義家族との体験

私は定年まじかの58歳。一人息子は33歳で5年前に結婚し
実家を出たので嫁と二人暮らしが始まった。
それから1年もしないうちに嫁の癌がみつかり入院したが
闘病の甲斐も無く半年で嫁は他界してしまった。
独りでいる家は寂しくて堪らなかった。
息子から同居しようと再三説得されたが嫁と住んでいた
家にいたくて同居は拒否をしていた。
そんな日々が続いてた一昨年、熱を出して寝込んでしまった。
会社も休み病院に行き薬をもらい自宅で寝ていると
息子から連絡が有り私は熱を出した事だけ伝えた。
大したことは無い。と言ったが、その夜には息子の嫁(紗季30)さんが
心配して来てくれた。お粥等の夕飯や明日の朝の食事等の
作り置きまでしてくれました。
また翌日も来てくれて私の体調が回復するまで毎日来てくれました。
こんな事も有り息子とも話し合い妻との思い出の家を
フルリフォームして二世帯住宅にして半年後には息子夫婦と住む事にしました。
仕事が終わって帰ってきても息子の嫁さんは専業主婦だったので
家には電気は点いており帰宅するのが楽しくなっていました。
妻が他界してからの寂しさが息子夫婦の幸せも見ていたら少しづつ癒されて
幸せを日々感じていました。
そんな日々も長くは続かず昨年息子は事故に巻き込まれて亡くなってしまった。
葬儀等ドタバタ忙しい日々が続き一段落したら急に寂しさが襲ったが
寂しさも、また以前の独り暮らしに戻るだけだと諦めた。
そんな時に息子の嫁さんに、紗季さんは未だ若いのだから
息子の事を忘れて、いい人を見つけて結婚した方が良い。と言ってあげた。
もう私には両親は他界して行く所は無いですし・・・
この家を出て行けなんて言ってないから、好きな人ができて
結婚する事になったらで良いんだからね。と言って、それ以上は言えなかった。
しばらくすると紗季さんは仕事復帰して外にでるようになったら明るさも出てきた。
今年の初め頃の週末に紗季さんと晩酌してた時に
また、いい人は見つかったのか？と言うと、いい男性なんか居ませんよ。
紗季さんは赤面しながら、いい人は亡くなった旦那かお義父さんくらいかな。と言う
びっくりしながらジジイを揶揄うなよ。照れるじゃないか。と言うと
あら、お義父さんは私では嫌ですか？私も赤面して本気にしちゃうよ。と言うと
紗季さんは私は本気なんだけどなぁ～私は紗季さんに対し女を感じてしまい
心臓が口から出てくるのでは、と思うくらいドキドキしてしまった。
紗季さんは私の後ろに回り私を抱き締めて私の耳元で旦那が亡くなって
絶望のどん底にあった時に、いつもお義父さんがいてくれて私は助かった。
そんなお義父さんと一緒に暮らしてて私はお義父さんに魅かれてたの。
亡くなったお義母さんみたいにはなれないかも知れないけど・・・
私はお義父さんと、ずっと一緒に居たいの。私ではダメですか？と言われ
私は親子の歳の差も有るのに大丈夫なのか？と聞くと
紗季さんは歳の差なにて気にしてません。私はお義父さんが好きなの。
その一言で私の理性は崩壊してしまいました。
私は振り返り紗季さんを抱き締めキスをしてしまいました。
それから紗季さんと私は貪るように求め合い私は妻に先立たれてから
我慢して溜まっていたのを紗季さんの中に全て放出してしまった。
気付くと外は明るくなっていたが横に寝ている紗季さんを抱きながら
その週末は一日中抱き合っていました。
自宅周辺では世間体も有るので親子のふりをして、結婚はできないと思うが
家の中や外出して２人だけの時は夫婦の生活をしている。
おかげて私は生甲斐もできて若々しく仕事もやる気が出る生活になってきた。
私が亡くなりあの世に行った時は嫁と息子には謝らないとならないかな？