友達っていうのは小学校からの親友。
家も近いから、ちょくちょく遊びに行く仲だったんだけど…。
友達の母ちゃん、由美っていうんだけどさ、普通のおばちゃんなんだけど、気さくで愛嬌があって、優しい、そしてなにより童顔に不釣合いなでか尻。
毎日のように遊びに行っていた俺が思春期を迎える頃には、もうそのお尻に興味津々だった。
中学に入っても、部活がない日にそいつの家に遊びにいってだべるのが習慣になっていった。家に直行して妄想とちんこを膨らませるのが日課だった。
中学三年間は大したこともなく、彼女もできず、結局友達といっしょに普通の公立高校に進学した。
ただこの三年間での変化といえば、もう俺がお母さんに完全に惚れていたことだった。
遊びに行くたびにお尻をガン見してたのは気付かれてた。
てゆうか遊びに行くのは口実で内心あのお尻を見に行ってた。
んで高校に進学したら、俺と友達の時間が合わなくなって、俺的には友達の家にお母さんのおっぱいを見に行く口実が激減してしまったのが残念だった。
そこで俺はある日ふと思い立った。
「あいつがいなくても遊びに行けばいいんじゃね?」
俺は、その日猛ダッシュで友達の家に向かった。
友達の家につくと由美が迎えてくれた。
「和賀、まだ帰ってないの~」
という反応だった。まあ当然だな。
俺の反応はお辞儀と共に由美をチラ見。まあ当然だな。
「そうですかー」と返す俺。
ここで気付いた。
あいつがいないとこの家に来る理由が思いつかない。
なんとかして家に上がらなければ。
咄嗟に思いついた嘘として、「あいつに貸していた本を返してもらいたい」と言ったら、なんと家にあげてくれた。
今この家には俺と由美の二人きり。
そう思うだけで、チンコが反応してた。
俺があいつの部屋で本を探すをフリをしてたら、由美はコーヒーとケーキを出してくれた。
「どこに置いてるかわかんないですー」って、またごまかした。
そのままコーヒーを飲みながら、由美と話をして、結局小一時間ほど喋ったあとに帰ることに。
帰る頃には俺ははじめてのデートでもやったかのようなテンションだった。
何しろ憧れの女の人と一時間も二人っきりだったからな。
そうして、貸したDVDを返してもらいに行ったりして、由美に会いに行く口実を作っては一人で遊びに行っていた。
当時高1で週に1回くらいは遊びに行ったと思う。
ある日俺に決意の日が訪れた。