直接見たわけではないので恐縮ですが、
母から聞いた話が凄かった?ので。
私の母は43歳、父は3年前に他界しています。
一昨日の父の1周忌を終えた日の夜に、
父が他界して寂しいのか分かりませんが、
娘の私に何でも打ち明けてくる母から、
お酒も入ったせいもあるのでしょうが、
生前の父との思い出を話しだす母。
私の両親は温泉旅行に行くのが大好きで、
その温泉旅行の話も聞かせられました。
◯◯温泉とか△△温泉等々どれも有名な混浴で、
他の男性客が入ってくると意識しちゃて、
特に若い男性客だとかなりドキドキしたと言う。
そんな時は父はお先にって言って上がってしまい、
男性客の中に1人取り残された母は、
せっかくだからって男性客らと並んでお話しをし、
お湯の中で母は、手をね、出されたのよって言う。
「初めは1人なんだけどね、2人3人と増えてねー、
それがまたねー、ふふふっ、色々いいのよねー」
と、確かに母はそう言った。
え?色々って何?まさかお母さんと聞いても、
はっきり言わずに肝心なところ笑って誤魔化す母。
その他にも色々と話し出す母は、
「旅先で仲良くなった若いご夫婦部屋に呼んでね、
その土地の地酒を一緒にご賞味したりねー、
それでね、そのご主人、すごくお元気なのよね、
それで私も、ふふふっ、ご賞味されて、ふふっ、
それで何回もね、くたくたにさせられちゃってね」
え?くたくたって何?ご賞味されてって?
と聞いてもはっきり言わない母は、
「□□温泉の旅行のときはね、ふふふっ、
凄かったわ、ふふっ、何回も何回もね、
それで何度も何度もね、ふふふっ、
あなたももう大人なんだし分かるでしょう?」と、
そして最後に「でも、あの人が1番よ」と、
そう言って笑い泣きする母でした。