2010/10/19 20:07:39
(dtjaQ9as)
家に入ると、父は仕事から帰ってきていたようで、リビングのテーブルには出前の寿司が並んでいた!
父『お帰り! ちょうど出前が来たとこだよ。』
自『ただいま! メッチャ腹減ったよ…』
と言いながら、両手一杯に紙袋を持ちリビングへと向かった。
ドサッと荷物を置きながら、早く夕飯を食べたかったが…
自『先に荷物片付けたいから、おかん自分の物と姉ちゃんの物分けてー!』
母『分かったわ! でも先に洗濯物取り込みたいから、ちょっと待ってて!』
自『あいよー!』
と、母は庭に出て行ったので、先に手洗いうがいを済まし、換気扇の下で一服していると
母『お待たせ!』
と言いながら、大量の紙袋の中身を漁りだした。
父『えらいまた、たくさん買ってきたなー?』
母『たまにはいいじゃないよー!』
父『たまにはって…』
母『お姉ちゃんと一緒に買い物行くと、いつも買いすぎちゃうのよねー!』
自『良く買いに行ってんの?』
母『良くって言っても、月に1回位よ。』
自『月1…!? おとんも義兄さんも、これじゃ大変だね?』
父『だろ…?』
と小声で父親が言う。
自『うん…。 御苦労様です』
と、とりあえずねぎらいの言葉をかけるしかなかった。
そんな会話の中、順調に買い物袋の仕分けは進んでいるようで、その様子をチラッと見てみると、またお揃いの服を買っているようだ…
自『おとん… おかんにあんな格好させていいの? 姉ちゃんと一緒とか…』
父『まっ、奥さんが若々しい格好してるのは悪い気はせんがな!』
自『そりゃそうだろうけど…』
父『ひでだって、母親が若くてきれいな方がいいだろう?』
自『まっ、若くはないけどね…』
父『確かにな! まっ、いいじゃないか。』
と言ってる内に、買い物袋の仕分けが終わったようで…
母『終わったー。 これよろしく!』
と、紙袋5つを指で示された。
自『どれが姉ちゃんの?』
母『これ全部よ!』
自『えっ…!? これで1人分?』
母『そうよ! お願いね。』
と言われたので、右手に3つ、左手に2つの紙袋を持ち、リビングを出ようとした瞬間…
母『あっ、これもついでに持って行って!』
と、先程取り込んだ自分と姉の洗濯物を手にとって言った。
自『無理! この紙袋はもう車のトランクに積んじゃうから、ちと置いといて。』
と叫びながら、必死で玄関と車のトランクを開け、荷物を詰め込んだ。
リビングにもどり、先程の洗濯物を預り、めんどくさいので、とりあえず自分の部屋に全て置いとく事にした。
リビングに戻ると、出前の寿司のラップが剥がされ、お箸やコップ等が準備されており、
父『よし、飯にしよう!』
自『だね! ようやく飯にありつけた感じだよ。』
父『ひで、飲むか?』
母『駄目よ! ひで君には後でお姉ちゃん迎えに行ってもらうから。』
自『だってさ…』
父『なら仕方ないな…』
母『代わりに、私が飲むわよ。』
自『マジかよ!?』
父『そっか! じゃあ…』
と言いながら、お互いのコップにビールを注いでいる…
自『姉ちゃんも飲んでて、飲めないの俺だけかよ!』
父『不運だな…』
自『ズルイ家族だ!』
父『日頃の行いだ… まっ、帰ってきてから飲めばいいじゃないか?』
自『何もしてねぇ~よ! 言われなくてもそうするし…』
母『はいはい、乾杯!』
自『ちくしょー…』
と言いながら、大好物の寿司を目の前にして、大好物のビールをお預けくらったまま、仕方なく寿司を口に運び、20分程で夕飯を終えた。 時間は20時半になるかならないか位の頃合… 両親はお酒を飲みながらのせいか、まだ寿司をつまんでいたので…
自『姉ちゃん、迎えに行くまで部屋で横になってるから!』
母『分かったわ!』
と、部屋に戻りベッドに寝転んだ。
特にする事もなかったので、帰省してる間に空き時間が有ったら、仕事の書類でも作ろうと思い持参したノートパソコンを開いた。
もちろんたいした時間もないだろうし、昼間の疲れもあったので、仕事をする訳もなく、インターネットに接続し時間潰しをする事にした。 mixiやらアメブロなどに一通り目を通し、何の気なしに、たまに見ているエロ動画サイトにアクセスしてみた。
動画一覧がズラッと表示されるが、実際アクセスしようとするとネット環境が悪いのか、サーバー混雑や負荷が生じているのか、本ページにアクセスができない…
今日は、風俗に言ったのにサービスも受けれず、エロサイトにまでそっぽを向かれてしまった。
中途半端な状況が続いた為か、股関のがやや元気になってしまった…
ふと床に目をやると、先程持ってきた洗濯物が置いてある…
ノートパソコンを閉じて、カバンにしまい、続いた自分の服をカバンにしまい、姉の服を姉の部屋に持って行こうと思った時、ピンクと黒のストライプが目に入った。
そう、昨日姉が着けていた下着である。 まずはパンツを手にとり、洗濯済みであるが、クロッチ部分を鼻に押し付け股関をしごいた。 続いて、ブラの方を手にとると、ちとカップが大きい気が…
タグを見てみると、Eカップの表記がしてある。 すなわち母の下着である。 が、もう既に股関の方が元気になっているので、そのまましごき、さすがに洗濯済みなので、ティッシュの中に果てた…
股関も落ち着きを取り戻し、ふと我に帰った時に、おかん洗濯物間違ってるなぁ~… ケド、間違ってるだなんて言えないよなぁ~…
と思いながら、とりあえずそのまま自分の部屋に置いて置く事にした。
階下からは、誰かが風呂に入る音が聞こえた。 時間的にも多分父であろう。
と、その時携帯電話がなった! 画面の表示を見てみると、知らない番号が…!? 恐る恐る出てみると…
自『もしもし?』
誰『もしもぉ~し? ひで? わたしー!』
電話の相手は姉だった。
自『なんだ、姉ちゃんかよ! 知らない番号だから、ビックリしちまったじゃんよ!』
姉『スマンスマン! 携帯の電池が無くなりそうで、香織の携帯借りたんだわ。』
自『なるほどね! っで、飲み終わったの?』
姉『いや、まだ。 今から1時間だけカラオケ行くから、う~ん今21時でしょ? 22時位に迎えに来て!』
自『送り迎え付きで、カラオケとはVIPなもんだ…』
姉『はははぁ~ じゃあ、よろしく! 』
ブチッ…
一方的に切れる携帯…
頭の中も切れそうだ…
後30分位で出るようになった。 とりあえず、煙草を吸う為に、キッチンへと降りた。 母は、テーブルの片付けを終えたようで、先程取り込んだ洗濯物を畳んでいる。 取り急ぎ、自分らの分だけ畳んでいたようである。
母『あっ…』
自『何? どしたん?』
母『さっき、ひで君に渡した洗濯物どうした?』
自『とりあえず自分の部屋に運んで、自分のはカバンにしまったけど、姉ちゃんのはまだ置いてあるよ!』
母『お姉ちゃんの下着と間違えちゃった…』
知ってはいたが…
自『何で下着なんか間違えるんだよ…?』
母『お揃いなのよー!』
自『マジかよ? 服だけじゃなくて、下着も一緒だったのかよ!』
母『そうよ! 仲良し母娘でしょ?』
自『いや… それはちと違うんじゃ…!? まっ、別にどうでもいいけど、お揃いの下着で良く違いが分かるね?』
母『うん! ブラのサイズが違うのよ。』
自『へぇ~… 何? AとBとか?』
母『失礼ね! BとEよ!』
自『姉ちゃんEカップもあんのー?』
母『度々失礼な子ね! 私がEカップよ!』
と言いながら、自分の胸を持ち上げて見せる…
自『別に、興味ねぇ~し、んな事しなくていいよ…』
母『信用してないんだからー』
自『いや、信用したとこでどうすんだよ…』
母『まっ、そんな事より取り替えてきて!』
自『んな、自分で取り替えてくれよ!』
と言い、煙草も吸い終わったので、2人で自分の部屋に向かった。
部屋に入ると…
母『あったあった!』
自『ついでに、それ姉ちゃんの部屋に置いておいて。』
母が部屋から出てら、出発前にもう1回なんてな事を考え…
自『後15~20分で迎えに行くから!』
母『そう! 安全運転でね。』
と言いながら、自分が座っていたベッドの隣に座り、いきなり2つのブラ広げタグを見せてきた…
母『ほら、BとEでしょ? っで、こっちのEのやつが私のよ!』
自『んだよー。 んな事どうでもいいわぁ~!』
母『これで信用したでしょ!』
自『はいはい、信用しましたよー。』
母『なんか、ムカツクわね…』自『勝手にムカついて下さいな! にしても、この下着と言い、今日履いてる下着と言い、少しは歳考えるよな…』
母『いちいちムカツク言い方するわね…』
自『その言い方、姉ちゃんそっくり! 嫌だねぇ~、母娘って…』
母『老けて見えるより、若く見えた方がいいでしょ?』
自『今さら、若ぶってどうする気!? 浮気でもする気ですかい?』
母『お父さん以外の男性に興味なんてないわよ… こう見えてラブラブなねよ!』
自『ラブラブって…』
母『ひで君こそ、彼女いないんだって? 昨日お風呂でお姉ちゃんが言ってたわよ!』
自『あの野郎… 前の彼女と別れて、今いないだけだけどね!』
母『いないだけって、どんくらいいないの?』
自『1年なるかならないか位じゃん?』
母『孤独な息子よ…』
自『別に、今欲しくねぇ~だけだし!』
母『強がり言うのねぇ~?』
自『強がりじゃないんですけど…!? んな事より、おかんこそおとんとラブラブとか言って、この歳で弟か妹できましたとかやめてくれよな!』
母『大丈夫よ! お父さんとは、もうそういう事してないから!』
自『いや別に、んな事聞いてねぇ~し… んじゃ、おとんどっかで浮気でもしてんじゃない?』
母『大丈夫よ! お父さん出来ないもの。』
自『ずいぶんと自信たっぷりな事で?』
母『いやいや、そうじゃなくて、お父さんアレが使い物にならないんだもん!』
自『えっ、イン… いや、そんな情報いりませんから! ってか、それはおかん相手やからやろ?』
母『ムカツクの、何回目かしら?』
自『一生むかついててくだされ! あっ、21時半じゃん。 迎えに行ってくるから、多分23時位までには帰ってくるよ!』
母『分かった。 香織ちゃんによろしく言っておいて!』
自『会ったらね。』
ってな訳で車に乗り込んだ! おかんのせいで、抜き損ねたじゃねぇ~か!という憤りを覚えながらも、抜き損ねたせいで、股関が疼いていた。
そんなこんなで昼間きた場所の近くに着いたのが22時ちょい前… 携帯を取り出し、姉に電話。
電『電波の届かない…』
数回かけるも同じアナウンス…
あっ、そういや香織さんの携帯番号!と思い、着信履歴から香織さんの携帯にかける。
香『もしもし?』
自『香織さんですか? ひでです。 近くに着いたんですけど!』
香『あっ、美樹に代わるからちょっと待ってて! 美樹ー! ひで君から電話だよ。』
姉『おっ、弟よ! どしたー?』
自『どしたじゃねぇ~よ! 迎えに来たんだよ。』
姉『何よー… ちょうど今から盛り上がるところなねよ!』
自『んな事知るか…』
姉『あっ、あんたも来なよ! ねぇ~、香織? ひでも部屋に呼んでいい?』
香『全然いいよー!』
姉『はい! 決まり! フロントには言っておくから、412号室直行ね。』
自『決まりって…』
ブチッ…
一方的に切れる携帯パート2…
昼間停めたコインパーキングに車を停め、渋々姉達のいるカラオケボックスへと向かった…
居酒屋等が一緒に入っている雑居ビルのエレベーターに乗り、412号室へと向かい部屋に入った!