地域の大きな神社で開催されるその年の盆踊りの日のことです。
業者だけではなく子供会、老人会などが神社に接しているグランドの櫓の周りに多くの屋台を出していて
子供会も毎年フランクフルトと酒を含むドリンクを売る店を出します。
毎年その年の6年生と役員が店番をします。
最初は子供が店番をするのですがすぐに遊びに行くで途中からは役員が店番をするようになります。
6年になった私も初めは張り切ってかき氷を作っていたのですがクラスの友達が来るとやはり遊びたくてママに代わってもらい友達と屋台回りをしていました。
7時を過ぎると櫓を中心に盆踊りが始まります。
高学年になると学校の体育で盆踊りをするので4~6年生は踊ることができました。
盆踊りが始まると店は暇になるのでふたりもいれば問題なくなります。
踊りながら店を見た時ママが駐車場の方に歩いて行くのが見えました。
駐車場に停めた車の中に補充用のジュースやかき氷の蜜が置いてあるのでそれを取りに行くのだと思いました。
手伝う方がいいと思い踊りの輪から抜けて規制線のロープを潜りママを追いかけて行くとママが男の人と話をしていました。
近寄り難くてその場に止まっていると2人は駐車場ではなく着替えなどに使う建屋の方に歩き出しました。
何かわからなかったのですが男の人がいるなら手伝うこともないと思い一旦はグランドに戻ったのですが
やはり何か気になりママたちが行った建屋に向かいました。
子供ながらなんとなく怪しさも感じていたので大回りして建屋の後ろの方から林の中を抜けて近寄りました。
建屋に近寄って行くと建屋に重なるようにくっつくように人影がありました。
まあその時には分かっていたのですが
大丈夫だろうと思うところまで(20メートル以上離れていたと思いますが)木の陰に隠れながら近寄ると
ズボンを下ろした男のお尻が見え
ママが抱えられるように建屋に手をついてお尻を突き出していました。
「あーあ」って言うか「やてしもたな」みたいな感情が湧きました。
例えば正常位でしていたのならそこまで思わなかったのかもしれませんが
子供ではあまり想像しない立ちバックという形に嫌悪感ではないのですがショックがありました。
声は聞こえなかったのですが腰がすごい速さで動いていて
張り付くように立っていたママが少しづつ後ろに下がって腰を90度近く曲げた形になり
さらに違う下がって地面に手を付くような形になり男の人がお尻を抱えるように腰を動かしていました。
ママが頭をふっているので気持ち良がっているのだろうと思えました。
それからすぐママが膝をおりガクガクして崩れ落ちてしまいました。
男の人は立ったままでいたのですが
少しするとママが男の人のあそこあたりに頭を持って行って動いていたので舐めているのだろうと思いました。
男の人がいった様子もなくズボンを履き、ママもジャージを整えてふたりがグランドの方に歩いて行きました。
ひとりになると暗さに怖くなり私もグランドに戻りました。
私はグランドに戻ると一旦踊りの輪に入ってから店に行きました。
ママはいたのですがあの時見た服装の男の人はいませんでした。
でも、少しして店に入ってきました。
クラス違いの同級生の大谷のお父さんでした。
子供会の副会長さんです。
ママは会長と仲良さそうに話していて大谷のお父さんも他の役員さんと話していました。
その距離感がなんともでした。