2011/12/02 21:45:58
(dq0lgzxQ)
思いっきりヤジが飛ぶかと思いきや
ありがたいコメントが・・・・ ありがとうございます
幸せの嵐が去り
俺が母の体から離れると 泥酔していた母がよろけながら立ち上がり片手で股間を押さえ
すれ違いざまに正座して項垂れた俺の頭をゴシゴシ擦ると
もう一度「 だいじょうぶだから ・・・ わかってるから ・・・ いいんだから ・・・ 」
そう言ってジーパンを拾うと風呂へ行ったのでした
後ろ姿を追えない位に自分の冒した罪の大きさにへこんでしまった俺はいつまでも正座したままでした
シャワーの音が止むとドアが開く音、ドライヤーの音、 歯を磨く音・・・
あんなに繰り返し「だいじょうぶ」と言ってくれたにもかかわらず
まるで裁判の判決でも待つかのような心境で母の行動の成す全ての音を聞いていました
母が部屋に入ってきました
誤るつもりで 用意した言葉を言うために顔を上げて母に
「・・・お母さん・・・ おれ ・・・ 」
そう言った俺の頭を いい匂いのする手でまた撫でると
「 うん ・ うん、 わかってるから、謝んなくていいんだから ・・・・
あんたもお風呂行っといで ガス、つけてあるからさ ・・・
お母さん、寝るから ・・・ あんたも、早く寝なさいね ・・・・ 」
ロレツの怪しい言葉でそう言って俺の言葉をさえぎると布団に潜りこんでしまいました
静かに寝息を立て始めた母の布団から立ち上がると言われた通りに俺は風呂に行き
脱衣場でパジャマを脱ごうとしてドレッサーのミラーを何気にみて立ちすくみました
結露して曇ったミラーに 母が俺にくれたメッセージが ・・・・・
「 ナオミ( 仮名でごめんなさい ) お母さんは今までも
そしてこれからも ずっとずっと大好きだからね
だからナオミもお母さんのことを好きでいてね
おやすみ 」
期待外れでごめんなさい
それから一度も母とはセックスをしていません
これからもしないと思います
その夜の出来事は互いに堅く封印して 翌日さえ一言も触れずに過ごしました
「だいじょうぶ」「わかっているから」「互いに大好きで居ようね」
その言葉を、 母のその言葉を暗い岬の灯台として
母を一生涯 大切にして行くつもりです
もうすぐ母へのプレゼントが産まれます
今の女房を選んだ訳は 「 お母さん、素敵な人だね・・・ 」と言ってくれたからなんです
母も女房をかわいがってくれ、二人でいつも一緒に買い物なんかに行ったり
ありがとうございました ・・・
「懺悔」は終わりにします
消されてしまうでしょうが、 それでも 感謝を・・・・・・・・・・・