義家族との体験

物心ついた時には私の家庭は母と姉の三人で暮らしていました。
母が再婚したのは私が12歳の頃、父との記憶が無かった私は初めて父親が出来て凄く嬉しかった。父は私をとても可愛がってくれていました。しかし三歳年上の姉はあんな優しい父にあまり懐かず、むしろ毛嫌いしていたので私は不思議に思っていた。
ある日の晩、病院で働く母が夜勤で家を留守にしている時、日頃 姉が父に対する態度の理由が私にも分かった。
同じ部屋で姉と一緒に寝ていた私は、夜な夜な振動と変な音で目が覚めた。
二段ベットの上で寝ていた私は、姉が夜更かしをしているものだと思い、身体を乗り出して下で寝ている姉を覗くと･･、なんと裸になった父が姉に覆い被さっていて、前後に父の大きな身体を揺すっていました。
私はその行為がSEXだとすぐに分かりました。そして、その父の行為は姉が望んではいないのも分かりました。姉は眉間にシワを寄せ歯を食いしばっていました。まるで必死に耐えている様子でした。私はそんな姉の表情を見てすごく悲しくなり辛かった。
そして私は布団にくるまり父の行為が終わるのを息を潜めてじっと待ちました。
しばらくすると、父の行為は終わったのか？静かに部屋から出て行きました。
すると、姉がベットから降り下半身裸のまま本棚の上のティッシュを取り股間を拭いていました。そして何事も無かったかのように下着とパジャマを着てベットに戻りました。
次の日、父も姉もいつもと同じように私に接してきました。しかし、私はそれ以来 父とは距離を置くようになりました。
それからというもの、父は母が留守になると姉のベットに来て姉とSEXをしていました。
母に言おうか私もさんざん悩みましたが、父と仲良く会話する母を見ると、何となく言い出しづらくて言えなかった。
しかし、そんな私の考えが後々大変な事件を起こしてしまいました。
姉と父の関係を私が知ってから2年後、すでに姉と部屋が別々になった私は、父と姉の関係にはもうすでに関心がなくなっていた。
しかし、そんなある日。
突然 母が私の部屋にやって来て「お父さん出ていっちゃったよ～！」と泣きながら騒いでいました。私は泣きじゃくる母をなだめながら父が出て行った原因を詳しく聞くと、どうやら父は姉を妊娠させてしまったらしく、母が激怒し父を責め立てると、朝には父の姿が消えていたとの事。私はその話を聞いた後、姉の様子が気になり姉の部屋に行ったが、姉はドアを開けてくれませんでした。
後日、姉は母に病院に連れて行かれ中絶をしましたが、姉はそれ以来 引き籠もりになってしまい妹の私とですら、ろくに会話もしてくれなくなりました。あれから5年経った今も姉は変わらず、父の消息はつかめません。
母も負い目を感じたのか以前のような明るい母ではなくなり、必死に姉の面倒をみています。あの時、私が母に正直に話していればこんな事にはならなかったと凄く後悔しています。