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2004/09/14 00:00:17
(UEmIFTTa)
こんばんは。10年以上も昔の話ですが、2歳年上の実の姉と6年間も恋人同士として一緒に暮らしてました。
最初は別々に住んでいたのですが、そういう関係になったので、家賃がもったいないからと一緒に暮らすことになったんです。僕が大学生で、姉がOL新入社員時代のことです。
なんでそういう関係になったのかは、簡単には言い表せません。ただ、姉は自分にあんまり似てなくて、美人で小柄で可愛いタイプ。たぶん、中学生のころから身近にいるもっとも魅力的な異性だったから、ずっと「そうなりたい」と心のどこかで思っていたような気がしています。
いきなりSEXの関係になったわけではなく、姉が就職して実家(名古屋)を離れ、僕が暮らしていた東京に引っ越してきました。
それで、同じ沿線にアパートを借りて住むようになり、休日を一緒に過ごしたり、お酒を飲みにいったりするうちに、恋愛感情?のようなものをお互いにもつようになったということでしょうか。
ただ、姉と弟だし、そういう気持ちをきちんと表せるまでに1年近くかかりました。姉には大学時代の恋人が地元に遠距離でいましたし、僕にも同い年の彼女がいたので、最初はそんな感情が“気の迷い”みたいに思い込もうとしていたところがあります。
でも、その当時、とにかく姉とふたりで一緒に時間を過ごすことが楽しくて、嬉しくて、ふたりで映画を観にいったりコンサートに行ったり、デートのようなことを繰り返していました。
自分たちでも、「姉弟同士なのに、気持ち悪いよね」とか言いながら、休みのたびに約束して一緒に時間を過ごすようになっていったんです。僕が高校生だった頃も、実家で一緒に暮らしてて、かなり仲がいい関係でしたが、距離感は普通で、そんなにべったりではありませんでした。
ただ、もっと子供の頃から、「うまが合う」というか「気が合う」というか、そんな居心地のよさがある姉弟でした。
で、それが、親戚なども少ない東京という都会でそばで暮らし始めたことで、誰よりも一緒にいたいという感覚になっていったようです。
男女の関係に踏み込んだのは、僕のつきあっていた彼女が、姉に対してひどく嫉妬するようになり(当たり前ですね)、大喧嘩して別れることになったことがきっかけになりました。
姉は「彼女を大切にしなさいよ」とか、僕にいうのに、土日に僕とふたりで遊びにいくことは嬉しそうにします。僕も彼女と一緒にいるより、姉と会うことを選んでしまいます。で、結局、僕は彼女と別れてしまい、別れ際もちょっとごちゃごちゃして落ち込んでしまいました。
僕は、2年近くつきあった彼女と別れることで、自分にとって姉の存在って何だろうと考えてしまったんです。
それで、出した結論が、「すっごく好きだけど、恋人にできるわけじゃない。だけど、姉と一日中、しゃべったり、すぐ近くで姉が笑ったりする顔をみてるだけで、すごく幸せな気持ちになれるのだから、今はそれでいいや」ということでした。
その結論をある日、僕は我慢できずに、姉に話しました。そして、姉に対して「お姉ちゃんは、僕をどう思うの?」と聞いたのです。
姉は少しだけ考えて、「たぶん、私もセランとおんなじかな」と答えました。その日(ふたりで鎌倉に遊びに行ってました)、僕が小学校に入った頃以来、10数年ぶりに手をつなぎました。手をつないで鎌倉の街を歩いたのです。すごくドキドキして、すごく幸せで、天国にいるような感じだったのを懐かしく思い出します。
その日を境に、姉と僕は恋人同士になりました。会えば人目を気にしながらも手をつなぐようになり、手をつなぐために、遠い街に出かけるという感じになりました。そうなってしまうと、手をつないでいたのが腕を組み、組んでいた腕を姉の肩や腰に回し、手のひらで柔らかな姉の頬に触れることになります。
姉は口ではいつも、「お姉ちゃんにそんなことするのは変だよ~」というのですが、拒むことはありませんでした。そして僕らは、夜の公園で初めて唇を重ねました。僕は姉を強くきつく抱きしめ、「本当大好き」と独り言みたに言い続けました。キスしたものの中学生の恋愛のようにその先に進むことは、お互いにはばかられ、勇気は出せませんでした。
姉も僕に対して、「好き」といってくれるようになってました。しかし、最初のキス以降、それを拒むようになり、たとえ抱き合っても唇を重ねることは許してくれないのです。
そのまま1ヶ月以上が過ぎました。とは言っても、土日はもちろん、僕が姉の会社が終わるのを待って、渋谷や新宿で会うのですから、その間、会わない日は3日と続かなかったと思います。
そして、その日がやってきます。姉の23回目の誕生日でした。僕は、恋人にするようにアルバイト代をはたいてシルバーのリングを買い、イタリアンレストランで食事をしました。二軒目のバーは姉のおごりでお酒を飲みました。カップルシートのテーブルの下で僕らは手を握り合い、何杯ものカクテルやビールで酔いが心まで回るのを待ちました。最後の一歩を踏み出すために結局、アルコールの力を必要としたのです。
酔っ払った僕らは、駅まで腕を組み歩き、金曜日のひどく込み合った最終電車にもぐりこみました。ラッシュ並みの混雑に、僕らはお酒で染まった頬を寄せ合い抱き合うようにして、いくつもの駅を過ぎました。僕は左手でつり革につかまると、姉のロングコートの下に右手を入れ、その細い腰を抱き抱えるようにしていたのです。
姉の住むアパートがある駅が近づいてきます。僕のアパートがある駅はその4駅先になります。
姉はほがらかに「酔っ払ったよね」と、僕の胸に顔を埋めていいます。姉の柔らかにブローされた長い髪が、僕の鼻をくすぐります。豊かな姉の胸の膨らみが僕の体に押し付けられ、ときどき、ゴトンと電車は揺れます。姉が降りるべき駅がすぐそばまで来たとき、僕は姉を強く引き寄せ、「○○(僕の駅)まで行こう」と姉に言いました。姉は、顔を上げて、一瞬ちょっと困った顔を作り、そしてそれがさらりと溶けるように優しく微笑みながら頷き、目を伏せました。
その冬の夜、僕のワンルームマンションの暗く狭い玄関で窮屈にブーツを脱ごうとする姉を背後から抱きしめ、振り向いた姉の唇に僕は唇を重ねました。それは拒まれることはなく、2度目のキスは舌を絡めあうような濃厚なものとなり、体勢を入れ替えて、僕は姉をドアに押し付けたまま、姉の耳に、うなじに、ブラウス越しの胸に、短いスカートをたくしあげストッキング越しの太腿に、夢に描いたキスの雨を降らしたのです。
狭苦しい玄関で、靴も脱がずに僕は背後から姉を抱きすくめ、音を立てるほど濃密に舌を絡めあうキス。そして、姉の華奢で柔らかなカラダを強くドアに押し付けて、ブラウスの上から甘い香りを放つ豊かな胸の膨らみに頬を擦り付けました。
姉を立たせたまま、僕はゆっくりと膝を落としました。黒いストッキングにピッタリと包まれたふくらはぎから、太腿への魅惑的な曲線、パンスト特有のひんやりとした手触り。体中が熱く、早鐘のように鳴り響いた自分の心臓の鼓動とともに、いまもはっきりと思い出します。
僕は姉の両脚を抱え込むようにして、顔をスウェード地のミニスカートに包まれた姉の下腹部に埋めました。姉は、拒否するわけでもなく、ただ、何度か身を捩るように、僕の腕から逃れたいような姿勢を作ろうとします。
そのたびに、僕は手のひらで姉の脚をなで上げるようにしながら、スカートの奥に手を差し入れました。そして、黒ストッキングと小さなレースの下着に締め付けられた柔らかなヒップを抱きすくめます。姉は何かに耐えるように声にならない、大きな息を繰り返し漏らしながら、僕の両肩に左右の手を置いて、くの字に曲げたカラダの重みを支えていました。
僕の両手は、何度も姉の太腿の裏を行き来し、そして、今度は表側をなぞります。姉はなんとか僕の両の親指が、太腿の隙間をかき回さないように、両脚をもじ擦り合わせて懸命閉じようとするのです。
僕は、姉のふたつの膝小僧をそっと、手のひらで包み込み、一度、グッと姿勢を低くして、姉の膝上丈のタイトなスカートをすっかりたくし上げてしまいました。
先ほどまで、僕の指が這い回った太腿に唇をあて、舐め上げるように往復させます。
僕の唇は、やがて、姉の一番恥ずかしい三角形のくぼみへとたどりつきます。後ろに腰を引いて逃げようとする姉のヒップを僕は腕全部を使って自分の顔へと押し戻すように密着させます。
黒パンストの下には、純白のレースの下着が姉の女性そのものの部分をぴっちりと包み込んでいるのを実感できました。僕はそこに、舌をこじ入れるようにしてザラザラとしたパンストの感触を味わい、鼻をこすりつけるようにして、薄い二枚の布地の下で、潤い始めているはずの愛の前触れの匂いを嗅いだのです。
僕は、そのまま、姉を両手で抱え上げると、部屋の奥のシングルベッドに連れていきました。明かりもつけずに、しかも僕は舞い上がっていて、キッチンの床に置いてあった、ケトルや鍋を蹴飛ばして、ガシャンガラガラと大きな音を立ててしまいました。
僕の腕の中で、姉は小さな笑い声を立てました。
「下の階の人に怒られちゃうよ」
僕の腕の中で、姉はいつもの明るい悪戯っぽい表情で、僕の目を見つめます。
甘い香りのする長い髪、小さな瓜実顔に不釣合いなほど大きく丸い黒目がちの瞳、花びらのような唇……まるで、作り物のような薄く小さな鼻梁。思春期、いやもっと子供の頃から、それは僕の憧れでした。綺麗で可愛らしく、どんな時も優しく柔らかで清潔なイメージ。絶対に手が届かない、手に入れられるはずもない、そう思ってきました。
高校時代の僕の悪友たちは、姉を一目見るためだけに、休日の僕の家に遊びに来ました。
スナップ写真を欲しがるものもいました。高校1年生になったばかりの頃、姉の同級生という怖い柔道部の先輩に、仲を取り持ってくれと脅されるような、懇願されるような、奇妙な呼び出しを食らったこともありました。
姉が大学生になってすぐ、初めて恋人らしき相手が出来たことを僕はそれとなく嗅ぎ取って、カラダの奥底から湧いてくる嫉妬心に自分でも驚いた記憶があります。ただ、その時はまだ、姉を本気で異性として認識していたわけではないんだと思います。
高校2年生になって、僕にもお付き合いする同じ学校の女の子が出来て、そちらに一生懸命でした。ただ、つきあった女の子には失礼な話ですが、自分の彼女をどこかで、姉と比べてしまって、平凡だな……と思っていたことは事実です(ごめんなさい)。
姉はみんなにとってのアイドルだったように、僕にとってもアイドルでした。なんだか“シスコン”の姉自慢みたいになってきて、自分でも恥ずかしいのですが、このサイトはそういう場所ですし(笑)、自慢したくて書いているのも本当ですから……思い切って続けます。
正直にいうと、10代後半の僕の大きな目標は、姉以上に魅力的な恋人を作ることでした。実はその目標のために、僕は一生懸命に受験勉強に取り組み、偏差値の高い東京の
私立大学に入りました。そこだったら、親が学費を出して東京に行くことを許してくれた第一志望の学校です。
東京に行けば、本物のアイドルのような女の子がいるだろう、いくらご近所では一番だった姉も本物のアイドルにはかなわないはずだと、僕は本気で考えていたんです(馬鹿でしょう)。
いや、でも確かに、上京してみると東京は名古屋とは違いました。女の子たちは洗練されていて、美人も多いです。
キャンパスを歩いていても、振り返るほど綺麗な女の子が何人もいます。
それに、姉(名古屋の実家から地元の大学に通ってた)と離れて暮らし始めると、僕の姉の呪縛はだんだん薄れてきたんです。
ですから、東京に出て来て半年を過ぎた頃、サークルの友人の紹介で知り合った女子大に通う同い年の女の子とめでたくおつきあいを始めた頃には、なんとなく姉のことは頭の片隅に追いやられていたようです。
その子だって、十分に魅力的で僕にはもったいない存在だったと思います。姉とは違いボーイッシュで、スカートを履いているのを見たことありませんが、背が高く本当に形のいい脚をしていて、とてもジーンズが似合いました。
なぜか、僕のことをすごく好きでいてくれて、親に嘘をついて僕の部屋に泊りにきたり、夏休みには北海道に旅行に行ったりもしました。
僕も彼女のことが好きでした。男の友達といるような気安さを感じるサバけた性格で、そのくせ面倒見がよく、同い年なのに、誕生日が3ヶ月早いだけで、僕を弟扱いしてました。姉が僕より年上(当たり前過ぎますね)なのに、ふと妹のような甘えた仕草を見せたりするのと正反対です。
僕は、「姉」を卒業したはずでした。
姉が大学を出て、両親の反対を押し切って、東京の会社の就職試験を受け、本社採用になったと聞くまでは……。
姉は両親の反対をかわすためにも、僕が住んでいた街のすぐ近くに会社の手配でアパートを借りる(通勤にはすごく便利というわけではありませんでした)と決めていました。お正月に帰省して、その事実を突然聞かされるまで僕は蚊帳の外でした。
そして、3月のある晴れた日に、僕の大好きな姉は東京駅のホームにひとりで降り立ちました。僕は、まばゆい春の日差しの中で、彼女がこちらに向かって小さく手を振りながら、僕の名前を呼んだとき、僕は姉からまったく卒業なんてできていなかったことを改めて思い知ったのでした。
ながーく、なってしまいました。続きはまたにしますね。