「あの母が」と、いま起こったことが信じられずボーっと机に向かってい
た。父がおらず欲求不満か？それとも僕をおちょくったのか、まさか？
母はいたって真面目人間だ。なのに、どうしてあんなことを・・・。
考えると勉強も手につかず、まんじりともせず夜が明けた。

あくる日、その意味が分かった。この町にある某小学校で教師による
わいせつ行為事件が起き、朝からどこのテレビもそのニュースだった。
聞けば逮捕された教師は担任の独身男性で被害者は小2の教え子との事。
母は昨日のうちにこの事件を知り、ギクリとし、心配になったのだと。
そう言えば、あの時「人の道に外れたことはしないで」と言っていた。
母の心情がわかり、僕はどこかホッとした。

それから1週間ほどたった夜、股間がムズムズし勉強に身が入らないので
「いつでも出してあげる」と言った母の言葉を試すことにした。
台所に行ったら母は洗い物をしていた。後ろから思い切って言った。
「母さん、ボク・・・」。母は振りむきもせず「なに？」と言った。
黙っていると、やがて振り向き僕の顔から視線を下腹部に下ろした。
「分かった。いま行くから待ってて」と言い、残りの洗い物を始めた。

僕は部屋に戻り、べっどにあおむけに寝て母を待った。
やがて階段を上がる音がして母が部屋に入ってきた。エプロンで手を
拭きながら「ズボンを下ろして」と言い、僕の傍らに腰を掛けバスタオル
を僕の腹の上に敷いた。ここに出せと言うことか。
母は柔らかい手で硬くなったペニスを静かにしごいた。5分ほどで、もう
イキたくなって「母さん、でそう！」と言うと「いい子いい子、イッパイ
出して」と言い、手の動きが少し速くなった。母も「う～ん、う～ん」と
僕に合わせるかのように切ない声でうなった。「あっ、出る！」と言うと
母の手の中でドク！ドク！と脈打ちバスタオルに精子を出した。
気が付くと、僕はいつの間にか母の大きなお尻を右手でしっかりつかんで
いた。「イッパイ出たね」と母は笑みを浮かべてペニスを強くしごき、
残りの精子を絞り出しタオルの端できれいに拭いた。
「母さん、ありがとう」と言うと「スッキリした？」と言いながら
バスタオルを丸めて「勉強、頑張ってね」と言い残し、出て行った。