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2016/08/05 14:52:53 (ARi9dYxA)
35年くらい前の話です。なので、台詞は曖昧です。

僕が高校2年の時に父が他界をします。葬儀が終わって、しばらくして母から『お父さんが多額の借金を残している。』と告げられました。
就職しても、毎月の給料は返済に回されました。それでも、母にどうこう言ったことはありません。払っていれば、いつかは終わるだろう。

ところが、いよいよ家に取り立てがやって来始めました。順調に返済出来ていると思っていたので、ショックでした。
そして、僕の会社にも電話が掛かってくるようになります。上司に呼ばれ、事情も聞かれます。無様でした。

そんな時でした。帰宅した僕に、母から告げられました。夜逃げでした。すぐに準備をして、夜10時に二人で家を出ます。

向かったのは駅でした。普段は乗らない夜の電車に、僕は旅行気分で、どこかウキウキしていたのを思い出します。

旅行気分の電車は、僅か2駅で降りることになりました。そこは小さな駅で、出ると真っ暗な場所でした。そこに、一台の軽自動車が停まっていました。
その車に乗り込むと、60歳くらいのおばさんが運転をしていて、母と親しく会話をしていました。その車も僅か15分走り、目的地に到着をします。
ラブホテルでした。

おばさんに連れられ、ホテルのフロントに挨拶を済ませた後、ホテルの駐車場の隅にある汚いプレハブ小屋に連れて行かれました。
倉庫として使われていたみたいです。僕達のために、荷物は奥に押し込まれ、布団が2つ何とか敷けるスペースが確保されていました。
まさか、ここで母と4ヶ月以上も過ごすことになるとは、思いもしませんでした。

その日は何とか眠りましたが、翌日起きてもすることがない。それどころか、ラブホテルの駐車場です。外に出ることもままならない。
空調もあるはずもなく、初夏も重なり、ただただ汗をかきながら、時を過ごしました。

その日の夜中の1時。突然、インターホンが鳴りました。壊れていると思っていたので、少し驚きます。
母が受話器を取り、話を終えると二人でホテルに向かうことになりました。
フロントに行くと、昨日のおばさんが中にいます。ホテルのフロントの仕事をしている方だと、ようやくわかります。
タオルを渡され、『204号室、空いてるから。』と言われて、母と部屋に向かいました。

中に入ると、ベッドはすでに荒れていて、誰かが使った後のようです。そうです、僕と母は使用済みの部屋に風呂に入りに来たのでした。
風呂に入れていない僕達を知って、お掃除の方が帰るのを待って、おばさんが気をきかせてくれたのでした。
その日から、夜遅いですが、僕達はお風呂に入ることが出来ました。


一週間くらいしてだったと思います。普段、深夜に鳴るはずのインターホンが、夜8時頃に鳴りました。受話器を取ったのは、もちろん母でした。
受話器を置くと、母は何も言わずに小屋を出ていきました。

帰ってきたのは、1時間後。母は黙って布団の中に入りました。僕は、母の身体から石鹸の香りがしていることに気がつきます。
でも、何も言わずに隣の布団に寝転がります。頭の中は、『母は売春してきたのか?』と問いかけていました。

『行ってくるから。』、そう母が言うようになったのは、もう10日くらいしてからだったと思います。もう、僕が全てを理解しているとわかったのでしょう。
この頃になると母の出勤も増えて、一日に2~4回、ひどいと連チャンで呼ばれることもありました。
49歳の熟女でも、需要はあるようです。

気がつけば、こんなところに住み始めて1ヶ月以上経っていました。毎日毎日に何もすることもなく、小屋でいるだけ。
いつの頃からか、母にあたるようになってしまいます。20歳なのに性欲も抑えられ、そこには母しかいない。やりきれなくなって来てたんだと思います。

そして、いつものお風呂の時間。おばさんにタオルを渡され、母と二人で使用部屋に消えました。

いつものように、僕が先にお風呂に入ります。急いで、このままオナニーを済ませることもありました。ところが、すぐに扉が開きました。全裸の母でした。

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投稿者:ひよこ
2016/08/25 07:04:09    (jKyH2gQF)
続きありがとうございます。
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投稿者:けんじろう
2016/08/24 23:04:05    (GzCcS9ev)
心のないセックスは、すぐに飽きが来てしまいます。心が離れた母を抱くことが、段々と僕には苦痛になって来ていました。
それが恐くて、母に『この家を出よう。』と言ったこともありました。しかし、母は安定を望みました。あんな地獄のような生活には戻りたくないのです。
最後には『出ていくなら、一人で行きなさい。』とまで言われます。
そうなると身体を重ねる数も減り、いつしかお互いに意識もなくなって行きます。もう、母はおじさんの物なのでした。

そんな僕も彼女を見つけて、それなりの生活を始めます。もちろん、ある程度で深入りはしませんでしたが。


更に8年が経過します。おじさんは68歳、母も57歳、僕も29歳となっていました。この年、おじさんの足が悲鳴を上げました。
元々、足の悪かったおじさんは、老化と長年の無理がたたり、疲労骨折をしてしまいます。
『すぐに治りだろう。』と安易に考えていたのですが、それから歩けるようになるまで、実に2年半掛かることになるのです。
歩けるようになっても、結局は亡くなるまで足を引きずる歩行になってしまうのでした。

おじさんの仕事は、僕が引き継ぐことになります。おじさんも最初こそ無理をしてまで仕事に出てきましたが、やはり無理だとわかり、諦めて静養に入ります。
代わりに助けてくれたのは母でした。もちろん、お手伝い程度ですが、母なりに頑張ってくれました。この時、もう5年近く母を抱いていませんでした。

村にある小さなボンプ場。もちろんその中には入れませんし、その奥になると村の者も入りません。用がないからです。そこに茂みがあるのを見つけました。
生活道に面していて、誰も来ず、車も停められ、見つからない場所。まさにここでした。
『母と買い物に出掛け、茂みに入り、情事を済ませ、家に戻る。』僕の考えた計画でした。ところがこれが見事に失敗に終わります。

母の老いでした。母に触れなかった5年間、当たり前のはずなのに、母の老化に気がつきませんでした。
浮かれて、母をこの場所に連れ込んだはずなのに、母の身体を見て、現実を思い知らされます。胸はしぼみ、スリムだったお腹もこんもりと膨らんでいます。
抱くには抱いたけど、あまりの母の身体の変化が気になり過ぎて、つまらないものとなりました。

更に7年近く過ぎ、おじさんが亡くなります。母も64歳になっていました。おかしなことが起こります。これを機に、母と僕は再燃をすることになるのです。



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投稿者:ひよこ
2016/08/24 19:54:51    (0rqMLaqs)
続きありがとうございました。
母に拒絶された心中お察し致します。
一人の女性として意識したということですね。
続き楽しみです。
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投稿者:けんじろう
2016/08/24 13:50:34    (GzCcS9ev)
ここに住み始めることになり、すぐにご近所さんに僕達は紹介されることになります。母は『おじさんのいい人。』として紹介されました。
ご近所さんは『若いええの捕まえたのぉ~。』と母より10歳も年上のおじさんをからかっていました。

僕達3人の生活は、しばらくぎこちなかったです。一緒にご飯を食べていても黙り込み、それを心配した母が一人で場を盛り上げるような感じです。
そんなおじさんがお酒を飲み始めると、場は一変します。普段、無口なおじさんも酔うとかなり陽気になります。ほんと、これには助かりました。

僕と母との関係もおじさんの目があるために、ほぼ皆無になってしまいます。林の中に入ってヤることも考えたりしましたが、実際は行いませんでした。

ここに暮し始めて、2ヶ月くらい経った頃でしょうか。ほんと何気なく、食卓で変な空気を感じました。
会話をする母とおじさんが、どこか怪しく思えてしまったのです。僕の勝手な思い違いだと、その時はそう判断したのですが。

それから数週間後、おじさんから母との結婚を告げられました。今すぐではなく、タイミングが合えば…という話でした。
その話をされた夜です。寝るとき、母は与えられていた部屋ではなく、その日からおじさんの寝室に消えて行きました。
足音が母の部屋で止まらず、その先のおじさんの部屋に向かうのを聞く僕は、やはりどこか納得が出来ませんでした。
夜中に、ギシギシと音を立てるベッド。小声の母の声が聞こえる時もありました。もう、嫌でも受け入れるしかありません。

その日からです。おじさんから、よく臨時の小遣いを渡され、『町で遊んで来い。』と言われるようになりました。
僕を出掛けさせ、母と何かをするのは明らかです。しかし、居場所もない僕は、その小遣いを持って出掛けるのでした。

この田舎にも、僕と同世代の女性もいました。『遊びに行こう。』と言えば、付いてくる子もいたかも知れません。
でも、その先のことを考えてしまいます。僕と母は、逃亡者なのです。身を明かした途端に、債権者が来てしまう恐れがあります。
このまま、出来る限りにひっそりとするしかないと思っていたのです。

ここに住み始めて、4ヶ月くらいは経過していたと思います。夕方6時に寄合いにおじさんが出掛けました。僕は、すぐに母を自分の部屋に連れ込みます。
納得した顔でついてきた母でしたが、部屋に入るといろいろと口実を並べ始めます。意外でした。残念でした。
その喋り方から、僕を説得しようとしてるのが分かります。知らない間に、母はおじさんのものになっていたのです。なんか、ガッカリしてしました。

それでも何とか『お口だけで…。』と言ってもらい、4ヶ月ぶりに母の口の中に入って行きました。
僕は性欲も精子も貯まっていて、母の口で受けきれないほどの射精でした。母はティッシュに吐き出すと、僕の前に座り、話をして僕の様子を見ていました。
僕の納得と満足を確認していたのです。話終えると、立ちあがり、部屋を出ようとします。

その姿に、僕は『せっかくのチャンスなのに、勿体ない。』と思ってしまったのです。再び、手を掴むと、母の唇を追い掛けてしまいました。


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投稿者:けんじろう
2016/08/24 12:22:40    (GzCcS9ev)
結局、このマンションで3ヶ月半生活をしました。もちろん、専務さんの持ち物です。最後まで、電気と水道は来ませんでした。

ホテルのプレハブ小屋でいた時はそうでもありませんでしたが、離れたマンションに住み始めると、母への専務さんの呼び出しが一気に増えました。
ほぼ毎日のように連れ出され、連れ回されておもちゃのようにされていました。ほんとに、最後は帰って来ない日もあったくらいです。

そんな母でしたが、僕との関係は別だとばかりに、毎日のように求めた来ました。僕が心のよりどころのようになっていたのかも知れません。
専務さんに遊ばれて、お尻やアソコが腫れ上がっていることもありました。これ見よがしに、母の身体にキスマークが無数もつけられていることもありました。
それでも、お互いに理解していたのでしょう。僕は母が汚ないとも思いませんでしたし、母もその身体を惜しげもなく開いて見せてくれました。

ある日の夕方。マンションから歩いて10分くらいの駅に僕達は居ました。この日、プレハブ小屋やマンションを提供してくれた専務さんから逃げたのでした。
彼の父は、今は仕事を手広くやっている商売人ですが、元はヤクザです。追われる心配もしながらの逃亡です。

1週間くらいはラブホを巡りましたが、とにかくお金がない僕達。そんな母と、ある人物を訪ねることになりました。
隣の県ですが、電車を乗り継ぎ、かなりの時間を掛けてその方の家に着きました。玄関から出てきたのは、60歳近いおじさんでした。
母が自己紹介するまで、おじさんは僕達に不信感を持っていました。自己紹介が終わると、少し納得をされ、家の中に招かれます。

後で分かったのは、このおじさんは、母の遠い遠い知り合いということです。昔、少し世話になった方なのでしょう。

僕は居間に残され、母とおじさんは奥の部屋で話をしていました。出てくると、話はまとまっていました。これから、この家に住めることになります。

先に説明すると、僕はこの後におじさんの手伝いですが仕事を始めます。母の方は、結局このおじさんにも手を出され、籍を入れないままに夫婦となります。
12
投稿者:ひよこ
2016/08/23 20:41:26    (SitL97VD)
けんじろう様 続きありがとうございました。
母強しっ!ですね...
この状況で息子へ愛を伝えるには方法がなかったのですね(泣)素敵なお母様です。
11
投稿者:けんじろう
2016/08/22 23:44:57    (OCv6EJ9Z)
母は僕に自分の股間を触らせながらも、客の使わなかったコンドームを僕に被せ、一気に仕上げに入りました。
一度射精をしているので、少しは持つと思っていましたが、母の激しい手コキにより、アッサリとコンドームの中に吐き出していました。

母とのセックスも少し期待していた僕でしたが、この時の母は、まだそこまでの感情はなかったのだと思います。

ある日。僕と母は、ホテルのオーナーである専務さんの車に乗せられ、高速道路を使い、約1時間のドライブに出掛けました。
まさか、このドライブによって、4ヶ月続いたプレハブ小屋からの生活が終わるとは思ってもみませんでした。

着いたのは、とあるマンションでした。部屋に着くなり、母からこの部屋のカギを渡されました。カギを渡した母は、僕に申し訳なさそうに彼と外出をします。

一人取り残された僕は、とりあえず部屋に入ります。スイッチを押しても照明はつかない。蛇口をひねっても水は出ない。
それどころか、2LDKのこの部屋には、家具も電化製品もカーテンも何にもありませんでした。ただの空き家でした。
やることもない僕は、畳の敷かれた部屋で一人、母の帰りを待ちました。

2時間くらいして、玄関が開き、母が姿を現します。専務さんに抱かれて来たのでしょうが、この頃になるとそれもあまり気にならないようになっていました。
手にはスーパーのレジ袋が握られ、買い物をしてきたようです。冷蔵庫くらいはあると思っていたのでしょうか、状況に母は気づき、黙り込んでしまいます。

日が落ちると、もちろんこの部屋は真っ暗になります。月明かりだけが頼りでした。そんな時、母が部屋から出ていきました。
20分くらいして帰ってくると、どこで拾ったのか分かりませんが、水が一杯はいったバケツを持っていました。トイレを流すためだと、後でわかります。

畳の部屋に移動し、暑さをしのぐために窓を開けて、何もない外を見ていました。すると突然、『ゴメンねぇ。』と一言、母が僕に謝ります。
暗くて気がつきませんでした。母の涙声で、泣いているのが分かりました。母の涙など、ほとんど見たことがありません。
母なりに、もういっぱいいっぱいだったのだと思います。生きるために身体を売り、すがるために専務さんに身体を許す。
僕の知っている母ではなくなっていったのですが、僕の中ではいつの間にか、これが当たり前の母になってしまっていました。違っていたんですね。


月明かり中、母と初めて繋がりました。この畳の上でした。求めてきたのは、母からです。最初は分かりませんでした。
母が身体を寄せ始め、顔を寄せて来ると、自然と唇を重ねていました。月明かりとはいえ、母とキスをするというのは、違和感だらけです。
母との初めてのキスでしたが、幼い頃から知っている、知りすぎている口でした。しかし、その違和感もすぐに消えました。
僕も男です。母を押し倒し、上に乗り上げ、必死になって唇を奪っていました。
『下手だと思っていないだろうか?』『我に返って、中断したりしないだろうか?』といろいろ考えたりしながら、母を求めていました。

結局、母はずぅ~と泣いていました。言葉など発してないと思います。挿入の時も、何も言わずに手が伸びてきて、ちゃんとガイドをしてくれました。
がむしゃらに腰を振る僕に、ちゃんと『アァ~、アアァ~、』と声だけはあげてくれていました。

『外、お外、』と一言だけ発した言葉がこれだったと思います。コンドームもないセックスだったので、母は避妊を選びました。
僕が母の身体から離れると、買って来たばかりのティッシュが開けられ、月明かりの中、畳を掃除する母の姿でした。
10
投稿者:ひよこ
2016/08/20 17:20:09    (EejudYDJ)
続き楽しみに待ってます。
9
投稿者:(無名)
2016/08/07 10:34:49    (.XVaZbfG)
続きお願いします
8
投稿者:ひよこ
2016/08/07 08:25:39    (CrPko.9b)
とてもリアルで楽しく読ませていただきました。
面白かったです。

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