高校時代はそれを目撃したときはショックだった。
だが、今思い出すと興奮する・・・・・そんな思い出です。
17歳の自分にとって39歳の母は単に母であり細身のオバサンだった。
いつも通り部活で遅くなった山手線が遅延してホームに人が溢れていた。
正直高校生として満員の車内では綺麗な女性の隣にいたかった。
しかし、新宿駅のホームではまず電車に乗り込むことだけを考えた。
電車が到着して後ろから押されてドア付近にくると、すぐ前に母が
やはり押されながら半ばむりやりその電車に乗せられかけていた。
声をかけようとしたときには、大学生らしき男が僕と母の間に割って
入ってきた・・・・。不自然な入り方だった。身体より先に左肩で
割って入ってきたのがわかった。
自分にとって、39歳の母は単にオバサンなので、痴漢がいることは
わかっていてもその対象になるとは考えていなかった。
それは、その時まで考えがかわってしまった。
後ろからさらに押されて自然な動きではその男と母は離れそうなことは
わかった・・・が男は必死で母の後ろをキープしていた。
結局僕と母の間には二人の男が半身ずつくっついた形になった。
母の後ろにいる男はそれぞれ母の尻に近い肩をさげて148cmの
母の尻を競争してい触っているのが想像できたが、実際には見えなかった。
それだけでも、声をかけられないくらいショックだった。母は一瞬その男
たちを振り返ったが、その後は特に動きがなかった。自分はどきどきした。
「実際は触られていない」ことを祈ったような気がする。
しかし、電車は池袋駅手前で急停車した。そのときには衝撃の光景を見た。
なんと、その時にみた母のワンピースのスカートの中に髭の男の手が・・・
しかも夏の暑い日にはパンストを履いていないのは僕は知っている。
スカートの裾から男の手首から先がみえていない・・・・
しかも倒れ掛かった母の正面に向って別の男が母を抱えていた。
小柄の母は若く見えたのだろうか・・・再び動き出した電車の揺れのあと
その男の左肩はさらに左に大きく傾いていた。 今考えるとあの時
抵抗しない小柄な母のスカートの中の左手は下着の上なら局部に達したか、
それとも下着の脇から中に手を入れていたのだろう。
池袋から乗り換える私鉄の車内で初めて母を見つけたフリをした僕に
母は、「混んでたね。」以外にその電車の話はしなかった。
ただ、家に帰るともう8時なのに「先にシャワーしてからご飯でいい?」
といったあと、脱いだワンピースから下着姿で浴室に向う母をなにげに
振り返ると、グレーの綿のパンツの右側の部分だけがTバックになっていた
のを直しながらシャワーにいった。
母が無抵抗なのはショックだった。自分には厳しい母なのに。
それの光景はしばらく脳裏にこびりついいた。
しかしその年代になった今、38歳でも性の対象になっている。
そういう自分には今は萌える思い出である。