妻とは結婚して10年。
セックスは月に4回。
互いにしたいが、仕事と子育てに疲れてできていない。
妻の両親も同居している。
いろいろなことが、なかなか、ままならない。
先日、妻が職場の飲み会で泥酔して帰ってきた。
執拗に性交を迫ってきた。
応じた。
性交中に他愛もない会話を交わしていた。
大きな声であえぎながら妻が口走った。
「お母さんもここに呼んじゃう?」
私は一瞬凍りついた。
①私が義母に好意を持っていることに気付いてた?
②シラフなら絶対そんなことを言わない妻がなぜ?
私は聞いた
え?どうしたの?急に?
妻曰く
お父さんには内緒だよ。
お母さん、したいけど、お父さんがしてくれないんだって。
欲求不満だって。
私達の声が夜中に聞えるからって、こないだ注意されて。
そのときに、そんな話になったんだ。
とのこと。
たしかにあけっぴろげな親子ではあるが、そんな話までしていたとは。
完全に酔った妻は、私が止める間もなく、ベッドから身を起こすと
近くに脱ぎ捨ててあったカーディガンを素肌に羽織って、トントンと階下へ降りていった。
妻がなかなか戻ってこなかったので、ベッドでまどろみ、気を失った。
ふっと目を覚まし、気がつくと、股間が生温かかった。
首をもたげ起こして股間を見ると、私の股間のところで
人の頭が上下運動をしていた。
妻がいたずらをして、フェラチオの刺激で私の目を覚まそうとしていた。
いや、ちがう。
正気に戻った。
私の傍らには、妻がいて、その何者かによる行為を愛おしげな眼差しで見つめていた。
何者かが私の肉棒を暖張って、首を上下させていた状態から、口を離した。
チュパッとイヤラシイ音がした。
その何者かは、次は私の目を見つめるようにしながら、陰茎の裏側を舐め上げ始めた。
義母だった。
つづく