父が仕事の為、母(38)と僕(17)の2人で田舎へ帰省しました。
何人か集まった父方の親戚の中に、何度も警察のお世話になっているチンピラのY
が金髪でいつものカミソリの様な目で来ていました。
母も以前から「動物的で、気味が悪いわ!」と不気味がっていました。
盆踊りがあり、僕と母も浴衣を来て会場の公民館へ行きました。
母は美人で豊満な体の上、日本舞踊も少しやっていたので、その垢抜けた色気は注
目の的でした。母はいつも着付けの古式法通り、着物や浴衣の下には下着を付けな
いので、その日も浴衣の下は全裸のはずでした。
前半が終わり、公民館で休憩していると時、僕がトイレから帰ってくるとYが来て
いて母と話をしており、最後に母に耳打ちをして、会場の駐車禁止区域に傍若無人
に止めていた大型の高級ワンボックスカーに乗り出て行きました。
母に何の話か聞くと「ここより車の方が涼しいから...」と誘われていたらしい。
後半が始まって10分もしない頃に、母が再び公民館へ入ったので、トイレだろうと
思ったけど、20分近くたっても戻って来ません。
心配になり公民館へ行くと母の姿は無かったけど、突き当たりに扉があり、開ける
と裏の駐車場でした。その中にさっきのYの車が有ったのです。
全面フィルムで覆われ、フロントにも日差し避けプレートがあり全く中が見えませ
んが、エンジンはかかっていました。「まさかこの中に母が?」と思ったけど開け
る勇気が無く、周りをウロウロした後、公民館へ戻っていました。
結局一時間以上してから母は裏から戻って来て、僕に気付かず踊りに戻りました。
僕が直ぐ裏へ行くと、Yが立小便をしていたので、「母に何をしたんだっ!」と言
うと、「へえぇ?お前のお袋は自分から、抱かれにきたんだぞ。それにしてもお袋
さんは、本当ぉ-にイイ体してるなぁ~、俺は離したく無かったけど、今日はお前
が居るからって言うから........。でも今度、時間を作って、好きなだけヤラセテ
くれるって言うから、離してやったんだ!」と言っていた。
母にYの話をすると「いやーね、もうー。涼んで居ただけじゃない。そんな事訳無
いでしょう!」と笑っていました。
僕は母の言う事を信じていますが、なぜ、あんなに嫌っていたYの所へ自分から行
ったのか?、一時間以上もあの外部から遮断、密閉された車内に居たのは、紛れも
無い事実なので、何かスッキリしません。