2019/02/16 16:11:32
(2Ho5V3mm)
「諒ちゃん、もう早く起きて、フロントから電話かかってきてるから」
14日の朝は、姉に起こされるまで、爆睡していた。一瞬どこにいるのか判らなかったが、姉がのぞき込むように顔を近づけ唇が触れ合うと、姉と朝方まで睦あっていた事が現実だったと理解した。ラブホテルを出てファミレスで朝食を食べた。食事の間中姉は私の顔を見つめてニコニコ微笑んでいた。その笑顔は、今までの姉と弟の関係を踏み越えた親密さがあった。昨日の夜から姉は、私の事を「諒ちゃん」と呼び、私は姉を「姉ちゃん」と呼んでいることに気づいた。思春期になり、「諒くん」「姉貴」と呼び合って男と女として距離保っていたと思う、それが身体を合わせたことで子供のころの関係に戻ったと感じた。しかし決して今までの姉弟の関係には戻れない。姉の笑顔と昨夜の喘ぐ顔と声が脳裏でクロスしていく。姉は明後日16日の夕方に妻と子供が帰ってくるまで、姉のアパートで二人で過ごそうと提案してきた。戸惑った顔をしていると姉がすかさず妻に電話を入れた。
「由紀子さんに『よろしくお願いします』って頼まれたから」
姉のペースで全てが動きだした。昨夜の映画代からホテル代まですべて姉が支払いをしていたので、食事代を払おうとすると「諒ちゃん、そんなにお小遣いないでしょ」と言いい、また姉が支払いを済ませた。私の着替えを取りに行き、そのまま姉と買い物をし姉のアパートに入った。着替えなど必要なかったのかもしれない、ほぼ二日間、食事以外はセックスをするか絡み合って過ごしたのだから。姉の部屋でソファーに座ると、キャミソール姿の姉が横にぴったりとくっついてきた。そこからは、言葉もなくお互いの体を求めあった。昨夜とは違い、姉は自らの意思で結ばれた事を確認するように、積極的に私の上に跨る姿勢をとった。自ら官能を求め上下に動く姉の肢体と恍惚とした顔を見上げていると背徳感はなく、姉と結ばれることは自然なことであり結ばれる運命だったのだと悟った。エアコンを入れていたにもかかわらず、姉の体からは噴き出すように汗がしたたり落ちた。姉は頂上に達すると私の上に倒れこみそしてまた起き上がっては腰を振ることを繰り返した。
私が放出すると姉はゴムを抜き取り、口に含んだ。妻は私の物を口に入れるのも好まないし、放出されたものは絶対に口に入れない
「姉ちゃん、無理しないでいいよ。」
「無理なんかしてないよ、可愛い弟の身体から出てきたものだよ」
姉が愛おしそうにほとばしった物きれいにを舐め始めると快感と共にまたムクムクと大きくなっていった。姉は、30分近く私の乳首と隆起したものを本当に愛おしいものとして舐めあげてくれた。生まれて初めて感じる幸福感と快感に包まれた。姉は二日の間、私の好きな料理を作ってくれ全ての時間を私のために使ってくれた。16日の昼に姉と深い口づけを交わし姉の部屋を出ていくとき姉は「行ってらっしゃい」と言い送り出してくれた。