8年前の地震がきっかけで、母が寝取られた話です。今回の地震がきっかけで思い出してしまったので、少し書いてみようと思います。
当時母は50歳。市内で働いていました。父とは死別しています。
私は都内の大学に通っていて、1人暮らしをしていました。
忘れもしないその日の夜、大きな地震が起きました。震源地が母の住む町の近くともあり、母のスマホにすぐに連絡を取ろうとしましたが、みな考える事は同じ。中々すぐには連絡が取れませんでした。
日付が変わった頃にようやく連絡が取れ、母は怪我もなく無事だということが分かりました。
母のマンションも全壊・半壊とまでは言いませんが、人が住むには不便な状態でした。また、母の勤め先も閉店を余儀なくされました。
母とこれからどうしようか考えていた矢先、関西に住む先輩から連絡がありました。先輩は私と同じ大学に通っていたのですが、退学して今は実家の家業を継いでいます。
先輩は1人暮らしで週に何日か家政婦さんを頼んでいたのですが、今回の地震で家政婦さんの実家が被災し辞めることになったそうで、私の母に来てもらえないかとの事でした。
大学時代に実家の話をしていて、地震後に連絡を取ったときに私が母の話をしたので、よかったらどうかと連絡をくれたのです。
私は母にその話をしました。住み慣れた場所を離れることに少し抵抗があったようなのですが、母は先輩の誘いを受けることにしました。
幸い前の家政婦さんが住んでいたマンションは先輩の会社が借りている部屋なので、そのまま母が引き続き住めることになりました。
引っ越し当日は私も現地へ向かいました。合鍵ももらい、私は都内に帰りました。
母が引っ越してから私は以前よりも母に連絡を取る回数が増えました。最初は心配でしたが、先輩がよくしてくれるとの事で心配もなくなり、連絡の回数は徐々に減っていきました。
そらからしばらくして母に用事で連絡を取った際、事件が起きました。母は私とごく普通に電話をしたつもりなのでしょうが、会話の中で1度だけ母は先輩の事を下の名前で呼びました。私も一瞬だったのでその時は気にも止めなかったのですが、電話を切ってから少し気になってきました。
それから1か月ほどして、母の誕生日。
私はサプライズで母の部屋に入りました。プレゼントを用意し、母の帰りを待ちました。
ですが夜になっても母は帰宅してきません。
誕生日で友達にお祝いしてもらってる?
そう考えましたが、以前電話で友達ができないと言っていたのでそれはない。
電車が遅れてる?スマホで調べようとしましたが、遅延情報は出ていないし、そもそも慣れない土地で最寄りの鉄道がよくわかりまさん。
あと5分ほどで深夜0時。私はサプライズを諦めて母のスマホに直接電話をすることにしました。
どこにいるのか訪ねた私に対して、母は自宅にいると答えました。
なぜ嘘をついたのか?一瞬問うかどうか考えた矢先、電話の後ろからゴーンゴーンという時計の音が聞こえました。
それと同時に母は眠いからと電話を一方的に切りました。
ゴーンゴーンという音は先輩の家にあった古い時計の音。母は先輩の家にいる。私はそう確信しました。私は先輩の家に向かい、先輩にメールをしました。
今、先輩の家の前にいます。母も一緒ですよね。母には内緒で出てきてもらえませんか。
数分後。金髪の男に声をかけられました。逃げようとしましたが、それはしばらく会っていなかった先輩でした。そういえば母の引っ越しの時も私は直接会っていないし、大学退学の時に会ったのが最後でした。
戦敗はバレているのなら仕方がないと、私に母との関係を話し出しました。
母が家政婦の仕事をしていた時、酔って襲ってしまったとの事。それから先輩は母を口説き、母ももう1度だけならと体の関係を許し、それが続いているとの事でした。
さらに先輩は母を抱くたびに特別ボーナスを出し、母も仕事としてならと受け入れているとの事でした。
私は母が肉体関係を受け入れている事が信じられず、先輩に立ち向かおうとしましたが、先輩は目の前で見るか?と言ってきました。
先輩が何を考えているのか分かりませんでしたが、先輩に指摘され、勃起している事に気が付きました。
さすがにこのまま帰るわけにはいかず、私は先輩の家に入りました。
案内されたのはベッドルームが見える部屋。
その日は夜まで誕生日パーティを2人でしていたらしくまだ抱いていないとの事で、先輩はゴムを買いに、母はシャワーを浴びていました。
先輩は母に特別ボーナスを出せなくなる事を理由に母に肉体関係を終えると告げ、その様子を見せると言いました。それで母が頷けば母には今後指一本触れないと約束してくれました。
母がシャワーから出てきてベットに座ると、先輩は真剣な顔で母に告げました。
その時の母の顔はもう抱かれなくていいという安心の顔ではなく、明らかに残念な顔でした。
そして母はお金はいらないからこれからも抱いてほしいと関係の継続を自ら願い出ました。それを聞いた先輩は母を押し倒しました。
お金という肉体関係を結びつけるものがなくなった2人のセックスは凄まじいものでした。
それから現在に至るまで、2人の関係は続いています。