姉が結婚したのは、私が中学に入る頃、結婚式にはまだ着慣れていなかった中学の制服で出席しました。
義兄は、結婚前から何度も会っていて、すごく優しくて、『こんなお兄ちゃんなら良いなー』って思っていたので、結婚が決まったときには、本当に嬉しかったです。
それから1年くらい経ち、姉夫婦と私達家族が同居することになりました。
父が一念発起して、当時の実家の場所に二世帯住宅を建てる事にしたのです。
同居が始まり、私は家族が一人増えただけで、こんなに雰囲気が変わるものなんだと、楽しい日々と共に通勤する義兄と一緒に家を出て、電車に乗る生活が始まりました。
制服が夏服に変わった頃、いつもは義兄が側にいてくれたのですが、ラッシュもあり、少し離れてしまいました。
その時です。
私は、後ろから痴漢されてしまいました。
その手は、スカートの中に入ってきて、さらにパンツの中にも。
怖さから、声を出すことなんて出来ませんでした。
私は何とか逃れようと、ドアの付近に移動しても、その手は私から離れませんでした。
しばらくしてから、そこに手がもう一本増えましたが、元いた手がすぐに離れました。
後ろから「大丈夫?」と義兄の声が聞こえましたが、後から入ってきた手は私から離れませんでした。
色々な感情もあり、義兄の方を見ることが出来ずにいました。
その日から、毎日のように痴漢される生活が始まりました。
電車の中で義兄が離れたと思うと、しばらくしてから私のスカートの中に手が入ってくるのです。
誰にも言えるわけがないまま月日が過ぎ、夏休みに入った時に、
たまたま家に義兄と二人でいました。
家と言うこともあり、私はキャミソールにショートパンツ姿でした。
お昼ごはんを二人で作る事になり、キッチンに立っていたときに、義兄の手が私のお尻に偶然とは触れてしまったとは思うのですが、反射的に避けてしまいました。
その時に義兄が「電車の中では避けないのに…」と言ったような気がしたのです。
その後、お昼を食べながら、恋愛話になり、女子校だし、告白なんてしたことないという話をしていたら、
理想の告白を義兄にさせてみたり、反対に私が義兄に告白を何度もしてみたり、手を握り合ったりと遊んでいました。
そして、その時から二人だけの挨拶として、「好きだよー」みたいなことを、言うようになってました。
思春期だった事もあるせいか、それは自己暗示になっていて、そのうち本当に義兄が好きになってました。
義兄は、それに気付いていたと思います。
学校も再開し、また痴漢される生活が始まりました。
そして、その痴漢は義兄だとすぐに気付きました。
身内だし、好きだし、抵抗なんかするわけがなく、そのうち私の方から、義兄の方に向き直り、前から触らせる感じになりました。
それでも家では普通に過ごしているので、電車の中が非日常的に思える日々を過ごしてました。
生理の時は、ブラウスの中に手が入ってきて、胸を触ってくるのです。
ある時、友達の家で遊んでて、遅くなり、義兄が駅まで車で迎えに来てくれたとき。
運転席から、義兄の手が助手席の私の太ももに置かれました。
「足を開いて」
義兄の言葉に従い、足を開くと、義兄の手が私のスカートの中に。
パンツのラインに指を沿わされて、信号待ちでキスをされたのと同時にパンツの中に指が入ってきました。
「いつも通り、濡れてるね。」
義兄が耳元で囁いてきて、無意識に私は足をさらに大きく開いていました。
「自分から足を広げて、触ってほしかったんだね。」
また囁かれました。
家に着くまで、私は触られ続けました。
そして、それから私は家でも触られるようになりました。
義兄の体に初めて触れたのは、冬休みの時でした。
その日、大掃除をしてから、母と姉が買い物に行き、父は昼寝をしてました。
義兄が私の部屋に来て、いつものようにキスをして、服の中に手が入ってきました。
その時はそれだけでなく、服を脱がされたのです。
義兄の前で全裸になったのは、その時が初めてでした。
そのままベッドに入ると、義兄が私の体を舐めてきました。
ほとんど全身を舐められると、義兄も「触って」と言って、
私の手を握り、ズボンの上から触らせてもらいました。
そのうち義兄もズボンとパンツを下ろして、私は直接触れました。
そして、言われるがままに口に入れました。
最後は、私の体に掛けられました。
義兄と初めて繋がったのは、中3の夏休みでした。
義兄にのめり込んでいた私は、義兄と早く繋がりたかったのですが、タイミングも無く、結局その時になってしまいました。
家族に隠れての関係なので、外や車でするのが当たり前でした。
そして、それから7年経ちますが、姉には気付かれないまま、まだ過ごしてます。