2009/08/27 01:44:18
(8J0v65OK)
声も出ないほど、ぐったり陶酔してしまうと…おにいちゃんはそれ以上のこ
とを強いなかった。
愛液を丹念に舐め取り、それから美月を抱き上げた。
「美月、このまま寝ちゃうと風邪引くぞ…おにいちゃんが、浴室で洗ってや
るからな」
お姫様抱っこされて、痺れた手足のまま、美月は浴室に運ばれた。
……ロストバージンを期待していたのに、とチョッと残念だったり、し
た…。
おにいちゃんに抱かれて…シャワーを全身にかけてもらい、ボディソープで
たっぷり泡を立てて…全身を洗ってもらった。
壁にもたれかかって、おにいちゃんの指が股間に割って入り、丹念にひだひ
だまで洗った時は、さすがにまた甘い声を立ててしまった…。
「うう、美月…おにいちゃん、その声聞くとまた勃起して辛いよ…」と、お
にいちゃんはおどけて言った。
だったら、美月の中に、入れて…と、言いたかったけど、自分からは言えな
くて…。
おにいちゃんは、美月を背中から抱くようにして、湯船に浸からせてくれ
た。
おっぱいを優しく愛撫され…片手は股間を弄られ…。
「お、おにいちゃん……美月、また濡れちゃうよぉぉ」
情けない思いであえぎながら言うと、おにいちゃんは「いいよ」とささやい
た。
「何度でも洗ってやるからさ…濡れぬれになれよ…」
そうして、さっきは弄るだけだった、美月の膣に…指を挿入し…ゆっくりと
出し入れし…。
ぬるめのお湯の中に…美月の愛液が漂い…。あえぎ声が反響し…。
お尻の割れ目あたりに、おにいちゃんの勃起して硬くなったおちんちんが押
し付けられ…ゆっくりと上下し…。
「だめだ…美月、俺は…これ以上、我慢できない」
おにいちゃんはそうつぶやくと、美月を抱き上げて、タイル床の上に座ら
せ…。
背中を壁にぴったりと付けた、座ったままの姿で、両足を思い切り広げら
れ…。
「いいよ…おにいちゃん…来て……入れて…ねえ!」
おっぱいを舐められ乳首を吸われながら、美月はとうとうせがんでしまった
の。
クリトリスの上に押し付けられた、おにいちゃんの怒張したおちんちん…。
「美月……本当にいいのか…? 本当に…?」
ためらいながら、おにいちゃんが聞いたの。
だって、俺たちは実の兄妹じゃないか…そう言おうとしたおにいちゃん…。
美月は自分から抱きついて、その唇を封じた…。
そして、両足をおにいちゃんの腰に巻きつけた…精一杯…コアラみたいに。
おにいちゃんのおちんちんの先端が…もういつでも挿入できる位置でスタン
バイしてる…。
手を添えて位置を固定し、くいっと腰を動かすだけで、私たち、一つに繋が
れるよ、おにいちゃん…?
……そんなに簡単なものじゃ…なかったけど…。
いくらおにいちゃんのこと、誰より愛してても、覚悟してても、最初だか
ら、やっぱり痛かった…。
愛液じゃなくて、血液が、タイル床の上を広がった…。
涙が目の端に湧き上がって、こぼれたけど…でも…。
美月の中に…痛みの輪の真ん中に…おにいちゃんが…突き進んで来て…割り
入って来て…。
二人は、繋がった……。
おにいちゃんは、最初はしばらく動かずに、美月のからだをしっかりと抱い
ていてくれた…。
それから、慎重に…動き始めた…。
ひっという、声にならない悲鳴を漏らしたけれど…一緒になって腰を振っ
て、懸命に動きをシンクロさせてるうちに…痛みが痺れに変わって来て…から
だが熱く、熱く、底の方からじわじわと独特の感じが湧いて来て…。
それが、いつしか快感に育って…。
おにいちゃんが降らすキッスの雨、とあいまって…美月は、燃えた……!
おにいちゃんは、ギリギリでおちんちんを抜き、射精は床の上にした…。
美月はまた、ぐったりとなって動けなかった…。
おにいちゃんがからだをまた洗ってくれ、バスタオルで拭いてくれ、ベッド
に抱いて連れてってくれた。
「まだ、痛いか…?」おずおずと聞くけど、首を横に振った。
「大丈夫だから…おにいちゃん、ちゃんと服着て、自分のベッドで寝て
よ?」
「いや…美月と一緒に…眠りたいんだ」
「明け方にまた…っていうのは無しにしてね…そしたら…いいよ」
微笑んでそう言ったけど…心配する必要もなく…美月は爆睡した…。
翌日は学校のない土曜だったし、パパは来月まで帰らないし、友達との約束
もなかったし…。
お兄ちゃんの腕を枕に…しがみつくようにして…眠った…。
目覚めたのは、おにいちゃんの優しいキッスのせい…。
おにいちゃんは着替えて、「ゆっくり寝てろよ。夕飯には帰る」と言って、
出かけてしまったのだ。
腰のあたりの鈍い痛みは…生理痛ともまた違っていて…。
起き上がると、トイレで出血しているかどうか確かめた…。
念のため、おりものシートを装着して…。
グラスに注いだミルクを一気飲みしながら、ついつい鏡を眺めた…。
処女の顔から、女の顔になってるかな…月曜に登校したら皆にばれるかし
ら、なんて心配しながら…。