前々から兄貴の嫁さんと妖しい雰囲気になることがあった。流石に、お互い一線を越える事はマズいと感じてて実際に行動に移す事をしてなかったんだけど、コロナ禍の最中に兄貴の浮気が発覚。
元カノと浮気していた所を、兄嫁の友人に目撃され、それが兄嫁の耳に入った。兄嫁からそれを打ち明けられた時は、一人暮らしの俺の部屋だったが、兄嫁の態度や視線から大してショックを受けていないことはすぐに分かった。
兄嫁は、明らかに俺を誘っていた。俺達は兄貴の浮気を言い訳にして、兄嫁と義弟の関係を越えるきっかけを喜んでいた。
その日は泊まっていくように言った俺に素直に頷いた兄嫁。シャワーを浴びに行った兄嫁の後を追って、裸で風呂に乱入しても兄嫁は少し驚いただけで拒否もしなかった。自然と唇を重ねて、お互いの身体を撫で合いながら夢中でキスを繰り返した。
バスタオルで乱雑に水滴を拭いて、裸のままベッドになだれ込んだ。
「ずっとこうしたかった……」と兄嫁からも同じ気持ちだった事を伝えられ、俺達は夢中のお互いの身体を愛撫しあった。自然とシックスナインの格好で相手の秘所を舐めあっている最中も
「いつかこうなる日が来ると思ってた……」と互いに我慢に我慢を重ねて、やっと今日遠慮無く関係を持つ事が出来た事に、感動すら覚えていた。
いざ挿入する際も
「このままでいいだろ?」と避妊しないで入れようとする俺に、夢中で頷く兄嫁。
きつく抱きしめ合いながら、兄嫁の膣内に入っていくと「あ~、あぁ~!」と普段の穏やかそうな表情からは想像できない位に派手に喘ぎ始める兄嫁。俺もやっと兄嫁と繋がった達成感から異常に興奮し、覆い被さりながら顔を両手でしっかり掴んでから兄嫁の唇を吸った。俺も兄嫁も夢中で舌を絡ませ、しばらくしてから唇を離し、俺が垂らした唾を大きく口を開けて受けとめる兄嫁。その仕草にまた興奮して強引にキスを再開した。二人とも鼻息荒くキスを繰り返していたが、いつしか兄嫁を俺の顔を舌で舐め始めた。負けじと俺も舐め返しながら腰を振りたくり、互いに顔を唾液でベトベトにしながら貪りあった。兄嫁を抱き起こしながら座位で腰を振り始めようとしたが、更に体重をかけてきた兄嫁に押し倒されて、そのまま騎乗位になった。
さっき以上に派手に喘ぐ兄嫁の腰の動きにあわせて俺も下から突き上げていった。部屋に汁気のある音が響いていたのが満足だったのか
「私たち、凄い事してるわね……」と艶っぽく兄嫁が笑いかけてきたので
「これからはもっと凄い事しよう」と笑い返した。その返事に満足したのか、夢中で腰を上下に動かしてくるので、タイミングを合わせて、兄嫁をもう一度正上位で押し倒した。そのまま今度は兄嫁の首筋に何ヵ所もキスマークをつけていった。お返しとばかりに兄嫁も俺の首筋に吸い付き、キスマークどころか、軽く歯をたてて歯形をつけようとしていた。しばらくして見つめ合うと再び激しく唇を吸いあっていったが、だんだん余裕もなくなってきたので、先に兄嫁をイかせる為に、腰の動きを調整して攻めていった。遠慮なく喘ぎ声を上げる兄嫁は反応がかなり良いため、どこを突くと感じるのか分かりやすくて、どんどん上りつめていった。
自分が先にイクと分かったからか、兄嫁は
「そのまま……何もかもどうでもいいの!」
と明らかに中出しを要求していた。兄貴の浮気で自棄になったからではなく、やっとかなった義弟との獣の様なセックスで、妊娠するかもしれない可能性すらどうでもいいと言い切った兄嫁。俺も気持ちは同じでいつかは兄嫁とヤる日が来ると感じて迎えたこの瞬間。ここまで来たからには最後の瞬間も兄嫁の膣内で……。
兄嫁がイクのを見届けてから、当然の様に兄嫁ときつく唇を貪りあいながら、膣内の奥深く、腰をグリグリと押し付けながら射精した。
「あぁ~! あぁ~! あぁ~!」と声にならない獣の喘ぎを繰り返す兄嫁。さっきとは反対の首筋にもキスマークをつけながら射精したまま少しずつ腰を前後に振り続けていた。
兄嫁が俺の家に泊まった日から、兄貴夫婦は冷戦状態に。兄嫁は敢えて兄貴に追及をしなかったものの、兄貴はバレた事を悟ったのか、外泊が増えて家に寄り付かなくなった。兄嫁はそれを良い事に、時には俺の家に泊まり、兄貴が帰らない日は俺を家に泊まらせた。
もはや俺にとっても兄夫婦宅は、勝手知ったる我が家のようなものだった。何よりも俺と兄嫁はあの日以来、変わらずに交わり続けている。何もかもどうでもいい、との言葉通り。変わらず避妊も全くしないまま爛れた関係を継続している。近く離婚するらしいが、離婚が成立するよりも、兄嫁の妊娠が先になる気がしている。