盆休み前に経験した今までにない興奮から今日まで
複雑な気持ちで過ごしていたが、義母の一言でモヤモヤ
がすべて消えた。むしろ嬉しくなった。
昨夜、妻の実家に親戚が集まりバーベキューをやった。
義母と目を合わせることができない私に義母が近寄って
きて何か小声で言ったがよく聞き取れなかった。
「えっ?」と聞き直すと義母は「また今度、ね!」と。
一瞬何のことか分からなかったがすぐに先週末のことと
理解した。義母が私と一線を越えてしまったことを
受け入れてくれていた。
先週金曜日、義父は泊まりで出掛けると聞いていた。
帰宅し妻には近所の居酒屋で会社の人と飲むことに
なったことを告げ、家を出た。
居酒屋へ歩いていく途中、義母に電話をかけた。
「お義母さん、迷惑でなかったら飲みに付き合って。
会社の人と約束したらドタキャンされてしまって」
義母は「あら、そうなの。たまにはいいかな?
今日、お父さんもいないし・・・」と言い出てきて
くれた。居酒屋は私の自宅と義母宅のほぼ中間にあり
歩いてきてくれた。今日こそ義母と・・・
早速、乾杯。
義母はニコニコしながら次々お酒を飲み干し、話も
弾んだ。義母は63歳だが少し若く見える。普通の
おばさんって感じ。でもそれが一番いいのかも。
話は終始、義父の愚痴だったが話を聞いているだけで
満足そうだった。義母の酔いが心配で私は少し酔った
程度で店を出た。
「お義母さん送ってくよ。心配だからさ。」と言うと
「だいくん、ウチ反対でしょ。一人で大丈夫だから。」
でも結局は送って行った。手をつなぎながら歩き義母宅
の玄関前へ着いた。
「じゃあお義母さん、今日はありがとう。またね。」と
言い帰ろうとした。
・・・本当は義母を抱きたいのに・・・
「あら、だいくん、ちょっとあがってって。お父さん
もいないし・・・」
(待ってました)と断りもせず玄関へ入った。
扉を閉めた瞬間、欲望が止まらず後から義母を抱き
しめた。「だいくん、どうしたのよ、いきなり・・・」
黙ったまま義母を感じていた。妖艶な匂いや熟女の
豊満な肉感がたまらない。義母は続けて
「何? 何? どうしたの? だいくん?」って。
私は「お義母さん、もう少しだけこのまま」と。
義母は「仕方ないわね・・・」と玄関の鍵を閉めた。
私の方に向き直し、お互い無言のまま抱き合った。
「これ以上はダメよ、だいくん。私、酔ってるから。」
義母の名前は敏子さん。ダメと言われても敏子さんを
抱きたい。ずっと想っていた。キスを迫ったが最初は
拒否されたものの粘り勝ちし敏子さんと念願のキス。
「だいくん、戻れないよ。内緒にできるなら・・・」
とうとう義母、敏子さんを抱ける瞬間がやって来た。
つづく