私は、亡き母の再婚相手…、義父と関係を続けています。
ことの発端は、仕事のための夫の不規則な生活からでした。
母を失った以外は絵に描いたような幸せな生活で、この状態は続くものだと思っていました。
そう、あの日までは。
夫が脱サラして、義父の新聞店を引き継ぎ三週間が経った頃でした。
夫婦の寝室で休んでおりましたら、私は夜中に息苦しさを感じて目を覚ましました。
意識がはっきりしてくると、誰かが私の胸を触っているのがわかりました。
私は怖くなって眠ったふりをしましたが、そうしていると手の動きはさらに大胆になってきて、私のお腹からパジャマのズボンとショーツを掻い潜って、夫しか知らない恥ずかしい所へと指が伸びてきました。
思い切って目を開いてみますと、暗がりの中で人影が見えました。
「誰?」
そう言って身体を起こそうとすると手で口を塞がれて、枕に頭を押し付けられました。
「さなえ…。」
(その声は、お義父さん?)
よもや義父が、私達夫婦の寝室に忍んでくるなどとは夢にも思っておりませんでしたので、私は少なからず動揺し、混乱しておりました。
(夫に何かあったのかしら?)
そんな風にさえ思ったほどです。
しかし私が大人しくしておりますと、義父の手は再び私の胸に伸びてきて、パジャマのボタンを簡単に二つほど外しますと、ブラをしていない胸に直接触れてきました。