全身をこれ以上ないくらいに硬直させて車椅子に座り込んでいる叔母の真後ろに立った僕は、片方の手を彼女の肩の上から滑り落とすようにして、いきなり乳房をわし掴んだ。 「ひっ…!」 と叔母の夏子は短い悲鳴のような声を上げて、乳房を捉えている僕の手を払いのけようとしてきた。 だがそれは哀しいくらいにか弱い力で、叔母のそれほど大きくもない乳房を自在に揉みしだく僕の手の指の動きには何の支障にもならなかった。 細い肩を左右に揺らせて叔母はそれでも抗いの態度を見せていたのだが、僕は委細かまわず手の指に力を込めて叔母の乳房を揉み続けた。 それから僕は隙を見てもう一方の手で、叔母の片方の手首を掴み取り、強引に自分の剥き出しの下半身に近づけた。 叔母の細くて白い指が僕の股間のものに触れた。 剥き出しの僕のそのものはすでに固く屹立していた。 「掴めっ!」 と僕は短く鋭い声で叔母にいった。 叔母の両肩がぴくんと震え、しばらくして彼女の 指が僕の硬直しきったものを怖ろしげにゆっくりと握り返してきていた。 そういう資質の女だというのは、昨日の長い時間をかけた陵辱の時に何となく見抜いていた。 男に怒られたり虐げられたりすることで女としての官能を燃え上がらせてくる。 叔母はそういう類の女なのだった。 昨日の愛撫の時、叔母の頬を軽く叩いたり臀部を少し強めに叩き続けると、彼女の顔が痛みに堪える表情から微妙な愉悦の表情に変わっていくのを僕は知ったのだった。 それから僕は叔母の車椅子をゆっくりと反転させ、股間を剥き出しにして立ったままの僕と向き合うようにした。 叔母の顔の前に僕の屹立は天井を向いて反り返っていた。 当然最初は叔母は目を閉じて、顔をずっと下に向けたままでいたが、 「舐めろ!」 という僕の乱暴な声に思わず顔を上げて、ゆっくりと目を閉じたままかたちのいい唇を、指で握り締めた屹立に向けて近づけ、静かに口を開いた。 僕はそこで長い時間、叔母の口での愛撫を受け続けた。 時折腰を激しく突き動かせて、僕のものを叔母の喉の奥に当たるくらいにしてやると、彼女は嗚咽の声を何度も洩らした。 そして僕は、 「ううっ!」 と呻くような声を上げて、伯母の小さな頭と肩を強く握り締めて、彼女の口の中にどくどくと激しく精液を放出した。 一息ついて、僕は叔母の体を車椅子から抱きかかえて布団の上に仰向けに寝させた。 叔母は顔を赤く染めたまま寡黙な表情でいたが、もう僕に抗う気持ちは失せてしまっているようだった。 「先にオムツの取替えだな」 布団の上で仰向けにされて、顔を両手で覆っている叔母の横で胡坐をかきながら僕はいった。 「じ、自分でします…」 蚊の鳴くようなくらいの声で、叔母は顔から首筋のあたりをさらに赤く染めていった。 「夏子は恥ずかしいのがいいんだろ?」 「い、嫌です!」 「そうか?夏子はマゾっ気かなりあると思うんだけどなぁ。正直に応えないと、もつと恥ずかしい目に合うよ」 いいながら僕の手がいきなり叔母の片方の乳房に伸びていた。 「ああっ…あっ…は、はい。お、お願いします」 そうして僕は叔母のスカートのホックに手を伸ばし、ゆっくりと脱がせた。 叔母の透明に近いような白さの両足が露わになり、股間の周りに薄い水色の紙オムツが不似合いなバランスで僕の目の中に飛び込んできた。 紙オムツに手をかけてゆっくりと下に下ろした。 叔母の股間の漆黒が見えた。 両足首から紙オムツを外してやる。 「ああっ…だ、だめっ…み、見ないで!」 「おしっこしてるんだ。濡れてる」 僕はその紙オムツを自分の顔のあたりにかざすようにして、内面を覗きながらいった」 オムツの内側が濡れて薄黄色に変色していた。 「ウンチはしてないみたいだね?」 「ああっ…恥ずかしい!」 「ここの毛も濡れてるみたいだからタオルで拭いてあげるね」 近くの壁に掛かっていたタオルを取り、僕は叔母の股間の漆黒のあたりを丁寧に拭いてやった。 叔母のカーディガンを脱がしブラウスのボタンを外しにかかる。 白いスリップの下の薄いピンク色のブラジャーが露わになる。 僕は叔母を全裸にして自分も素っ裸になった。 叔母の横に添い寝する。 顔を覆っていた叔母の両手をゆっくりと広げる。 かたちのいい赤い唇が目に入った。 僕の唇を叔母の唇に重ねる。
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小柄で華奢な叔母の夏子の身体は何もかもが小ぶりにできていて、下腹部の漆黒の中の柔らかな襞に包まれた挿入口は、まるで少女のもののように狭くて小さかった。 あえて僭越的にいうと、これまでの比較体験から僕自身のものもどちらかというとかなり大きい部類には入るのだと思う。 ふざけてスケールで計測したことがあるのだが、平常時で二十センチ近くはあった。 叔母の身体の中に、僕の大きく固く怒張したものは、彼女のすでに濡れそぼっている狭くて柔らかな襞の中に、めりめりと音を立てるようにして膣内の奥深くまで挿入された。 叔母の夏子の顔を見下ろすと、すでに意識喪失状態に陥っていて、目が半白眼になつていた。 仰向け状態で両足を僕の腕で抱えられ、二人の身体は奥深いところまで完全に密着した。 「はぁっ…ああ…あっ」 叔母は無意識に近い近い状態で、まるでうわ言のように間欠的な声を上げ続けていた。 僕はわざとゆっくりと腰を前後に抜き差ししてやる。 「ああっ…や、やめてっ…う、動かさないで…お願い!」 叔母は激しく動揺し、熱い吐息とともに咆哮の声を間断なく上げ続ける。 薄い栗毛色に染まった叔母の髪が、赤く上気した叔母の額の上で汗にもつれて濡れ乱れていた。 僕は腰の律動を徐々に早めていった。 するとその僕の腰の律動に呼応するように、叔母の膣の中にどくどくとした熱い液体が夥しく湧き出てくるのだった。 昨日と同じ反応だった。 昨日は最初のその反応の後、叔母はあっけなく意識を失い気絶状態になった。 僕は気絶したままの叔母の中に、最初の放出をしたのである。 「ああっ…も、もうだめ…ひ、ひろちゃん…わ、私…いっちゃう!」 時間が経過して叔母の両手が僕の腕にしがみついてきていた。 「欲しいか?夏子」 「ああっ…もう…ほんとに…だめっ!」 「欲しいかと聞いてるんだよ!」 僕は腰の動きを続けたまま、少し恫喝的に叔母にいう。 「ほ、欲しい!欲しいです…ああっ」 僕の腕にしがみついている叔母の両手に精一杯の力が加わってきていた。 「くれてやる!淫らな夏子にぶち込んでやるっ!」 「ああっ…あっ…あっ…ああ!」 熱い官能の極点に達しきった叔母の喉の奥から、これ以上ないくらいの高い咆哮の声が上がり、それに呼応して僕も小さく呻いて、彼女の熱く煮えたぎった膣内の深いところに放出して果てた…。 叔母の夥しく濡れそぼった漆黒の部分を僕がティッシュで拭いてやり、その後叔母が不自由な身体を動かしながら、さすがにぐったり垂れ下がった僕の股間のものを口で丁寧に舐め清めた。 布団の上で、叔母に添い寝するようにして僕は煙草をくゆらせていた。 叔母はというと、僕に背中を向けるようにして身体を小さく屈めるようにして寡黙状態に陥っていた。 「夏子、後悔してるのか?」 「……………」 「僕と夏子はこうなる運命だったんだよ。夏子がさ、あんな事故起こしてこの家に来て、そして昨日は車椅子から転げて脳震盪を起こして、僕の目の前であんなはしたない姿を見せた。それも二人の運命だったんだ。僕から夏子を襲ったわけじゃないからね。わかるだろ?」 仰向け状態で煙草の煙を天井に向かって吐き続けながら、僕はひとり言のように呟いていた。 「だって昨日のこと思い出してごらん。大きな物音がして僕がこの室の戸をあけた途端、車椅子が横に倒れ、畳の上で夏子が下半身を丸出しにして気絶して倒れていたんだぜ。紙オムツは足首に包まっていて、夏子はお尻を剥き出しにしてうつ伏せに倒れて意識を失くしていたんだよ。驚いたよ、あの時は…」 僕は夏子が聞いているのを承知して、彼女の応答を待つことなく滔々と喋り続けた。 「大変だったんだぜ。剥き出しの夏子のお尻には黄色いウンチが一杯こびり付いてて、匂いもしたよ。自分でオムツを取り替えるのに、多分何かの拍子に車椅子のバランスを崩し、そのまま倒れこんで畳か座卓の角で頭を強打したんだろうね。僕は叔母さん叔母さんって何度も呼んだんだよ。でも夏子は気づいてくれなかった…」 はしたなく淫らな叔母の姿態を見て、僕の理性がある瞬間から、まるで糸が切れた蛸のようにどこかへ消え去ってしまったのだ。 ウエットティッシュで僕は叔母の剥き出しの臀部を優しく何度も何度も拭った。 叔母の身体をゆっくりと抱きかかえ、布団の上に仰向けにした時、彼女の下腹部の濡れそぼった漆黒が僕の目の正面に飛び込んできた。 叔母の意識はまだ戻っていなかった。
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