義母は38歳。僕が10歳ころに父とバツ1同士で再婚
したのだが、再婚当初から僕はこの人に馴染めなかったが、
僕が成長していくにつれて、女友達と話すように気軽に接する
ことが出来る様になった。
父親は仕事が忙しく、よく出張で家を空けることが多かった
が、そんな時もこの人と二人で買い物に行ったり、遊びに
行ったりしていた。そんな関係が、先週末で一変してしまった。
先週末も父親が仕事で家を空けた。その日は、僕のお腹の
調子が悪く、夜には大分回復したのだが、まだ寝ていた。
その人は日中から看病してくれていた。
夜になって僕の部屋にその人が入ってきた。
僕の状態を尋ね、お腹を摩ってくれると言う。
初めは礼を言ってお願いした僕であったが、
いざお腹を摩って貰うと段々と意識してきた。女性としてだ。
この歳でまだ女性の経験がない僕にとっては刺激的だった。
お腹全体をやさしく撫でてくれていたが、この人の
いい匂いと、上から見下ろす表情をを見ていたら、
僕のあそこが抑えきれずに硬くなり始めた。
「もういいよ・・・だいぶ良くなったから・・・」
僕はあそこが硬くなってきたことが恥ずかしく、
その人の手を掴んで止めさせた。
「大丈夫?遠慮しないでいいよ?」
と、僕の制止を退けてお腹をさすり続けたのだが、
すぐにその人の手が僕の硬くなってしまったあそこに
当たってしまった。一瞬、手が止まったが、すぐに
手が動き出し、
「・・・」
この人も無言に。僕は顔から火が出るくらいに恥ずかしく
思ったが、この人は母親だから恥ずかしがることは
ないんだと自分に言い聞かせた。
どれ位時間が過ぎただろうか。お腹を摩って貰っている
最中、何度か僕のあそこにこの人の手が当たってしまった。
しかも、あそこがいきり立っているのがパンツの上でも
分かる位に盛り上がっていた。はっと、僕は何が起こったのか
と混乱する位の信じられないことが起きた。
この人の手が、パンツの上から僕のあそこを摩った。
ゆっくりとやさしく、お腹を摩るようにだった。
僕は言葉が出ない。この人も何もしゃべらない。
暫く緊張した雰囲気が部屋に満ちた。僕の頭は混乱して、
何をどうすべきか全く分からずにいた。
それからすぐだった。この人は、僕のズボンをゆっくりと
下ろそうとして、僕の顔を見、ちょっと頷いて僕に
腰を浮かせるようにと言いたいような表情をした。
僕は断ることも、どうするの?などの言葉も一切言えず、
腰を上げた。この人は僕のズボンを下ろし、さっと
立ち上がると、部屋の照明を消した。真っ暗になったが、
カーテン越しに外の明かりが部屋を少し見えるようにした。
この人の手が僕のあそこを直に触れた。ゆっくりと上下に
動かされた。僕の心臓の鼓動が聞こえそうだった。
この人が僕のあそこをやさしく触りながら、僕の横に
寝そべってきて、暗がりにこの人の顔が僕を上から
見ているようだった。ゆっくりとこの人の顔が僕の顔に
近づいてきた。唇にこの人の唇が触れた。いい匂いの
中に、少しお酒の匂いがする。この人のとても柔らかい
唇が、僕の唇を上下交互にくわえた。舌が僕の舌に絡む。
やさしく絡んでいたが、とても興奮した。
上に着ていたトレーナーがめくられ、胸にこの人の冷たい
手が触れた。僕の唇からこの人の唇が離れると、
僕の胸に触れた。そして舌が胸をそっと這い、ちょっと
音がして吸われた。その舌が僕のあそこを舐めている
ようだった。温かい感じがして、僕のあそこを口に
ふくんで、ゆっくりと頭を動かし始めた。頭の中が
真っ白になった。今のこの状況を理解する余裕もなく、
その後のことも考えられずにいた。この人の口に、
僕はもうもたなかった。
「・・・い、いきそう・・・」
この人の口の中に出してしまうことだけはしたくなく、
そう伝えるのが精一杯だった。この人が手でいかせてくれた。
僕が暫く呆然としていると、
「・・・お父さんには絶対に言わないで・・・今日のことは
私とシンちゃんの一生の秘密にして・・・」
ひそひそと、ちょっと恐々とこの人は言った。
唇がまた重なった。変わらずにやさしくしてくれた。
唇が離れ、僕を見下ろしながら服を脱ぎだした。
暗くてはっきりとは見えなかったが、女性の裸を初めて
直に見た。この人は着衣をすべて脱ぐと、僕の手を取り、
自分のあそこに持ってゆく。毛が指に触れ、柔らかい
あそこに触れ、そしてこの人の吐息が聞こえた。
またこの人は僕の口に自分の口を重ね合わせた。
ゆっくりとこの人が僕の上に乗ってきて、僕のあそこを
自分のあそこに持ってゆき、ゆっくりと時間をかけて
入れた。僕のあそこは萎えないままだった。
この信じられない状況と、緊張と、興奮とで、
自慰した後とはまったく自分の体の状態が違うようだった。
この人の甘い声が部屋に響いた。この人のこんな声を
初めて聞いた。とても色っぽい女性の声だった。
この人は、自分で体を動かし、僕に唇を合わせ、舌を
吸い、色っぽい声を出した。初めての女性がこの人に。
僕はこの人を強く腕で抱きしめ、自らも腰を動かしてしまった。
何も考えられず、初めてのこの感動と快感に数分しか
もたなかった。この人の中にいってしまった。この人
も何も言わなかった。勝手に大丈夫なんだろうと思った。
それから僕は疲れて寝てしまうまで、この人の中に
自分のものを入れ続けた。狂ったようになっていた。
朝、目が覚めた時にはあの人は部屋にいなかった。
朝、この人と会ったとき、顔を見れなかった。
しかし、この人は何時もと変わらず、昨夜のことなど
無かったように
「おはよう・・・」
と明るく言ってきた。
それからも、あのことには全く触れず、僕も何も言い出せず
にいる。
大学生となってこれから楽しい日々が訪れると思うが、
この人のことが一日中頭から離れずにいる。
この人とはあくまでも親子。この先、どうなれるわけでも
ないのに、初恋をしたときのように胸が痛い。
どうしたらよいのか分からない・・・