「お義父さん、今日は洗濯物が多くてベランダだけでは干せないからここへも干させてください。」
そう言って義父の寝室の窓を開け干し始めた。
すると義父が私の後ろからお尻を撫でてくるんです。
ここは東北の山奥、主人は林業、冬の仕事がなく毎年東京の方へ出稼ぎに行っているんです。
今年も1週間前で行き、年末の30日まで帰ってきません。
正月3日迄は我が家にいるのですがそのあとまた出稼ぎに行ってしまうのです。
子供は4人は4キロ離れた学校へ行っていて、義母はすでに亡くなっているので今は私と主人の父親だけ。
「もう、お義父さんたら、、夕べも私を抱いたばかりなのに元気なんですね。そんなに元気なら源治さん(主人)と一緒に行ってくれればよかったのに、、」
「そう言うなよ。俺ももう65歳だ、出稼ぎは源治に任せてゆっくりさせてもらうよ。」
主人が出稼ぎに行って3日と経たないうちに義父は私を毎晩部屋に呼び抱いてくるのです。
この近くの集落の嫁は主人がいない時は義父に抱かれるのが習慣になっているのです。
ただ避妊だけはちゃんとしていて、主人が帰ってくる年末年始にはぜったい嫁には手を出さないのがルールなんです。
旦那は我が家に帰ってきた時に集中して嫁を抱くので秋には出産が多くなってしまうのです。
例に漏れず我が子4人も秋に生まれてきた子なんです。
「もう、、お義父さんたら子供が帰ってくるまでに早く済ませてくださいね。時々はお昼でもいいですが時には夜ゆっくり寝かせて欲しいです。」
「朝までゆっくりと寝たらいいじゃないか。俺と同じ布団で、、」
この時期どこの家でもよくする会話なんです。