義家族との体験

娘に婿を迎えてもう、２年ほどになります。夫が病弱で家業にも差し支えると言う
ことで親戚とも相談の上、今の婿を迎えました。結婚したと云うものの娘は未だ遊
び盛りでしょっちゅう友達と遊び歩いています。海水浴に、スキーにと数日の泊ま
りがけのことは当たり前のことでした。昨年の夏も、数回そんなことがありまし
た。何回目のことでしたか、あまりにも婿が可愛そうになり、夫を休ませてから娘
の部屋で暫く慰めるつもりでビールを飲んで居る中にいつの間にか親子の中をこえ
てしましました。この事は秘密にと言うことでその晩は済ませました。１０月中頃
娘が妊娠したらしい。と言うことで産院へ２人で行き５月頃に産まれるとの診察で
夫に孫が出来たことを告げて喜び合いました。その数日後のことです、朝起きると
何か胸がむかむかして、そんなことが数日続きました。胃でも悪いか買い薬を飲ん
でも直りません。かかりつけのお医者に行きましたとこと色々検査の結果、先生は
「奥さんお目出度です」「そんな馬鹿な、間違いですよ」「よく調べて」そんなこ
とで家に帰りました。夜落ち着いて考えますと、あの夜からもう３ヶ月になってい
ます。婿に話そうか夫に云おうかと悩んでおる中にもう４ヶ月になり下腹も僅かな
がら撫でてみると膨らんだ感じです。思い切って夫に話しました。夫とは、弱いな
がら月１．２度はセックスは有りました。俺も男だなあ。夫は大変慶びました。し
かしこの子はあの晩の子にちがいありません。娘夫婦に出来たと伝え、改めて診察
を受けました。予定日は５月末です。と言うことは親子とも同じ頃です。娘は、口
も聞いてくれません。十日足らずの間に親子で子供を産むのも又楽しからずや。夫
は孫と子が同じ日に産まれたら最高だと、最近は床の中で慶んでいます。若し是が
実現したら、本当に夫の健康は回復するのではないかと思うと、何とかそうなって
欲しいと少し目立ち始めた腹を毎晩撫でる毎晩です。