夫は3人兄弟の真ん中。
初めは夫と2人でマンション借りて暮らしていたんだけど、義父が具合悪くなって夫の実家で同居することに。
義母は夫が子供の頃に他界。
同居して2年しないうちに、義父も他界。
そのあと、海外から義兄が帰国し、一緒に暮らすことに。
義兄とは初めて会ったのに、お互い惹かれるものがあって、すぐ関係を持った。
この時点ではもちろん夫は何も知らない。
さらにそのあと、義弟も一緒に暮らすことに。
その義弟に、義兄との行為を思いっきり見られた。
言い訳できない現場。
頭が真っ白になっていて固まっていたら、義弟が「いいな俺も混ぜてよ!」と言い出した。義兄も「お、おう」みたいな返信。
「約束だからね義姉さん、これ手付けね!」と義弟にキスされて、その場は解散したけど、次の日にはしっかり約束を守らされた。
この状況は何だかとってもまずい、と悩み続けて耐えられなくなり、離婚覚悟で全部夫に話した。義兄と義弟も同席。
しばらく黙ったあと、夫は「今からお前ら、ここで、俺の前でしてみろ。できるんなら、この家はもうそういうものだって俺も思うことにする」と宣言。
義弟が「え?余裕だけど?」と言って服を脱ぎはじめたところで、夫がストップ。
「わかった。もうわかった。離婚はしない。千夏は俺たちの誰でもいつでも好きにしていいことにする。その代わり」と夫は条件を出した。
両親の残したものは、この家もすべて夫のもの。
子供は作らないこと。もし出来たら堕胎すること。
義兄も義弟も夫も、誰でもいつでも私を抱けること。
私には拒否権がないこと。
風俗含めて他の女を抱いたら、しばらく私を抱かないこと。
義弟は無邪気に「え、ラッキー」だったし、義兄も「遺産は、金ならあるし、別になぁ」だった。
この話し合いのあと、私たち4人は、ただ同じ家に住んでいる、から、一緒に暮らしている、になった気がする。
3人とも働いて、私が家事。
家事の間に、体型が崩れないようにジムや水泳、ジョギングをしている。
夜は、本当に乱れた家になった。
私以外には全員個室があるけど、個室で私を抱くのは暗黙の了解でなしになった。
3人とも帰ってくる時間はバラバラだから、夫が帰ってきた時に義兄はリビングで晩酌していて、その同じリビングで裸の私が義弟に口でご奉仕、とかもう誰も何もおかしいって思わなくなっている。
夫と行為している最中に、義兄や義弟が混ざってくることもあるし、「今日はいいや、風呂入って寝る」みたいなこともある。
なんか、ただの物扱いされてるなって思うことも多いけど、でも、やっぱりすごいんだ、手が6本って。