私には高校2年生になる娘がいます。
小さい頃からパパのお嫁さんになると言って、私にべったりの娘でした。
でも1年前、その娘が実の娘ではないことが分かったのです。
この歳で風疹に罹り、何日も高熱で入院までしたあとの生殖機能の検査でした。
その検査の結果、私は無精子症であることが判明したんです。
しかも、それは先天性、元々子供が出来ない身体だったんです。
じゃあ、娘はいったい誰の………。
私は妻に問いただす事も出来ず、興信所を使い徹底的に調べました。
とんでもない結果が………。
妻の浮気が発覚したんです、それも私と妻を結び付けてくれた会社の部長と。
私は妻を問いただしました。
すると、妻は泣きながら、私と出会う前から部長の愛人だったことを告白しました。
しかも、妻を妊娠させるのが目的で私と結婚させたのだと………。
頭が真っ白になりました。
愛していた妻と娘が他人であり裏切りの毎日だったと。
生まれて初めて人を、妻を殴ってしまいました。
その場で妻を罵倒し、追い出してしまいました。
その大喧嘩を見ていた娘が、喧嘩の内容もわからず泣きながら私にすがりついてきました。
私の怒りは収まらず、あろうことか溺愛していた娘に向けてしまったのです。
娘だと思っていた女は他人の娘、しかも計画的に押し付けられた娘………
その時の私は異常でした。
裏切り続けていた妻への復讐のつもりだったのか、私は娘を押し倒し犯してしまいました。
泣きながら、やめて、パパやめてって言う娘の声を無視して、私は何度も何度も娘を犯し、中に私の精子を注ぎ込みました。
私の股間は真っ赤に染まり、娘の股間も赤く染まっていました。
私は我に返り、恐ろしくなって寝室の閉じこもり、布団を頭から被り震えが止まりませんでした。
次の日、いつの間にか眠ってしまい、目が覚めると悪夢を見たのだと思いました。
でも、私は全裸で萎えた股間は赤く染まったままでした。
服を着て、居間に行くと娘が食事の支度をしていました。
気まずい思いに、部屋に戻ろうとすると、
「おはよう、パパ、居間何時だと思ってるの?ご飯出来てるよ」
って、いつもの笑顔で言うんです。
娘は何事も無かったかのように、テーブルに食事を用意し、呆然としている私をテーブルにつかせると、いつものように食事を始めました。
夢なのか、でも私の股間には昨日の夜の証が残っていたし………
私は、いつもと変わらぬ娘の顔がまともに見る事が出来ず、食事ものどを通りませんでした。
すると、娘が私の背後から抱きついてきて、
「パパ、私は大丈夫、悪いのはママだから、私、初めての人はパパって決めてたから」
娘は実の子ではないことを知っていたんです。
高校に入る時のいろいろの書類から血液型が違う事に気づき妻を問い正し事情を知っていたんだそうです。
娘はそれを知って、喜んだそうです。
父と娘の恋愛、近親相姦はタブーだと思っていたのに、他人だとわかって嬉しかったんだそうです。
そして、娘からいろいろな妻の事情を聴きました。
最初は部長の命令だったけれど、生贄の相手を、私を選んだのは妻自身だったこと、そしてその生贄のはずだった私を本気で愛してくれていた事。
生でしかしない部長の子供が出来ない様に安全日しか会わない様にしていた事などなど。
今思うと、娘が生まれたばかりだというのに、毎日次の子供を欲しがっていたのは、正真正銘私との子供が欲しかったのだとわかりました。
一通り聞いた後、娘が言いました。
「ねえパパ、私パパの事愛してるの、だからパパに処女をあげられて嬉しかったんだよ、だからもうそんな顔しないで……でも次からはやさしくしてね」
私は娘に謝り、娘とベッドに向かいました。
今度は愛する娘を、女性を抱くように、そして激しく愛し合いました。
3日後、妻が帰ってきました。
玄関で土下座をして謝る妻に、私はただ一言「おかえり」と。
そして娘から全部聞いた事を話し、これまで通り暮らす事にしました。
ひとつ問題が、妻と娘があからさまに私を取り合うように……
でもそれは私たちの寝室、ダブルベットで3人で寝ることで解消されました。
されたのはいいのですが、2人を平等に抱かなければならなくなり、毎晩大変です。
嬉しい悲鳴ではあるのですが、とりあえず、今は幸せです。