中学二年の時の話です。当時、チビだった僕。今でもあまり大きくはないですが、ほんとチビで周囲からはある意味、可愛く見られていたとは思います。
昔は活気があった僕の町も、急速に寂れてしまい、気がつくと町内のアパートや一戸建ての家が、空き家だらけになっていました。
子供のいない町は、やはり元気がありません。当時中学二年の僕も、町内では「貴重な子供」として扱われていました。
ですからでしょうか、いつまでも子供が抜けきらない、そんな感じだったと思います。
そんな僕が、寂れたアパートに住む吉川さんというおばさんに声を掛けられたのが始まりでした。55歳~60歳くらいの方だと思います。
普通に声を掛けられ、普通に会話をしました。それが何回か続き、いつしかおばさんの部屋に招き入れられるようになります。
お茶やお菓子を出され、テレビを観ながら話をします。子供心に、「子供でいなければ。」とどこかで思っていたと思います。愛想を振り撒いていました。
ところが、それが逆効果になってしまったのかも知れません。その部屋で、初めての精通が行われてしまいます。
ふいにおばさんの手が、ズボン越しに僕の股間を触りました。驚くというよりは、「なんだろう?おばさん、手がチンコに当たってるよ。」って感じです。
おばさんの手が何度も擦り続けたために、それが意図的なことだと分かりました。しかし、やはり僕はまだ子供でした。
大人のやることには何も言えず、ただただ黙って見守ることしか出来ません。
おばさんに顔を見られて「したことあるの?」と聞かれました。しかし、その「したこと。」の意味が分かりません。
オナニーも未経験、友達から噂で「チンコから、白い液体が出る。」と謎の言葉を聞いた、その程度の僕でしたから。
チャックからチンコが取り出され、おばさんの手が動き始めると、何とも言えない感覚に襲われます。
しかしこれが「気持ちいい~。」と、すぐには分かりませんでした。
ズボンも脱がされてしまい、僕は寝かされてしまいました。また「したことないの?」と聞かれました。
意味が分かりませんが、なにかHなことだということは理解出来ました。おばさんの手は動き続け、僕も更におかしくなります。
「うわっ~、なんかわからんけどヤバい。」と心で思います。その「ヤバい」の意味も分からないのですけど。
そして!「もう、どうにでもなれぇ~!」と思った瞬間、チンコでおぞましい光景が見られました。チンコから、白い液体が噴き出したのです。
「僕の身体がおかしくなった。」とさえ思いました。「気持ちいい?」とおばさんに聞かれたけど、よく分からない。意味が分からない。
ただ、最後の「どうにでもなれ!」の感覚は、気持ちがよかった。身体が身震いして、なにか限界を越えたいと思いました。
「おばさんのところに行けば、気持ちのいいことをしてくれる。」、もう虜だった。何でも理由をつけては、オジャマを繰り返した。
しかし、子供である。そんな理由も、すぐに尽きてしまう。困り顔の僕に「したい?」、もうそう言ってくれるおばさんの言葉がありがたかった。
後は、「うん。」と頷くだけでよかったからだ。僕が「うん。」と言えば、白い液体をおばさんが出してくれる。これが当たり前になっていきました
もちろん、すぐにオナニーも覚えました。部屋で、いろんなやり方で出していた。そのうちに、いつしか自分なりのやり方が完成されていた。
しかし子供心にも、自分で射精するのとおばさんのあの家で射精してもらうのは、全く違うことは分かっていた。
おばさんの家で、おばさんの手でしてもらう方が「イヤらしい。気持ちいい。」、そう理解していたのだ。
そこからは、速かった。上半身を裸にされ、身体を舐められた。テレビでしか見たことのなかった、キスもその日に行われた。
「舌、出してみて。」と言われ、出した舌をソフトクリームのように舐められる。歯医者と同じである。口を開けたら、もうされるがまま。
身体には力が入って固まり、拳はギュッと汗をかくほど握りしめ、何度も押し寄せる変な感覚にずっと耐え続けていました。