義家族との体験

デパ地下で弁当を物色していると声をかけられた。
「たかし…？」遠慮がちの小さな声だった。振り
返ると２６年ぶりに見る叔母だった。私は「あっ！」
と口を開いたまま叔母を見ていた。
叔母）やっぱりたかしね！なつかしいわねー。
私には叔母を忘れられない訳があった。
叔母）人がいっぱいだからお茶しようよ。
叔母は親兄弟と折り合いが悪く、長い間疎遠だった。
子供だった私には、その理由わからずじまいだった。
テーブルをはさみお互いの近況や思い出話で時が過ぎる。
あの事には触れることなく。
叔母）色男がお弁当を吟味してるから、ジッと見ちゃった
わよ。そしたらたかしなんだもんビックリよ。
私）俺も驚いたよ。まさか令ちゃんに会うとは…。
叔母）忘れてなかったんだぁ（笑）「俺」ねぇ～、
あの頃は「僕」って言ってたのにね（笑)
私）いつまでも子供じゃないさ、もう４２だよ。
叔母）そうよね、私が５３だもんね。ねぇ、ねぇ
今何してんの？
私は名刺を叔母に渡した。
叔母）凄いね！超一流じゃない。エリート社員が
お弁当ねぇ～（笑）
私）離婚してから外食か弁当だよ。
叔母）×ありかぁ～、まぁ、理由は聞かないでおくわ。
で、どこに住んでるの？
町名を伝えると叔母は驚いていた。
叔母）それって商店街側でしょ、私は反対側よ。
叔母が住んでいるのは駅の反対側の高級住宅地だった。
私）令ちゃん、すごいとこに住んでるじゃん。ご主人は
何してる人よ。
ご主人は大手銀行員で転勤族らしく、子供が小さいときは
行動を共にしていたが、中学入学を機会にこっちに
家を建てたらしい。
叔母）今は札幌よ。娘も結婚して離れてるのよ。
ねぇ、あんたさ、掃除や洗濯どうしてるの？
私）適当にやってるよ。
叔母）ちゃんと下着取り換えてるの？だんななんか
週一で送ってくるんだよ。あんた大丈夫なの？
私がパンツとTシャツの枚数が多いことを話すと笑って
いた。
叔母）私が掃除洗濯しようか？食事も一人だと
余っちゃうから冷蔵庫に入れとくよ。そういうの
あるよね？
確かに家事をしてくれると助かる。助かるが遠慮した。
叔母）私に見られちゃ困るもんがあるんだぁ～。
私）令ちゃんに見られて困るもんはないけど、申し訳
ないよ。
結局、叔母に押される格好になり鍵を渡した。
叔母は週２～３回、４回のときもあった。

「あのこと」とは、私は叔母で童貞を卒業した。
きっかけは覚えていないが夢中で、おっぱいを
吸い、あそこを舐め入れて出した。それが２６
年前だった。

一つのプロジェクトが終わり打ち上げになった。
私も皆も飲みに飲んだ。どうやって家に帰った
かも覚えていない。
遠くで叔母の声が聞こえる。
叔母）なにこれ！靴は廊下だし、上着もズボンも！
パンツまで脱ぎっぱなしじゃない！
叔母は私の部屋を開ける。
叔母）うわぁ！お酒臭い、なんのこれ！
たけし、寝てるの！会社は！？？？
私）今日は休みだよ。
私は返事をするとともに吐き気に襲われトイレに
駆け込む。出るものがない。指を突っ込み出そうと
するが胃液が出るだけだったが、便座に手を付き
吐き気と戦っていた。
叔母）もうしょうがない子ねぇ～。
そういいながら背中を摩ってくれる。
叔母）たかし、大丈夫？パンツぐらいはきなさよね。
あんたさぁ、後ろから全部見えてるわよ。
私は吐き気でそんなことは気にならなかった。
私）ごめん、今はくよ。
叔母）さぁ、こっちにいらっしゃい！
叔母）これ飲んで待ってなさいね。
叔母がパンツを手に戻ってくる。
叔母）私の肩につかまって、片足あげて。はいもう片方
あげて。はいこれで大丈夫？
私はそのままの格好でソファに腰をおろし水を催促した。
叔母）はい、どうぞ。しかしお酒臭いわね。
と言いながら私の隣に腰をおろし昔話ををしだした。
叔母）たかし、覚える？あのときのたかしのおちんちんは
綺麗で可愛かったのよ。それが今じゃ、おちんちんも
大人になっちゃって、びっくりよ。
私）おちんちんだけ子供ってわけないよ。
叔母）子供よ。一緒にお風呂に入ったとき、病気に
なるから皮はむきなさいよ。ってむいてあげたのに
今でも皮かぶってるじゃない。
私はパンツの中を覗くと皮をかぶったおちんちんが見え
苦笑した。それを見た叔母はパンツをめくり皮を下に
下ろした。
叔母）男はこうじゃなくちゃね。しかしあのときの色
じゃないよね。
私）そんなに変色したかな？
叔母）ここなんか綺麗なピンクだったもん。
叔母は先端を触りながら「ここは黒くなったとか、
ここはまあまあ」とか言い出す。
叔母）やっぱり大人のおちんちんね。大きくなると
凄いわね。ねぇ、たかしこういうときってどうしてるの？
私）自分でしてるよ。ねぇ、令ちゃんそなにされると
出ちゃうよ。
叔母）出したいの？
叔母は私の顔を見ながら扱きだした。