昨日、義父と話をしました。
10年前の想い出を書いてから、この数日私は無意識に義父を避けていました。
義父も、そんな私の態度が気になっていたようです。
夫は出掛けていて、家には義父と二人だけ、気まずい空気の中お昼を食べていた時です。
「菜々美さん、どこか悪いのかい?ここの所何か変だから」
義父が心配して声をかけてくれました。
「いいえ、大丈夫です」
義父とのセックスを思い出して、心が落ち着かないなんて言える訳もなく、また沈黙の中お昼を食べました。
「ルミちゃん」
食べ終えた食器を洗っていると、背後からその名前を呼ばれました。
「間違っていたらゴメン、昔遊んでた、その風俗嬢の娘に、その、菜々美さんが似ていて…………」
ドキッとして、お皿を洗う手が止まり、その場に固まってしまいました。
「ゴメンゴメン、変な事言ったね、今のは忘れて、菜々美さんが風俗嬢なんてするはず無いよね、怒らせてゴメンゴメン」
義父は、黙っている私が気分を害したと思ったようだ。
「大丈夫です、怒ってなんかいません。お義父さんも風俗なんて、真面目な方かと思ったら意外と遊んでらっしゃったんですね」
知らないフリをするつもりでした。
「いや、私が遊んでたのはその娘だけだ。その娘が、とても私に尽くしてくれたから、もちろん自分の性欲もあったが、その娘、ルミちゃんが本当は風俗なんてしたくないのにお金のために仕方なくっていうから、なんて言うか、私が指名したら他のイヤな客とする回数が減るかなとか、何言ってるんだろ、とにかくルミちゃんを助けてあげたかったんだ、いや違うか、私がルミちゃんが好きで、彼女で性欲を満たしたかっただけだな」
義父の気持ちが嬉しくて、涙が止まらなかった。
「菜々美さん、すまない、君を見てると彼女を思い出してしまって、今は幸せに暮らしているのか、最近思い出してしまうんだ」
そう言って、部屋に戻ろうとする義父の背中に、私は抱きついてしまいました。
「お義父さん、謝らないで、ルミは今とっても幸せですから、“佐藤さん”」
驚いて振り向いた義父に、私からキスしました。
義父の部屋で、10年ぶりに“佐藤さん”とセックスしました。
やっぱり、誰よりも気持ちいいセックスでした。
ベッドの中で、私は1年前に再会してからずっと苦しかった事を告白しました。
義父も、1年前に私と会った時にルミの面影を見ていたそうです。
確信が強くなったのは、一緒に暮らすようになってから、偶然私のお風呂上がりを見てしまった時に見つけてしまったから。
私の左の乳首を囲む三角に並ぶ3つのホクロを。
義父は、私が最近自分の事を思い出した事で、離婚するんじゃないかと、ここ数日の私の態度に不安を感じていたようです。
「お義父さん、あの人には………」
「わかってる、二人だけの秘密だ。ルミちゃんが幸せならそれでいい」
私は嬉しくなり、果てたばかりの義父のチンポを咥えた。
すぐに大きくなった義父のチンポに跨がり、私は腰を沈めた。
夕方、仲睦まじく笑い合う私と義父を見て、帰ってきた夫に仲直りできて良かったねと言われました。
ここ数日の私の義父に対する態度に、夫はケンカでもしたのかと、夫に心配させるくらい変だったようです。
義父と解り合う事が出来ました。