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2018/08/27 14:56:10 (vSTZz5Xw)
『悩んでるのかなぁ?』と最近の母を見て思ってはいました。新しく出来たと思われる彼氏と『うまくいってないのかなぁ~?』とさえ思いました。
しかし、『たく君、お母さんとセックス出来ない?』と相談をされてしまい、その悩みが深刻であることに気づかされます。

母と向かったのは、県道沿いにある介護施設。しかし、最近閉鎖をされたようで、入口にロープが張られていなければ『営業中』だと思えたほど。
そこには、母の車以外に3台の車が停まっていた。施設内には入らず、川沿いに停車されていました。

僕と母が車から降りると、待っていた一人の男性が立ち上がります。何か聞かされると思い近づくと、川沿いに停めてあった車から、次々と人が降りて来ます。
総勢5人に、僕と母は取り囲まれたのです。『この子、息子?』と一人の男性が声を掛け、母は『うちの子…。』と説明をします。
『なら、入ろうか。』と言われ、裏の勝手口のドアが開かれました。おっかない雰囲気の中、『お兄さんも入ろ、入ろ。』とある女性に薦められたのでした。

僕よりも10歳くらい年上の女性。昼間なのにホステスのような格好をしていて、やたらと中では目立ちました。男性は、彼女を『真由美!』と呼んでいます。

中に入ると、誰もいないため『シーン』としていて、昼間でも肝だめし気分になります。そして、ある部屋へと連れていかれるのです。
介護室のような部屋へでした。部屋の扉からは数本のケーブルが出ていて、とても閉まることは出来ません。
部屋の中央には似つかないベッド、派手なカーテンも掛けられ、簡易のラブホに早変わりをしています。
固定カメラも設置を完了をしていて、ここで僕と母がセックスをするのを撮影するのは確実です。

僕は控え室的な部屋に移されました。あの真由美さんが、リラックスをするように話し掛けてくれます。しかし、状況が状況だけに落ち着ける訳がありません。

僕は外に目を移しました。母を探したのです。気づいた真由美さんは、『お母さん?』と聞いてくれます。
『お母さんは、先にお風呂だと思う。準備もあるから、ちょっと時間掛かるかもよ。』と説明をされました。
『3~4時間で終わるから、ゆっくり構えてて。』と言って、彼女もこの部屋から出ました。

しばらく一人にされ、覗き窓から外の様子を伺おうとすると、そこには一人の男性が立っていて、『僕を見張っているのか?』と僕にはそうとれました。
その男性が僕に気がつきます。『たばこ、吸いたいです。』と言うと、廊下の突きあたりにある、灰皿が置いてあるところまで連れて行ってくれました。
そこでたばこを吸ってると、ある部屋の扉が開きました。先に真由美さんが現れ、その後を母が出てきます。
白いバスローブ姿で、顔には濃い化粧がされています。子供の僕でも、『母か?』と少し疑ったほど。
芸能人でも見るように、母を見ていました。
母は僕を見ました。しかし、一瞬でその目を避け、真由美さんの後を着いて、あの部屋へと向かうのです。

『セックスだけすれば終わるから。』、ここに来る前、母からそう聞かされていました。
自信はありませんが、母とセックスするなど、そんな機会はそうないはず。
バカですから、心のどこかでは『なんか面白いかも。』と期待をしてしまう自分もいたのです。
しかし来てみれば、怪しげな男性4人と真由美さんが、その撮影をしようとしているのです。第一、そんな人達に囲まれて、勃つのでしょうか。

母の準備は進んでいますが、僕の方は放ったらかしの状態。『シャワーくらいは浴びなくては。』と、前向きではあります。
その時でした。『ちょっと待ってよぉ~!』と少し怒ったような母の声が廊下に響き渡ります。『違うわぁ~!』と続き、何か約束と違ったようです。
しかし、『何が違うんや!言うてみぃ!』とドスの効いた男性の声がします。一番年配の男性の方の声です。
ヤクザのようなその声に、母親どころか、廊下に座る僕までが萎縮をしてしまうのでした。

母は『違うわ、違うわ、』の一点張り。しかし、『お前、こいつとヤりまくってたんやろが!ここでも
それをやれって言ってるんや!』と詰め寄られます。
きっと、その隣にいた30代の男性が、母が自慢していた彼氏に違いありません。
その後も年配の男性からの怒号が飛び、彼氏からは『はよ、やれや!』と催促をされています。さすがの母も、号泣するしか手はありませんでした。

『こいつ、犯すか?!』と年配の男性が言いました。母は『もう、やめてよぉ~!』と声を出して泣き叫び、外で聞いていた僕でも胸が痛くなります。
すると、『先、息子の方やらんか。』と男性が言います。知りませんでした。僕と真由美さんとの絡みも予定にはあるようです。
『いかん!いかんって~!』と母の涙声が響きます。『なら、やれ!!』と告げますが、母の号泣は収まることはなく、部屋からは真由美さんが出てきました。

『先、しようか?』と真由美さんに声を掛けられます。『母の責任は、僕が。』という気持ちもありませんが、僕は素直に腰を上げました。
真由美さんも、母には少し困っているようで、僕に助けを求めてきた感じなので、『わかりました。』と素直に応じてしまったのです。
『なら、最初はお風呂。』と言われ、てっきりシャワーを浴びるものだと思っていました。
しかし、部屋から機材が運び出され、このまま撮影がされることが分かります。
『僕、まだ汚ないですよ。』と言うと、『大丈夫。お風呂で先に洗うから。』と彼女に説明をされます。
変な感覚でした。『みんなに迷惑を掛けたらいけない。』とどこか男優きどりになっているのです。

介護施設らしく、とても広いお風呂でした。介護用の手摺りとかは外され、カメラアングルだけ注意をすれば、大浴場そのものです。
僕は身体を洗うように薦められ、シャワーで身体を洗います。その隣では、カメラや照明等の機材のセットが注意を始まっています。
『お兄さん、こっち座って。』と大きな浴槽の隅に座らされました。ライトで照らされ、映像のチエックをされるのです。
外からは、『うちの子は~?なあ~?うちの子や、撮らんとってよ~!』と母の声が聞こえますが、姿は現しません。
母には申し訳ないけれど、僕もどこかこちら側の人間となっています。

先に、一人で浴槽につかる僕が撮影されました。カメラが気になってしまい、自然な顔が作れません。
それでも、『オッケー!ちょっと上がってていいよ。』と言われ、カメラと照明は脱衣室に移動をします。
そこに姿を現したのは、真由美さんです。ホステス姿から、浴衣姿に着替えていて、脱衣室で服を脱ぐシーンが撮影をされていたのです。
狭いので、その扉は開かれていて、僕からも彼女の全裸は丸見えになっています。

そのシーンも終わり、今度は彼女が僕のいる浴槽へと入ってくるシーンになります。カメラを持っている方が、『キスまでして。』と彼女に伝えます。
ほとんど、彼女の全裸中心にカメラに撮られていますが、それでも僕に向けられると、男優のようにしてしまうから不思議です。
なんのセリフを吐くわけでもなく、全裸の真由美さんが浴槽に足をつけて来ます。そして、スゥ~と僕の隣に座ってくるのです。
そこで分かりました。『その人、撮影慣れしてる。』と。にわか男優の僕とは、全然違うのです。

真由美さんの手が肩に掛かり、彼女に優しく頭を持たれました。カメラでは死角になっている唇が、『キスしよ。』と言っています。
『この人、うまいなぁ!』と感心してしまいます。うまいのはキスも同じでした。真っ赤なルージュが、ベットリと僕の唇を汚します。
僕も、彼女に乗せられるようにキスで返してしまい、撮影ながら心地よさを感じてしまうのです。残念ながら、そこでカットが掛かってしまいます。
これは男と女のセックスではなく、男優と女優の撮影だと思い知らされるのです。
 
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12
投稿者:息子
2018/09/19 09:05:58    (SzCxTWJE)
なかなかおもろいやん!
11
投稿者:(無名)
2018/09/04 06:07:57    (tlhaO8PW)
続きをお願いします!
10
投稿者:たくみ
2018/08/30 18:01:17    (0hVZOU0E)
謎の紙袋が開けられたのは、あれから4日たった金曜の夜のことでした。母の手で、テーブルの上にこれ見よがしに置かれました。
やはり気になり、『なにこれ?』と聞いてみます。母は曇った顔を見せ、『ちょっと見て。』と僕に言います。
『なにか?』と思い、紙袋を開くと、撮影用のカメラが入っています。『この前、撮影してたやつ?』、その一つかと思いました。
しかし、ところどころビニールも掛かり、新品であることが分かります。『なにこれ?』と再度聞いてみました。
すると、『ビデオで撮って来いって…。』と聞かされます。『あんたとしてるところを、土曜日までに撮って持って来いって。』と説明されます。
母はあの日、そう言われて帰ってきていたのです。しかし、言い出せずにいて、切羽詰まった今になって出してきたのでした。
『今日しかないやん。』、思わず言った僕に、母は『今日しかないんよ。』と答えます。きっと、充分に悩んで僕に頼って来たのです。

もう悩む時間はありませんでした。今から、母とセックスして、カメラに納めるしかないのです。『なら、やらんか。』と立ち上がりました。
母も『うん…。』と答えましたが、元気がありません。打つ手がないのです。

僕はカメラのバッテリーの充電を始めます。新品なので、とにかくそれからです。母はテーブルに座り、僕の指示が掛かるのを待っています。
『たぶん、2時間くらいは充電掛かるかも。』、充電完了がどのくらい掛かるのかは分かりませんが、とにかく母を安心させることを選びました。
『まだ2時間あります。』と気持ちを落ち着かせてあげたかったのです。

僕は部屋を探しました。そんなに大きな家ではないため、僕か母の寝室しかありません。綺麗さから言っても、それは母の部屋以外は考えられません。
母の部屋を覗きます。カメラの位置、撮影にジャマなものを考えていきます。三脚がないため、とりあえず母の机の上に置くことにするのです。

居間に戻りました。『なんか、言われてる?』と要望を聞いていないかの確認です。『顔とアソコを撮ってこいと言われてる。』と聞きました。
結局は、それなりのAVを撮れってことです。

2時間が経過しました。バッテリーの充電はどうなのかは知りませんが、もうコンセントから抜くしかありません。
『やろか?』と母に声を掛け、寝室へ向かいます。後から付いてくる母も、元気がありません。
自慢だった彼氏と出会ってしまったことに、後悔をしているのかも知れません。

いよいよ、母との撮影が始まります。しかし、その撮影は困難なものでした。AV撮影。撮るよりも、撮られる方が楽だと思うのです。


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投稿者:たくみ
2018/08/30 17:35:24    (0hVZOU0E)
撮影は、もちろん止められていました。母は身を屈め、ベッドに横たわっています。回復までには、少し時間が掛かりそうです。
僕は長引いている撮影時間を気にすることもなく、横たわった母を見て、どこか勝ち誇っていました。
『僕が逝かせてやった。』『母の逝ったところ見てしまった。』などと、受かれてもいたのです。
母は顔に手を当てていました。その手が左右に擦られるのを見て、涙が出ていることに気がつきます。
母の味方のはずの僕が、いつの間にかこっちサイドにいるのです。母に味方などいないのです。

母の回復には時間が掛かりました。身体のダメージよりも、精神的なものの方が強いように思えます。
母の傍らに、男性が腰をおろしました。彼氏と思われる、あの男性です。母の髪を撫でたりして、耳元で声を掛けています。
しばらくして、『ほらぁ~!立てぇ~!終わらんだろうかぁ~!』と男性が叫びます。『なにごと~?』と思った僕は、ベッドの方を見ました。
彼氏は母の髪を掴み、引き起こしてします。せっかく束ねていた髪はほどけ、長い髪を引っ張られている女性がベッドで泣いていました。

監督がある男性と打合せを始めました。戻って来た、年配の男性です。どこまで進んだのかを説明しているようです。
僕は、一緒に出ていった真由美さんの姿を探しました。しかし、彼女の姿はなく、頭に浮かんだのは、ベッドで精液を撒き散らさて横たわる彼女の姿です。

年配の男性には、今の状態が説明をされます。撮影が止まっている理由、『母の回復待ち。』ということです。
男性は、『犯させ!』と言いました。僕に、沈んでいる母をレイプしろと言うのです。監督は僕を見ましたが、『それは無理でしょ。』と告げます。
彼は、『勃たんですよ。』と続け、レイプなんて簡単ではないことを男性に伝えるのでした。

母の精神的な回復が待たれました。ベッドの上に座り、下に垂れた顔は上がりません。その姿からは、『もう、やりたくない。』と言うのが見え見えです。
彼氏が母を離しました。母はこちらに背を向け、塞ぎこんでいます。
その時でした。『もう息子、帰せ。』と年配の男性が告げます。その言葉は母の耳にも届き、『私も帰らせてぇ~!』と叫び始めます。
母のその顔は狂喜に満ちていました。『もうゆるしてぇ~!息子と一緒に帰らせてぇ~!!』と言って、暴れ始めます。
彼氏が母の手を握り、僕の手を握ったのは戻ってきた真由美さんでした。真由美さんは、初めて見るガウンを羽織っていました。
その下には、さっきまで着ていたホステス風の衣装を着ていますが、首もとから引っ張られたように破れています。ボタンも数個取れ、遊ばれたのでしょう。

真由美さんの手が僕を引きました。その手は、入って来た裏口に向かっていました。『イヤァ~!一緒に帰るぁ~!私も一緒に帰るぅ~!』と泣き叫ぶ母。
母の声が気になる僕に、『振り向かんの!早く、出るの!』と真由美さんは声を掛けてくれます。僕の姿が見えなくなった母は、更に泣き喚きます。
『もうイヤァ~!なんで、あんた達に犯られないかんのぉ~!もうイヤァ~!』と叫び、このあと母の身に何が起こるのかを察知してしまいます。

数時間ぶりに、この施設から出ることが出来ました。すっかりと日が落ちていて、外灯がなんとか照らせてくれます。
『こっち。』と真由美に呼ばれ、川沿いに停めてある車の方へと向かいます。3台止まっている車の中で、彼女がむかったのは大きなミニバン。
一番、真由美さんには似つかない車が、彼女の車でした。僕は助手席に乗せられ、車は走り出します。
あの男達から開放され、本当はうれしい気分のはずです。しかし、やはりあの母の絶叫を聞いてしまうと、気持ちが下がります。
隣の真由美さんが頼みでしたが、彼女も思うところがあるのか、しばらく無言を貫いていました。

7~8分走った頃でした。ようやく、真由美さんが口を開きます。『お母さんとしたの?』と聞かれ、『してないです。』と答えます。
『親となんか、したくないよねぇ?』と気づかってくれるのです。『私も子供いるけど、絶対に無理!』と、彼女に子供がいることを聞かされるのです。
僕の家は、県道をこのまま道なりのため、説明は少なくてすみました。ようやくと開放された気分となった僕たちは話を始めるのです。
お客相手の商売のせいか、真由美さんは年下の僕をまわすのもなれたもの。母には申し訳ないが、帰る車は盛り上がりました。
『真由美さん、きれいですよねぇ?』、僕のその一言から始まった会話で、かなりの時間持ってしまうのです。

20分後。『ここでいいです。』と彼女に伝えます。この先、道も狭くなるので遠慮しました。しかし、彼女は止まらずに、結局は家の前まで送ってくれました。
『ありがとうございます。』とお礼を告げ、降りようとした時でした。『あんな人達と関わったらダメよ。』と真由美さんに言われます。
『お母さん可哀想だけど、たぶん抜け出せないから。たくみくんは関わったらダメ。』とアドバイスをくれるのでした。
『わかったぁ~?』と先生のように聞かれ、『分かりました~!』と答えるのでした。

その日、母は帰って来ませんでした。帰ってきたのは、次の日の夜遅く。玄関に母の車が停まり、なぜか緊張をしてしまいます。
玄関が開き、母が居間に現れました。着ていた服は、昨日のまま。服に傷みもなく、少し安心します。
『ごめん。』、母はそう一言告げ、部屋に戻りました。気になったのは、手に持った手さげの紙袋。
あんな状況です。買い物などして帰ってくるはずもありません。



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投稿者:たくみ
2018/08/30 16:25:34    (0hVZOU0E)
撮影が始まりました。母の下半身へと移っていた僕は、母のピンクのパンティーが濡れ広がっていることに気がつきます。
男性に触られ、自分で慰めた結果がこうなのです。濃い目のピンク色なのに、黒い陰毛は透け、オマンコの赤さまで確認が出来るほどです。
『脱がしたらダメよ…。』と母のセリフに続き、僕は下着に手を掛けます。そして、言われた通りにゆっくりと降ろし始めるのです。
完成したAVを観る方の中には、ゆっくりと現れる母の女性器に興奮する人もいるかも知れません。これをおかずにして、喜ぶ男もいるでしょう。
僕も母とは言え、こんなに間近で見てしまい、股間はイヤでも勃起をしてしまいます。

パンティーを脱がせました。重く感じるほどに、その下着は濡れていました。カメラが更に寄り、母のオマンコをアップで撮影をします。
ライトに照らされ、浮き出たオマンコ。それは愛液でベトベトに濡れた、イヤらしいオマンコでした。
僕の指は、その形の通りに滑ります。指にはイヤでも、愛液がこびりつきます。そして、言われた通りに指でオマンコを開くのです。
中はキレイな色をしてしました。透明な愛液に照らされ、イヤらしく動いています。僕は寄ってきたカメラマンを避け、オマンコを写すカメラに明け渡します。

カメラに撮られていないところで、僕は耳打ちをされます。そして、その通りに母に伝えるのです。
『お母さんのオマンコ、濡れてとってもきれいだよ。僕が舐めてあげるよ。』と下手なセリフを吐かされ、母のオマンコに顔を近づけます。
カメラは僕の横顔にしっかりと寄り添い、追ってきます。わざと顔を斜めに向け、オマンコを舌で舐めるシーンを撮りやすくしてあげるのです。
カメラに気を取られながらも、初めて口にする母の愛液を味わいます。かなりネットリとしたそれは、前の彼女のものよりも味がしています。
素直に、美味しいとさえ感じてしまうのです。

『一回、イカしちゃおうか~?』、監督がおもいついたように口にします。『息子さん、一回お母さんイカしちゃおう。』と言われ、僕は理解をします。
母の顔が曇りました。いよいよ、そういうシーンに入って来たのです。
ローターとバイブが用意され、ベッドに置かれました。『ローター、アナルに入れるけど、いいねぇ?』と母が聞かれます。
母は何も答えません。きっと、前の撮影でもされたのでしょう。
『お母さん、いい声出してよぉ~。』と言われ、撮影がスタートします。顔をしかめ、『アァ~ン!…、アァ~ン!…、』と母の喘ぎ声が変わりました。
さっきよりも、数段声を張っています。責めはローターからバイブに変り、いよいよオマンコの中へと入れて行きます。
バイブの亀頭が母のオマンコに触れました。溜まった愛液が、バイブの振動で揺れます。亀頭をスポッと簡単に受け入れたオマンコは、次の衝撃に備えます。

バイブはあまり力を入れなくても、母のオマンコの中へ沈んで行きました。母からの受けいれ態勢が出来ているのです。
『アアァ~~、やめてぇ~…!』、母が叫びました。『もうやめてぇ~~!抜いてぇ~…!』と言った母でしたが、すでにバイブを飲み込んでいます。
僕はバイブを握り、母のオマンコに抜き差しを始めます。『ダメぇ~!それ、ダメぇ~!』と母が叫びました。
そのセリフはとってもリアルで、『今の、本気かも。』と思ってしまいます。母の身体がくねり始め、僕は慌てます。
撮影って、シーン的に調子が悪くなると、結構すぐに止められるのです。僕も、今日一日の経験でそれを学んだのです。

僕は、逃げようとしてしまう母の身体を掴まえました。半分、『撮影を止められてたまるか。』でした。
母の足を取り、オマンコがカメラにしっかりと映るように大きく広げてあげます。とにかく、撮りたいのは母のオマンコなのです。
僕は、母の足に乗り上げました。二つの足を無理矢理開き、カメラに映るようにバイブで責めるのです。
『もぅダメぇぇ…、やめてぇ~~!』、涙声になった母が叫びます。しかし、『一回イカせよう。』と言われたことを、僕は実行してしまうのです。

『たくちゃん、ダメぇ~!もうダメってぇ~!!やめなさい!!』、AVにも関わらず、母が僕を実名で呼んでしまいました。
しかし、僕の心の中は、『逝け~!もう逝け~!はやく逝け~!』でしたので、やめる気などありません。
僕を叩いたり、手を取ったりしていた母がベッドに倒れました。大の字になり、諦めてその準備に入ったのです。
『ウウゥ~…、ウウゥ~…、』とせつない声をあげたかと思うと、『ダメぇ~!お母さん、逝くぅ~!もう逝くぅ~!』と叫びました。
母が、ちゃんと『お母さん』と自分を呼んだのは、打合せ通りでもあります。母の背中があがり、『アアァ~!アアァ~!!』と叫びました。
目と口は閉じ、持ち上がった背中はベッドに落ちます。そして、両手はオマンコに入ったバイブを抜きに来ます。
しかし、監督の『まだまだ。もう一回、もう一回。』という耳打ちが、僕の責めをやめさせません。
『もうダメって~!今、逝ったやろぉ~!』と母は叫び、撮影を止めようと逃げようとします。しかし、その願いを遮ったのは僕でした。

『たくちゃん、あんたももうやめなさい!!』、撮影の中、母は母として僕を叱りつけます。しかし、その言葉が最後でした。
母のオマンコはいくらでも刺激をされ、次々と快楽が流れ込んで来ています。『もうゆるしてぇ~!逝くって~!』と言って、一回。
『お願い~…。もう、お母さん、限界やってぇ~!ゆるしてぇ~!ゆるしてぇ~!』とまた一回。母は三回の昇天をしてしまうのでした。
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投稿者:たくみ
2018/08/30 15:23:25    (0hVZOU0E)
キスシーンが終わりました。『兄ちゃん、ええぞ!いけいけ!お袋や犯してやれ~!』と男性から声が掛かります。
実の母親と舌を絡めたのに、それを誉められてしまい上機嫌になります。母とは違い、うまく進む撮影に『僕のおかげ。』などと勘違いもしてしまいます。

カメラは、僕らの左斜め横に構えられました。『おい!お前、ちょっと嫌がれ!』と母に指示が飛び、撮影が始まります。
母のバスローブの紐を緩め、乳房を開きます。まだ勃起をしている乳首を見て、どこか安心までします。
『お母さん、』、そう言って母の乳房を掴みました。ここでも、DNAが騒ぎます。この乳房からは、イヤらしさを感じないのです。
『ただの胸、ただの肉、』、もう知りすぎていて、ただの物体に思えて来ます。母の胸を揉み、その変化にも、『そりゃ、そうなるわなぁ。』と冷静なのです。

そして、僕の口は母の乳首をとらえました。僕の舌が舐める度に、それは大きくなり、硬くなります。
これは、どこか新鮮な感じがします。勃起をした乳首は、『男のためのもの?』、母の女の部分を知らない僕ですから、少し興奮出来たのかも知れません。
『やめて…。』、母が指示通りに嫌がりました。『やめて。』などと普段は言わないのを知っているだけに、『母さんも頑張ってるな。』と思うのです。

撮影が止められ、今度はいよいよ僕は母のアソコを舐めることになります。僕も意識をしてしまい、チラチラと母のピンクのパンティーを見てしまうのです。
『おい!お前、濡れとんやろのぉ~?』と年配の男性が母に聞きます。更に、『どっちや!?』と聞き直し、母は返事に困ります。
少しして、母はその男性を見て、頷きました。それでも、『どっちや~?オマンコ、濡れとんか?ちゃんと口で言え!』と詰め寄りました。
『大丈夫です…。』となんとか答えた母でしたが、『そんなこと聞いてないやろが!』と男性は声を荒げます。
『ちゃんと濡れてます!』、母はしっかりと答えました。その返事に僕は安心をしますが、男性はまだ納得をしません。
『お前、ちょっとこっち来いやぁ~。』と母が呼ばれました。母の言い方が、気に入らなかったのかも知れません。
『ちゃんとやりますからぁ~!』と母は言いますが、男性が納得をせず、撮影に入れません。

母はベッドを降りました。男性がヘソを曲げたので、母も諦めたのです。男性が母を睨むと、小声で母に話を始めます。
母は聞かれたことに、『分かりました!』『分かってます!』と返事を続け、イエスマンとなり下がっています。
しばらくして、『お前、わかったんか!ええな!』と母に一言いって、『これで撮影が出来る。』と周りの誰もが思ったはずです。
しかし、『お前、ちょっとパンツ脱げ!』と言い、まだまだ終わりそうにありません。もちろん、母がそれに答えるのにも、更に時間が掛かります。

諦めた母は、男性の前に立って、ピンクのパンティーを脱ぎ始めます。バスローブが隠していて、僕からはそれは見えませんが、動きで分かります。
『広げ!見せ!』と簡潔に言い、母は片足を上げて男性にそれを見せます。
バスローブを着た母の身体が、後ろによろめきました。『ちゃんと立て!』と言われ、再度立たされます。
『動くなよ!』と言われ、バスローブの中で、母の胯間が男性に何かをされています。更に、『自分でやれ!』と言われ、二人の間でやり取りがあるのです。

場は静まり返っていました。年配の男性の行動に、誰も口を挟めないのです。『気持ちええんか?』と男性がやさしく声を掛けます。
しかし、『どっちや?!』とすぐに強く聞くと、『気持ちいい。』と母が答えます。その答えにもダメ出しをされ、『気持ちいいです…。』と言わされます。

イスに深く座っていた男性は身体を起こし、すぐに母の腰に手が廻ります。バスローブが持ち上がり、母の大きいお尻が半分現れるのです。
男性は立ち上がりました。男性の手は、明らかに母の胯間に当てられていて、母の頭を持ったかと思うと、一気に引き寄せます。

母が知らない男性とキスをしていました。最初こそ嫌がりました。それは、後ろで見ている僕のためでしょう。
しかし、逃げられないと諦めたのか、母は男の中へ落ちて行くのです。『ええ女じゃ!お前、ええ女じゃ!』と言われ、母もどこか本気になっています。

ようやく、男性が母を離しました。おかげで、15分近くロスしてしまいました。『兄ちゃん、お前のお袋ええのぉ。おっさんにも抱かせの。』と言われます。
『抱かせの。』は余計です。そして、男性は立ち上がり、外に出ていこうとします。男性がいなくなると、スタッフも安心して撮影が出来ます。
部屋を出ていこうとした男性は、『真由美ぃ~!』とだけ言って、出ていきました。呼ばれた真由美さんは、後を追います。
僕はどこか残念な気持ちでした。優しい真由美さんに、惹かれていたところもあったからです。きっと、今から男性のおもちゃにされるのでしょう。


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投稿者:たくみ
2018/08/30 14:23:13    (0hVZOU0E)
母は顔を伏せ、少し考え事をしているように見えました。気持ちの整理がついていないのだと思います。
しかし、年配の男性が『お前、ちゃんとやれよ!教えてやっただろ~?』と母に言い、この撮影が初めてではないことが分かります。
スタッフの方がその体勢に変わり、母が顔を上げます。
撮影のために、肩まである髪を後ろに束ねているのに、自分に気合いを入れようとしたのか、髪を左右に振る仕草を見せます。
母が顔を作りました。目を開き、口元を緩ませて笑顔を作るのです。

『はい、スタート!』と声が掛かりました。母は、僅かに起き上がっているチンポを握ると、僕の顔を見て『舐めさせて…、ねぇ?』と言うのです。
明らかにセリフと分かるそれでしたが、母に面と向かって言われると変な気分です。カメラの前で厚化粧をした母を、どこか母とは思えません。
母は、舐めやすいようにチンポを起こします。すぐに口から舌が出て来て、その舌を尖らせました。その尖った舌で、僕の竿を舐め始めるのです。
気持ちよさもありますが、僕はフェラチオを始めた母から視線を外しました。心のどこかで『見てはいけない。』と、僕も頭の中の整理が出来ていないのです。

監督さんから、『見て。お母さんの顔見て。』と小声で言われます。僕は頭を起こし、目を開いて母の姿を見るのです。
『ウッ…、ウッ…、』と声を出し、その頬には窪みが出来ていて、口の中にはもう僕のモノを押し込んでいました。
母と目が合いました。一瞬、『ヤバい。』とお互いに思ったはずです。本音は『何をやっているんだろう。』ですから。
しかし、母が笑顔を作ります。『気持ちいい?』と聞かれ、『うん。』と答えます。もちろん、セリフとしてです。

母がカメラの方を見ました。フェラチオをやめ、『とめてもらっていい?』と監督さんに聞きます。『この子がそろそろ…。』と、僕の射精を心配したのです。
僕の射精には、もう少し余裕がありました。さすがの母も、そんなことは分かりません。それでも、もし射精をしてしまえば、撮影が長引きます。
母はそれを心配したのです。

シーンが変わります。ベッドで仰向けになった母に、今度は僕が上から求めるようです。
『息子!喋らんでええから、「お母さん、お母さん、」』って言ってろ!』と男性から指示を受けました。
セリフではないが、にわか男優の僕にはそれは完全にセリフです。『わざとらしくならないか?くさくないか?』と変な心配をしてしまいます。
更に『兄ちゃんよぉ~、お袋の乳首勃たせろやぁ~。ちょっと触ってやれ。』と言われます。バスローブの中の乳首が、どうなっているのかは分かりません。
僕は緩んだ胸元に手を掛け、バスローブを少し開きます。母の黒い乳輪が先に見え、乳首が大きくなっていることに気がつきます。
僕は母の胸元を開き、みなさんの方に乳首を見せて確認をして貰います。
『勃っとんのか?!なら、ええわ。』と言われました。それを聞き、母はすぐに胸元を閉じます。
年配の男性が『兄ちゃんのチンポしゃぶって、お前のお袋も興奮したんじゃわ。』と笑っています。

それを聞き、母を見ました。とても悪いことをした気分です。母の乳首が勃たせる必要がないと、それをスタッフに当たり前のように見せてしまいました。
そして、母は笑われ、罵られるのです。屈辱に違いありません。そんなことも、僕は分からなかったのです。

カメラは、真横から僕ら撮り始めます。まずは、キスからなのです。AVを観てもあまり気がつきませんが、これは面倒くさい労力でした。
先にキスのシーンを撮ったのに、『また~?』って感覚になってしまいます。それでも、やらないと終わりません。
撮影が始まり、僕は母に顔を近づけると、『お母さん…。』と言ってみました。これからのための練習もありますが、何を口にして気合いを入れたのです。

居心地の悪いキスが、また始まりました。もう最初から、ディープキス全開です。先に母の方が苦しくなり、顔を背けたがります。
しかし、母は顔を背けることもなく、我慢をしながら受け続けていました。しかし、僕は逆でした。
ある時を過ぎた頃から、母とのキスに違和感が無くなり始めたのです。もちろん、母の匂いや香りはしています。
それにも慣れて、どこか麻痺をしていたのかも知れません。『お母さん、お母さん、』とセリフを吐きながら、母を求め始めていたのです。
5
投稿者:(無名)
2018/08/27 22:06:23    (OLRJrClc)
早く続きをお願いします
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投稿者:たくみ
2018/08/27 17:31:14    (vSTZz5Xw)
キスのカメラチェックが終わりました。キスをしたことよりも、何とかやり終えたことに安堵をしてしまいます。
『最初ゆっくりで。途中から、お母さん唇噛んであげて。そこまでいこか。』と説明をされました。本番のようです。
スタートが掛かり、母と再び唇を合わせます。しかし、僕もそうですが、母もカメラの前で弾けて女優気分なのか、色気たっぷりのキスをしてくれます。
僕も乗せられ、『最初ゆっくり』のはずが、結構な圧
でのキスとなってしまいます。すると、『いこ、いこ、』と監督からの指示が出ました。
母の唇が、僕の唇を摘まみ始めました。しかし、それでも『いこ、いこ、』と監督に言われ、僕は母の口の中へ舌を入れようとしてしまいます。
予定になかったことに、母は唇に力を入れ、僕の舌の侵入を拒みます。しかし、『お母さん、口あけよ。』と指示が飛びます。
複雑でした。母の気持ちも分かるし、僕もこのまま舌を入れたいし。残念ながら、ここでカットが掛かりました。やはり、母に整理が出来てないようです。

『お前、息子がキスしたいって来てるんだろうが!ちゃんとしてやれや!』、年配の男性の声が飛び、場に緊張が走ります。
僕も『母がちゃんとやらないから。僕は上手くやっていた。』と、完全に男性寄りになってしまいます。

『舌、絡ませようか?ディープキスして。』と指示が出ました。母も、自分を落ち着かせようと必死です。
唇が重なりました。抵抗をしていた唇からは力が抜け、代わりに母の舌が出てきます。潤った母の舌が、僕の物と交わります。
自分のことはよく分かります。このキスも、何度も経験をしていますから。しかし、初めて見る母のそれは、とても新鮮なものでした。
口を開き、舌を何度も絡まそうとしている母の姿。もちろん、こんな顔など見たことがなく、それを自分の母が間近でやっていることに戸惑いも感じます。

かなりの時間、撮影されました。終わった母も、息子にこんな自分の姿を見られたことに複雑なようで、顔を伏せて次を待っています。
『どっちする?決めて。』と言われました。僕は『?』でしたが、母を見るともう分かっているようです。
少し時間をとった母は、自分から『私、します。』とみんなに告げ、それがフェラチオであることが分かりました。
母との絡みから、僕は次第にベッドに倒れ込み、母はその場に留まって体勢はフェラチオへと移行をしていくのです。

ここでカメラは止められました。ハンドカメラ主流となり、僕の胯間、そして母の顔のアップへと変わります。
緊張からか、まるで萎んでしまっている僕のアソコ。『お母さん。ちょっと擦って、勃たせて。』と母に言われました。
ほんの数秒だけ時間がありました。母も、こんな姿など見られたくはないのです。特に、僕には。

母が萎んだチンポを摘まみ上げます。2本の指でクネクネと刺激をし、少しずつ起こしていくのです。
少し起き上がると、今度は拳で握ります。顔を背け、その手を上下に動かせるのです。『見せたくない姿。』、今の母を見るだけでそれがよく分かります。
母はチラチラと目を移し、勃起をしていくのを確認します。胯間に刺激を貰っているのに、僕は母の姿や行動ばかり見ていました。

『そろそろ!』と声が掛かりました。母は手を止め、チンポを離します。そして、再び撮影が始まるのです。



3
投稿者:たくみ
2018/08/27 16:47:11    (vSTZz5Xw)
母をベッドに運びました。布団もないマットだけのベッドなので、母の身体を隠す物もありません。
虚ろながらも、息子に裸を見られている羞恥心があったのか、母は身体を傾け、胸は手で隠されました。
『ちょっと見てて。』と真由美さんは僕に言い、廊下を走ります。全裸のため、手を掛けることも出来ず、ただ隣に居てあげるだけでした。

真由美さんが戻って来ました。手にはタオルが2本持たれ、その一本は濡らしていました。女同士もあるのでしょう。
真由美さんは遠慮することもなく、母の片足を上げ、濡れたタオルで汚れた股間を拭くのです。
母のそこは、小さい時に見て以来でした。その時は陰毛ばかりが気になったのを覚えていますが、この年になるとやはりその奥が気になります。
真由美さんは母の片足を上げ、タオルで丁寧に拭き取ります。その度に姿を現す母のアソコ。真由美さんのモノより、興味深く見てしまっていました。

母は僕に気がつきました。真由美さんのタオルを太股で挟んでしまい、股間を隠してしまいます。
取られた真由美さんも、『そうやって、少し冷やしておき。』とだけ言い、その場を後にしたのです。
『あの娘とさせられた~?』、少し元気になった母が僕に聞いてきます。『してないよ。』と言うと、どこか安心したように目を閉じました。

しばらくして、『呼んでる。来て。』と真由美さんが呼びに来ました。『お母さん、立てます?』と彼女も気を使ってくれます。
母は身体を起し、真由美さんの持ってきてくれたバスローブに手を通します。母は僕ではなく、彼女に手を取ってもらい、階段を下りて行くのです。

撮影現場に着きました。母を叱っていた男性も、何事もなかったかのように、監督兼カメラマンの方と打合せをしています。
母を見た男性は、『お化粧。』と真由美さんに伝え、母は別室に連れていかれます。僕は待ち時間だと、喫煙所に向かおうとします。
すると、『お母ちゃんとキスするんだろ?歯くらい磨いて来い。笑われるぞ。』とあの年配の男性に言われます。
僕は歯ブラシをもらい、トイレに向かいました。

長い歯みがきとなりました。人生で、こんなに丁寧に歯を磨いたことはありません。やけに、『母ちゃんに笑われるぞ。』と言う言葉が響きました。
歯を磨き終わり、僕はたばこを吸う訳でもなく、喫煙所にいました。いつからか、ここが僕の居場所となっていたからです。

母の部屋の扉が開きました。やはり、先に真由美さん、そして母が姿を現します。お化粧はし直され、バスローブも新しいものになっています。
僕に気づいた母は足を止め、僕を呼びます。駆け寄ると『ごめん。』とだけ声を掛けられます。母も予想してなかったことが次々と起こってしまったからです。

いよいよ部屋に入らされ、ベッドには鮮やかなふかふかの布団が敷かれています。『親子、布団に入って。』と言われました。
『お母さん』『お兄ちゃん』ではなく、セットとして呼ばれるのです。母と並んで布団に入り、座りました。
カメラと照明が当てられ、確認をされます。母を見ました。両手を擦り合わせて、僕よりも緊張しているのが分かります。

『軽く合わせてくれる?』、監督からの指示が出ました。それがキスであることに、少しして気がつきます。
軽くというのは、『きっと、母の口紅が落ちない程度。』、自分なりにそう判断をします。
『しようか。出来る?』、声を掛けてきたのは母でした。もう、やらないと終わらないと諦めたのかも知れません。
『うん。しよか。』と答え、母に顔を近づけます。少したじろぎました。母の匂いがしてきたからです。
この距離です。嫌でも、昔から知っている母の香りがして来ます。それは、近付くほどに強くなり、唇が触れる頃には、母の口の息さえ匂って来るのです。
長年、刷り込まれて来たのかもしれません。口の息でさえ、『母のものだ。』となぜか分かってしまうのです。

唇と唇が触れました。DNAが騒ぐのか、『これじゃない。』的な気持ち悪さを感じてしまいました。同じ女性の唇でも、母の唇はこうも違うのです。
キスというよりも、終始重ねることに集中をしました。母の気持ちを考えると、こちらもそうなってしまうのです。


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