私の家は古くからの米屋です。いまやスーパーに押され売り上げも激減し、
祖父母は同じ屋敷に別棟を建て、隠居暮らしです。母さんは暇な店にいて、
父さんは裏の作業場で一日、粉まみれになって製粉やら精米の仕事をしてま
す。母さんは体格が良すぎる大おんなで、父さんは逆に小柄で、俗に言う
ノミの夫婦です。父さんは婿養子(マスオさん)のためか、何時も母さんは
父さんを「バカ」とか「ノロマ」とののしり、いじめています。そんな両親
を見るのがとてもいやです。父さんは何を言われても、口ごたえ一つせず、
毎日モクモクと働いています。こんなに仲が悪く、嫌いならサッサッと離婚
したらいいのにと思います。
高校の部活で疲れ、夕食を済ませ早々に寝たある晩、夜中に目が覚め麦茶
でもと台所に行ったときです。両親の寝室である座敷の方から怒鳴り声が
します。寝てまで夫婦喧嘩か、と思いながら麦茶を飲んでいると、何時もの
様子が違うので聞き耳を立てました。よく聞くと、怒鳴っているのはナント
父さんでした。不思議に思い、ソッとその座敷に近づいて私はビックリしま
した。座敷の障子が真っ赤なのです。一瞬、火事かと思いました。
障子の向こうから、「この!ドスケベ!」などと、父さんの怒鳴る声がしま
す。何をしているのか見たくなり、指に唾をつけ、恐る恐る障子に小さい
穴をあけ、片目でソッと覗いて見て又ビックリしました。道路工事の電球の
ような赤い光りの中に、妖しくうごめく二人の裸でした。
母さんは大きな裸を蒲団に投げ、仰向けに寝ています。その両手は紐で結ば
れ、足元では父さんが母さんの足首を持ち、大きく股を広げて覗き込んで
いるではありませんか!。そして父さんは「もっと開け!ドスケベ・マンコ
!」などと怒鳴っています。「いや~ん、お父さん、ゆるして!」との母さ
んの言葉、昼間の二人からは想像も付かない光景に、私はただただ驚き足が
ガクガク震えました。小柄な父さんの股間から、その体格には似合わぬ程
大きく太いおチンチンが、天狗の鼻の様に赤黒く不気味にそそり立っていま
す。すると父さんは立ち上がり、母さんの髪を掴むと仰向けの母さんを髪を
引っ張って起こし、その大きなおチンチンを母さんの顔に近づけました。
<ケイタイに電、はいりました。またあとで>父さんは肉棒を目の前に突き付け「なめろ!」と、母さんに命令しました。
嫌いな父さんのチンポなど、当然母さんは拒否すると思いきや、なんと
舌を出し目をつぶり、それをペロペロとなめだしたのです。まるで犬が水を
飲むかのように長い舌を出して!。「そうではない!しゃぶるんだ!」と、
怒鳴られ、母さんは目をつむったまま、口をパクパクしながら突き出し、お
チンチン何処?と言う風に顔を動かし探しています。目の開かない赤子がま
るで、乳首を探すかのように。チッ!と舌打ちをし、父さんは母さんの手の
紐をほどきました。
すると母さんは自由になった右手で、肉棒の根元をムンズと握るとむしゃぶ
り付きました。その様は、飢えたハイエナが肉に食らい付いているようで
す。母さんは気が違った、と思いました。髪を振り乱して、その肉棒を口で
激しくしごいています。父さんは仁王立ちで「う~ん、う~ん」と、うなり
ながら身を反らしました。やがて父さんは、母さんの口からズポッと抜くと
再び母さんの目の前に突きつけました。それは、母さんの唾に濡れ、赤黒く
光り、ひとりでにビグン・ビグンと上下に脈打っています。まるで別物の
生き物のようです。母さんは前に垂らした髪の間から、それを上目遣いで
怨めしそうに見上げております。その母さんの顔は、口からダラダラと
よだれをたらし、裸電球の赤い明かりにあおられて、とてもこの世の者とは
思われません。まるでお化け屋敷のお化けの様で、背筋がゾッとしました。
やがて父さんは母さんの足元に下がり「ケツを出せ」と言いました。母さん
は、その一言が分かっているのか、蒲団の上に正座をすると、父さんにお尻
を向けて、身を前に伏しました。「もっとケツを上げろ!」怒鳴られて、
母さんはお尻を父さんの顔面に、高く突き上げました。こんな恥ずかしい
格好するなんて!私はその時の、母さんの心理が分かりません。やはり
狂っているとしか思えません。猥褻というより、卑猥です。なんともイヤら
しい痴態です。母さんのお尻はとっても大きく、雄大です。私のお尻も大き
い方ですが、とても、その比ではありません。その大きいお尻は、赤い明り
に照らされて、白いお尻はピンクに染まり、まるで大きく熟れた桃の様です
。昔話の桃太郎が入っているかのような、大きな桃尻です。「そのまま待
て」と言い、父さんは何かを取りに行きました。