新婚一ヶ月で、妻淳子(30)が交通事故にあい、ニケ月入院することになった。
俺(31)は、病院に寝泊りしながら、会社に通う毎日が続いた。昼間は、義母と義妹の
百合子(28)が交代で看てくれた。
百合子は、淳子より早く25歳で結婚したが、まだ子供はいない。我が家から15分位
の所に住んでいて、淳子とは合鍵を持ち合って、留守中でもお互いの家を自由に出入りす
るほど仲がよかった。
淳子が入院して10日目、その日は3連休の初日の前夜だった。義母が、 「連日の看
病で疲れたでしょう。今晩は、私が泊まるから、あなたは久しぶりに家に帰って、ゆっく
り休みなさい。」
と言ってくれた。俺は、疲労困ぱいしていたので、義母の言葉に甘えることにした。帰宅
するなり、着替えもそこそこにベッドに入って、翌日は昼頃まで爆睡した。
目が覚めると、愚息がカチカチに屹立していた。パジャマは、大きくテントを張ってい
た。久しぶりの勃起だったが、単なる朝立ちとは明らかに違う感覚だった。
考えてみると、最後に淳子を抱いたのが事故に遭う前夜だったから、もう11日も女体
に触れていないことになる。心底、女が欲しいと思った。おまんこがやりたいと思った。
俺は、一人をいいことに、「おまんこ、おまんこ」と、4文字をはっきり連呼しなが
ら、右手の上下運動を繰り返した。
その時、「こんにちは」という女の声がして、突然ドアが開いた。百合子だった。「あ
っ」と叫んだのは、2人ほぼ同時だった。俺は、あわてて布団で下半身を隠した。百合子
は、バタンと勢いよくドアを閉めて、足音高く階下に下りて行った。俺の下半身は、たち
まちのうちに小さくなっていた。
俺は、恥ずかしさの余りしばらく呆然としていたが、思い切って起きることにした。百
合子は、台所仕事をしていた。
「お早うございます。」
俺はわざと明るい声で言った。
「お早うございます。今食事を作ってますからね。」
百合子も明るく挨拶を返してきた。
俺が新聞を取りに行って、ソファーに腰かけて読んでいると、百合子の声がした。
「お兄さん、食事の用意ができましたからどうぞ。・・それとも、あっちの方を先にしま
す?」
「えっ?あっちの方って?」
俺が訳わからずにいると、百合子は、俺のそばに膝まづくようにして、耳元に、甘くさ
さやくように言った。
「お兄さん、辛いんでしょ?何なら私が協力してあげてもいいわよ。ただし手だけ。それ
以外はだめ。どうする?」
言い終わるか終わらないうちに、もう百合子の指は、スボンの上から俺の愚息を捉えて
いた。股間に大きなテントが張られた。一瞬びっくりしたが、溜まっていたし、百合子と
の間の気まずい雰囲気を払拭するにはいいチャンスと思い、しばし人妻の指技に身を委ね
ることにした。
「お兄さんの、大きい。それに硬くて勢いもある。主人のより立派だわ。」
百合子は、俺の愚息をズボンの中から取り出すと、しばらく見とれていたが、やがて皮を剥
いたりかぶせたりしながら、ゆっくりと右手でしごき始めた。俺は、ソファーに座ったまま
の姿勢で、百合子の卑猥な指の動きと恍惚状態の顔を見下ろしながら、快感に身を任せた。
「百合ちゃん、うまいね。さすが人妻、ちゃんと勘所を捕まえてる。」
「うれしい。主人にも、下が使えない時に、手とか口でやってあげることがあるけど、やっ
ぱり、うまいって誉めてくれる。」
「そうだろう。おちんちんを扱いなれているって感じだよ。」
「あはは。・・・お兄さん、久しぶりなんでしょう?だから、なおさら敏感なのよ。それに
・・・フフフ、さっきも途中までだったんでしょう?」
百合子は、俺を見上げて、いじわるっぽく笑った。
「さっきは、びっくりしたよ。突然ドアが開くんだもの。」
「ごめんなさい、ノックしなくて。私、掃除しに来たんだけど、お兄さん、帰っているの知
らなかった。」
「でも、こんにちはって・・・。」
「私、誰もいなくても、人の家の部屋に入るときは、いつも挨拶するの。」
まだ、2、3分しか経っていなかった。早くも、俺は昇りつめようとしていた。(続く)