私は42歳で25歳の息子がいます。
年齢から分かるように高校時代に居た恋人との子供です。
もう当時は大変でした。
責任なんて取れるはずもなく、親に頼りなんとか出産。
恋人も仕事が出来るはずもなく、無理やり別れさせられ、その後は一家で引っ越しして行方不明に。
肩身の狭い思いをしながら、父と母に助けてもらい子供も成長してくれました。恋人の遺伝子が強かったせいか、大きくなるにつれドンドンと似てきた様子はハッキリと分かります。
恋人はバスケをしていて背は185cmあり、息子も高校になると180cmに。
少し堀の深い顔も似てきて、体も逞しく何度もドキドキしてしまった事があります。でも、それは母親なら誰もが「息子に感じる一瞬のオトコ」みたいなものです。息子に変わりありません。
私の父が父親代わりになってくれ、不自由の無いように育ててくれました。
「働いたら母さんを楽させる」
その言葉が嬉しくて涙が出てました。
大学は頑張って国立に入り、親の欲目ではありませんがモテていたと思います。
何人か彼女もいました。
でも、半年足らずで別れる…こんな感じでした。
父からは「まだ再婚出来る年だから、見栄えぐらい整えておけ」と言われ、1年ぐらいかけてダイエットや髪を整えた。
確かに久しぶりに女性として、見られることも増えました。
残念ながら父も母も私が40歳の時に他界。
49日を終えて、息子のタクヤと実家でのんびりしていた。
法要の最中から、タクヤがひっきりなしに私を見ているのは知ってました。何かおかしい格好なのかな?と思ってましたが、気にせずにいました。
親戚もみな帰り、タクヤと片付けを終えリビングでビールを飲んでるとタクヤが呟きます。
「…分かった」
「何のこと?」
「いや、なんでもない…」
まぁ、特に詰めることもなく寝室に。
布団に入った時にタクヤが来ました。
「どしたの?」
「話があるんだ…」
「うん…」
「今日母さんを見て分かった事がある」
「なに?なんか変だった?」
「いや、俺が今まで彼女達に感じてた違和感なんだ」
「ん?なにそれ…」
「付き合ってすぐぐらいから、彼女達にずっと違和感があって消えずにいたんだよ。なんでか分からなかった。愛してないのかな?とも思った。愛してたけど苦しかったんだ」
「そうなの?でも、愛してたなら…」
「うん、でも心が付き合ってはいけない、そんな風に言ってる気がしてた」
「それで何が分かったの?」
「みんな、母さんに何処かしら似ていたんだ」
「えっ?」
確かに息子は母親似の人を選ぶと聞いた事はありました。
今まで息子の彼女達にあった事が無いので顔は分かりません。
「顔とか目とか…声とか…香水?なんか同じような香りのする子もいたんだ。皆んなどこか似ていた」
「そうなんだ…でも、ちょっと嬉しいかもね」
「ここのところ、母さんてドンドン綺麗になってたよね。だから、ピンと来たんだ…俺は母さんを求めていたんだってね」
私は呆然としました。
「え…な…何を言ってるの?」
「オレ…母さんが好きみたいだ…」
もう何を言ってるのか分からなくなりました。
なんとか理性で話すしかありません。
「それは嬉しいけど、やっぱりタクヤは母さんの息子なのよ。そんな恋愛なんてしてはいけないの。分かるでしょ?」
「分かってる…無理にとは言わない。今まで通りで構わないよ。ごめんね、おかしな事言ってのは分かってる、ただ嫌いにはならないで欲しい」
「嫌いなんて…なれるわけないでしょ?」
その日はそれだけでした。
けど、布団に入って思い返すと、今度は私の方がドキドキしてきました。なんで、息子に?私はこの時気付いてませんでした。
次の日から、タクヤも普通に接してきました。
でも、私の方が意識してし始めたのです。
何の気なしに洗っていたタクヤの下着も、なんだか男性の下着に感じてしまい恥ずかしい感覚がありました。
しばらくして、夜ごはんが終わり片付けをしていた時です。
「母さん」
「なに?」
振り向きざまに軽くキスをされました。
「えっ?」
「ごめん!触れたくなった…」
そのままタクヤは部屋に入ってしまいます。
私はまた呆然としました。
息子なのに、男性を思わせるような感覚に襲われました。
ダメ!息子なんだから!自分に言い聞かせて理性を戻そうと必死でした。
ホントは完全にタクヤを意識してました。
この日から私のタクヤの見る目が変わりました。
この時も今も先の事は何も考えられませんでした。
タクヤの部屋の掃除も、何時もなら何も思わないのに、とても男臭く感じました。でも、イヤじゃない…
風呂上がりの上半身裸でウロつく姿にもドキドキしてしまい、高鳴りを抑えられません。
抑えるべきなんです。これ以上、踏み込んだら親子にはなれなくなります。
でも、欲望は真逆を指してました。
でも、本当に自分もタクヤを求めているのか自信も無く、そして迷い悩みました。
ある晩。
タクヤが寝室に来ました。
「ノックぐらいしてよ…」
「あぁ…母さん、顔が違うよ」
「そんな事ないわよ。いつもと同じでしょ?」
「キスした日から違う…オレには分かるよ」
ドキドキが止まりません。
「バカなコト…あれは、おふざけでしょ…」
「違うよ、本心だよ」
「あ…あのね、親子なんだから…あーいう事はしちゃダメよ」
「オレの事嫌いか?」
「何よ、そんなわけでないでしょ?息子として愛してる」
「だよね、オレもどうしたらいいか悩んだ。このままだと、オレは息子としていられない…だから」
「だから…なに?」
タクヤは私の肩を力強く引き寄せた。
「あっ!」
タクヤの顔がすぐそばにある。
「だ、ダメ…ダメよ、分かるでしょ?親子なのよ!」
「分かってる…覚悟してる…」
「へっ…覚悟って…」
ゆっくりタクヤの唇が、私に近くなりました。
「ん…」
なぜ抵抗しなかったのか?
もう、本能がそうさせたとしか言えません。
タクヤの舌がニュルンと入ってきた時、感じてしまいました。
頭が痺れるような、体は硬直しタクヤの腕を必死に掴んでいたのは覚えてます。
「ん…んんっ…ん」
もうタクヤの舌が暴れてました。
私の舌もつられて絡ませてしまいました。
(だめ!だめなの!)
心の叫びと体は違うものです。
正直、タクヤを産んでから他の男性との付き合いは一切ありません。なにしろ、若い時なので子育てに必死でした。
世間からの冷たい目にも耐えて、タクヤを一人前にする事ばかり考えていたので、余裕なんて無かった。
だから、キスされてるのはタクヤでもあり、久しぶりに触れる男性でもあると錯覚してたのが本当なのだと思います。
ずっとキスが続きました。
もう唇から唾液も溢れてました。
やっと解放された時、完全に頭の中は酔っていたと思います。
パジャマのボタンを外されて、私は恥ずかしくて堪らないのに、遮ることもしなかった。
息子におっぱいを見られるなんて、幼児の時以来です。
でも、その時とは違います。
「綺麗なんだね…割と形保ってる」
そんな男性みたいなことを言われて、顔なんてまともに見れません。ただ俯いてました。
乳首をつまむ。
ビクビクしました。
息子に乳首をコリコリされて、何度も何度も体が反応しました。
「あっ!あっ、いや!」
「やっぱり可愛い声出すんだね」
もう誰なんだろう?息子じゃない?タクヤじゃない?
そんな親に言う言葉ではありません。
「あうっ!や!あん!」
上は脱がされました。
下のパジャマに手が入ってきました。
ゴツゴツとした男の手です。
「や!だめ!タクヤ!」
構わず力強く入りました。
ショーツの上から股間を触られました。
やっぱりだめ!そう思いました。
足を閉じて抵抗するも、簡単に指がアソコに。
「やだ!タクヤ!やめて!」
またキスで口を塞がれます。
クリを弄られると、もうダメです。
快感が体中に広がり力なんて入りません。
「すごい濡れてるよ」
その言葉から記憶は途切れ途切れです。
たぶん、何度も言葉では抵抗したと思うのですが、気がつけばクンニされてました。
息子が私の股間でアソコを舐めるなんて。
こんな異常な光景にたまらなくなりました。
すごく感じてしまいました。
息子でなくても感じたと思いますが、近親相姦というしてはならない行為が余計に感じさせたと思います。
息子は彼女達と経験はあるようで、女性の感じるところを攻めてきました。
何を言ったのか、どんな声を出したか…まるで覚えてません。
ただ、クンニで激しくイッてしまったのは分かりました。
次に目を開けて見えたもの…タクヤのペニスでした。
異世界のモノとしか見えませんでした。
物凄く反り返り、血管も浮いてる…
「ほら、遠慮しないで、母さんが育ててくれたものだよ」
頭を掴まれ、グッと口にねじ込むように…
こんな事を母親にさせるなんて…。
でも、とても固いペニスは温かくもあり優しい感じもしました。
別れた父親以来ですが、あの時のは何も覚えてません。
まるで、子供をあやすような気持ちで咥えてしまいました。
「気持ちいいよ、母さん…」
その言葉も母親に抱かれる子供のようでした。
どのくらいしてか…
私は押し倒されました。
「な、なに?」
「これからが本当の関係だよ」
「だめ!それだけはだめ!ね?」
「これで1つになるんだ」
「だめだめ!それをしたら親子じゃなくなっちゃう!」
この時ばかりは必死でした。
でも、隙を突いて股間に入られ、両手を頭の上で抑えられました。
「お願い!やめて!タクヤ!や…」
その瞬間、固い異物が私を貫きました。
それからタクヤは私を攻め続けました。
上にも乗せられました。
もう受け入れてしまった息子のペニスは、男性のペニスに変わり、ひたすらに快感を求める母親になってました。
バックでも攻められ、たぶん、二回は果てたと思います。
最後に正常位で、濃いキスを何度もされてワケが分からなくなった私は、タクヤにしがみついていたように思います。
「イク!いくよ、母さん!」
顔にタクヤの精子がタップリとかけられました。
親にそんな事するなんて信じられないけど、果てたタクヤの姿を見て、どこかで嬉しい気持ちが沸いたのも否定できません。
顔を拭いてくれ、痛いぐらい抱きしめられました。
体も頭の中もジーンという余韻が響いてました。
これからどうしたら…
この子の未来をおかしくしてしまった、そんな後悔も溢れました。
「怒ってるよね?」
「…どうしてなの?」
「分からない…ただ、大人になってから見る目が変わってた」
「こんな…この先どうするの?」
「息子だけど男として見てほしい」
そんなの無理です。
間違いなく私が産んだのですから。
「それは…無理よ」
「無理はさせない、どうしても無理なら諦めるよ」
その言葉が引っかかりました。
諦める…それは息子であることも諦めてしまう?と勘違いしてしまいました。
分かってはいます。
この関係を諦めると言ったことは。
ただ、何故か同時にタクヤが遠くに行ってしまいそうな気がしました。
それは…耐えられません。
親孝行てあり、優しい息子です。
感謝してます。
答えは出ませんでした。
でも、それから求められると拒否する気持ちが薄くなってきました。
触られると体が反応してしまいます。
毎日、求められて私は抵抗なくタクヤを受け入れてました。
失いたくない…この想いが強くなりました。
拒否しなければならないのに、その術がありません。
タクヤは台所でも、お風呂場でも求めてきます。
感じるところを把握してるタクヤのテクニックで、私の抵抗なんて呆気なく破られます。
「ほら、母さん!息子に犯されてるよ…」
こんな異常なセリフを言われると、背徳感が感度を高めて気を狂わせます。
「子供はダメよ」
せめてもの私の意思です。
それは理解してます。
避妊もキチンとしてます。
ある日。
タクヤがネットで女性下着の通販サイトを見てました。
「ちょっと何見てるの?」
「これ、良くない?」
「何考えてるの?母さんに着れってこと?」
「ダメかな?」
「ちょっと可愛い過ぎるわ!もっと若い子向けよ」
「じゃあ…ポチ」
「えっ!買うの?」
それでも言われると、その通りにしてしまいます。
タクヤは私を愛してます。
ただ、私は若い時に出来なかった恋愛を楽しんでるのだと思います。息子はあくまで息子です。
たとえ肉体関係があっても、いずれは私から去って行くでしょう。
だから、その日まで半分恋人の関係が続くのだろうと思ってます。
拙い文ですみません。
誰にも言えないので、ここで吐き出してスッキリしました。