誰にも話せなくて迷っていましたが、このサイトで
少し吐き出したいと思って書き込みます。
姉の旦那さんと不倫関係になってしまいました。
姉が出産の為に静岡の実家に帰っていた時に、千葉で独り暮らしになるお義兄さん。東京に住んでいた私に姉から頼まれて、ときどきご飯を作りに行ったりしてあげていました。(まだこの時は夕方お邪魔して夜はお義兄さんに駅まで送って貰っていました)
その当時、お義兄さんの印象は優しそうだけど
なんとなく頼りない感じでした。姉から聞かされていた"優しくて頼もしい""甘えさせ上手"と言う印象は正直持てませんでした。
お義兄さんの印象が変わったのは通いだしてから10日くらいした頃です。私が不注意で事故を起こしてしまい、気が動転していた私は保険屋さんに電話するよりも先に、その日ご飯を作りに行くはずだったお義兄さんに電話をしていました。
事情を聞いたお義兄さんからまず保険屋さんへ連絡する事、自分も行くから場所を教えてと言われた通りにしました。警察の方としばらく当時の状況などを話していると一時間も経たないのにお義兄さんが来てくれました。
幸い相手の方の怪我が酷くはなかったと言うことで、後は保険屋さん同士で~、と警察の方からも説明されて解散となりました。
とにかく迷惑をかけてしまったお義兄さんに謝ってからご飯を作りに行くと言うと、お義兄さんから普段と違う強い口調で怒られてしまいました。
「俺の事なんか良いから、◯◯ちゃんが落ち着いてからだろ」と手を引っ張られ、お義兄さんの車で近くのレストランに向かいました。
(車はとりあえず自走するけど、片側のライトが割れて危ないので翌日回収することに)
食事を済ませて一息ついて落ち着いた所で
「顔の強ばりがやっとなくなったね」とお義兄さんから笑いながら言われて、自分が随分ショックを受けていた事に改めて気づきました。それと随分遅い時間までお義兄さんを付き合わせてしまったことを謝ると、
「◯◯ちゃんは俺の妹でもあるんだから当たり前だよ。普段ご飯も作ってくれてるんだし」と少しも気にしてないよと言われました。私の家に向かう助手席でああ、姉が言ってたお義兄さんの頼もしいって今日みたいな所なのかなぁ、とぼんやり考えていました。
後日、相手の方に改めて謝りに行く時もお義兄さんがついてきてくれてました。それ以来、お義兄さんの家へご飯を作りに行くとこれまでは食べ終わってすぐに帰っていたのに、何となくお義兄さんと話し込む様になりました。と言ってもほとんど私が仕事やプライベートの愚痴や悩みを言うだけでしたが、お義兄さんは嫌な顔せず話を聞いてくれていました。
いつの間にか自分がお義兄さんに甘えるようになっているのを自覚した時、もう好きになっていました。
姉に悪いとは思いながらも、お義兄さんのそばにいられる幸せを感じていました。ただお義兄さんから女性として見られていない事が悔しくて、いつものようにご飯を作りに行く日。わざと遅くお邪魔して、いつも以上にご飯やお話に時間をかけて、お義兄さんに泊めて欲しいとお願いしました。
少しびっくりした様子でしたが週末で今から帰るのも大変だと思ってくれたのか、あっさりとOKしてくれました。いつも通りお義兄さんに色々話を聞いてもらってから、お義兄さんは寝室に。用意してもらった部屋で姉に悪いと思いながらも、私もこの日の為に決心して買ったベビードールに着替えてお義兄さんの部屋に向かいました。
ノックしてから部屋に入ると、お義兄さんは私の姿を見て驚いていました。一緒に寝ても良い?と言ったら慌てた感じで「ダメだよっ!」と言われてしまったのですが、無理矢理ベッドに入ってお義兄さんを抱きしめました。
お義兄さんは(自分でも言っていましたが)モテるタイプじゃなくて、恐らく女の人から迫られた経験も殆どないはずなので、一気に攻めて誘惑する手しかないと思っていました。予想通り、お義兄さんは抱きついている私を無理矢理引き離したりはしないで肩に手を当てているだけでした。お互いに冷静になってしまったら続けられないと思った私は、多少強引かも知れませんがお義兄さんにキスをしました。
私が必死に背中を抱きしめながら、唇を合わせている内に、お義兄さんからも私の背中を優しく抱きしめ返してくれました。
「俺だって男なんだから、可愛いと思ってる子にこんな事されたら我慢できないよ」とお義兄さんは呟いてから私をキツく抱きしめて、今度は自分から私の唇を奪ってくれました。その後はお互い夢中で愛し合って初めてお義兄さんの隣で眠りました。
その日から、お義兄さんの家にご飯を作りに行く日にそのままお泊まりする事が増えました。(ご近所の方の目があるので頻繁には泊まれません)
お義兄さんは仕事が終わってからは寄り道しないで帰って来て姉と電話するので、姉や両親も安心しているのだと思います。姉や両親の信頼を裏切ってしまっているのは分かっていますが、お義兄さんとの時間が増えるほど離れられなくなっています。