この正月とうとう息子の嫁の千種と淫靡な関係を持ってしまった
息子の所行も含めて全て私が悪いのだ
私は去年で還暦、退職後は引き続き現在の会社で嘱託として勤めている
9時5時で残業も無く帰れるから随分とお気楽な身分になった
妻とは五年前に死別している
息子の嫁は28歳、本人は「私もアラサーですから」なんて笑ってるが、充分若い
正直私はそこらの女子高生と区別がつかないくらい若い娘に見えてしまう
そして息子は35になるが、二年前から嫁にも相談せず勝手に脱サラして山で竹炭を焼いては販売するサークルというか妙なコミューンみたいなのに狂い、それにハマって全く家に帰らなくなってしまった
息子夫婦は私の家の敷地に別宅を建てて暮らしていて、二世帯住宅の変形みたいな形でお互い距離感を保つ事で良い関係を築いているつもりだったが、息子の所行については嫁に話を聞くまでは私は全く知らなかった
その竹炭や竹炭で作った石鹸やら何やらを、ネットや道の駅や竹炭を焼いて籠もっている山の麓の山小屋風のショップでサークルのメンバーで売っているのだが、そんなものでまともな生業が成り立つわけがない
そのサークルだかは私には宗教紛いのコミューンのように思え、嫁と一緒に私も幾度も足を運び、ショップで店番をしてる息子を説得しようと試みたが、宗教に狂った信者のように息子は全くの別人になり果てていて何を言われても帰るつもりはないと私や嫁の説得にも全く耳を貸さない
もう二人して万策尽きて疲れ果て、まだ子供がいないせいもあってか(これもいけなかった)息子の嫁も半ば私の家の方で暮らすようになっていた
普段給食センターの調理師をしている嫁の千種は、ふんわりと明るい性格で笑顔が魅力的な娘だが、天涯孤独に近い境遇で実家関係との繋がりが極めて薄く、そのせいか私に何かと頼ってくれて、それは妻を亡くした私にとって嬉しい事ではあるのだが、馬鹿な息子の事もあって地獄のような黒い過ちを犯してしまう要素は満ち満ちていたわけだ
そして今年の正月だ
嫁の千種は「今年のお正月は二人きりですね。でもちゃんとしましょう」と明るく振る舞い、暮れに私を伴って買い物に出掛け、正月の料理の材料を買い込んでは私を助手にキッチンでまめまめしく働いた
そうして出来た正月の料理は見事なもので、家事は必要最低限しかしなかった私の妻とは比較にならない煌びやかな彩りの正月料理の数々が卓を飾った
内心泣きたかった気持ちだろうに、気丈に明るく振る舞ってはいる千種がいじらしくて不憫で、馬鹿息子に対する責任もあって、私も明るく応じながらもいつもより過分に酒を過ごしてしまい、複雑な正月となった
そんな時の午後の能登半島地震だ
能登とは遠く離れた関東でもかなり揺れを感じ、脳天気な正月番組ばかりのテレビは一転して能登の惨状を伝えるばかりとなった
そんな状況が正月から私たちのこれからの不穏な道行きを暗示してるかのように感じたのだろうか
嫁の千種は私にしがみついてきて、なかなか離れようとしなかった
「怖かったね。もう大丈夫だよ千種さん」と私が言っても離れない
見ると私の胸に顔を埋めるようにして泣いている
「色々と重なったからね。もう休みなさい。片付けは私がのんびりやるから」と言っても千種はイヤイヤをするようにかぶりを振って凄い力でしがみついてくるふんわりと可愛らしく小柄な若い女が大の男の私がちょっと動けないほどの力だ
その必死の力と柔らかく良い匂いの若い女の肉体をイヤでも感じる状況が私を狂わせた
私もしがみつく千種の身体に手を回し、しっかりと抱き返してしまったのだ
一瞬動きを止めた千種だったが、離れようとせず、さらに私にしがみついてきて、しばらく私たちは抱き合っていた
痩せぎすだった亡妻と全く違う千種の柔らかくむっちりとした身体は温かく、酒の酔いもあって私は陶然となった
気が付いたら私と千種は唇を重ねていた
明るく清楚だと思っていた千種の舌がするりと私の口を割って中に入り込んできて私の舌を捕らえる
若い千種のとろりとした唾液の甘さに私はさらに酔った
どれくらい舌を吸われていたのだろうか
その間甘露のような千種の唾を幾度も呑まされ、私も舌を伸ばして絡めあう行為に夢中になった
私たちは見つめ合い、身体を絡ませながら寝室へとなだれ込んだ
千種は近所でも評判の愛らしい美人なのに、その時私を見つめる顔はゾッとするような壮絶な表情が浮かんでいた
しかしそれが私には愛おしく美しく、千種のセーターを剥ぎ取るようにして脱がしていった
千種の若い肌を露わにする事しか私は考えていなかった
千種の下着は上も下もネイビーブルーで、ブラジャーを外す時に千種は一瞬妖艶な表情を浮かべ、また私の背筋は寒くなった
明るく聡明な千種もその時少し狂っていたのかも知れない
私のネルシャツを忙しく脱がす千種の目つきも尋常ではなかった
私も同じような鬼の表情だったに違いないと思う
千種の胸は豊かで、私の手に余るほど見事に実っていて、揉みしだく私の手にしっとりときめ細かな肌の感触と弾力が残った
「ああ…いいです。お義父さん」千種の甘い声に私はさらに狂い、勃起してきた千種の乳首に舌を絡め吸いしゃぶった
「ああっ!」千種は仰け反り私を凄い力で引き寄せた
私は千種の若さを感じる豊満な乳房を存分に揉み、私の口中で硬くしこる乳首を存分にしゃぶって味わった
千種の身体はどこもかしこも美味で脇もへそも脚も全てが甘く感じた
そのたびに千種は甘く甘く喘ぎ、さらにそれが私を狂わせた
千種の性器は花びらが完全に開き、生々しい甘さを漂わせていた
中心部はゼリー状の熱い液体が溢れていて、私は千種の股間に顔を埋め、さらに濃厚な甘露を存分に味わった
頭が痺れるほどの興奮で私は判断を失い、千種が息子の嫁だという事も忘れて目の前の若い女の性器を堪能して味わった
柔らかい花弁も花芯も全て舐め、吸って、濃い熱い愛液も全て呑んでその甘さに狂った
千種も私の顔をむっちりとした太腿で締め付けるようにして仰け反って喘ぎ、どす黒い快感を全身で味わっていた
さらに千種も私を押して倒し、私の乳首やお腹に舌を這わせた
千種の柔らかい舌が私のペニスを捕らえた時にはもう夜の帳が寝室の窓に落ちていた
千種のフェラチオは巧みで、それを覚えさせたであろう息子や過去の男に私は嫉妬した
可愛い嫁の奉仕で私のペニスは硬く硬くいきり立ち、再び身体を開いた千種の中心部へとゆっくりと埋めていく行為に二人して夢中になった
私のペニスが千種の性器を貫いて完全に入り込み、私たちの肉体が結ばれた時に千種は再び凄い力でしがみつき「私たち地獄に落ちますね」とポツンとつぶやいた
そして、それは全くその通りで、私たちの黒い地獄の関係の始まりなのは間違いなかった
何度も何度も千種を貫く行為は夜中まで続き、私たち二人は正月の夜に獣のような声を上げながら奈落の底まで堕ちていった