3年前に主人がくも膜下出血で体が動かせないようになってしまいました。
可読の働き手をなくした私たち夫婦に主人の父と兄が援助してくれています。
平日、主人は迎えの車で施設に行きリハビリと体を動かす遊びで過ごしています。
その間主人が車に乗ったのを見計らって義父がきて抱かれています。
義父が来ない時はたまに義兄も着て私を抱いて帰ります。
主人もうすうすそんな様子が分かっているようで、施設に行くのを嫌がります。
そんな時には主人にいつもの薬だと言って睡眠薬を飲ますのですが、これを飲んだら眠ってしまうんだろ。俺が眠っている間に、、と言って嫌がります。
それ以上言わないで、、と言って言葉を止め、あなたと一緒に幸せに暮らしたいだけ、起きたら一緒にご飯食べよう、、そう言うと飲んでくれます。
主人が眠りにつくとその横で義父に抱かれ、繋がっている時に主人の顔が見えて泣いてしまいます。
しかし、主人が起きたらご飯の用意も出来ていて二人で食べるのです。
終ったら私は主人の胸に顔を乗せて目を瞑ると、主人は動く方の手で私の頭を撫でてくれます。
その時が私の至福の時間です。