あくる日の食卓で、僕と妻の由美と義母がテーブルの前に揃って座っていました まだ足の完治していない義母でしたが、朝食の用意はいつものように彼女が用意したようです。 目玉焼きが好きではない僕のために、野菜サラダの横に載せてくれている卵焼きが少し眩しく感じました。 僕と由美が並んで座り、由美の正面に義母が座ります。 今朝の義母は黒のタートルネックのセーターに薄い灰色のカーディガンというシックな身なりに纏めていて、服装に合わせたのかルージュの色が少し薄めの赤で、いつもとは違う雰囲気に見えました。 そのことをここで彼女に尋ねることは勿論できず、由美の手前、当然長く観察することもできませんでしたが、少し前、階下に降りてきた僕と目が合った時、さりげない顔で、おはようと声がけしてくれたことで僕は単純に納得し、淹れたての熱いコーヒーを口にしたのでした。 普段からそうでしたが、朝食時の三人揃ってのこの場は妻の由美が会話の起点になることが多く、今日もいつもと同じでした。 昨夜の僕との激しい営みのせいでもないのでしょうが、今朝の由美はいつにも増して饒舌で、僕と義母に向けて交互に話しかけてきていました。 「…お母さん、昨日も話したけど、これから土日が部活でしばらく休みなしになり、お母さんのお世話できないけどごめんなさいね。浩二さんも」 そういって僕と義母を見てきたので、 「大丈夫だよ、山登りの誘いもしばらくないし、それ以外に趣味もない僕がずっと家にいるから」 と僕は横目でちらりと義母を見ながら、屈託なさげに言葉を返したのでした。 心の中で、義母はこうなったことを本当にどんな気持ちで受け止めているのだろう、と僕は思いを巡らせていました。 もう明日が土曜日でした。 いつもなら由美は自分の軽乗用車で出勤するのを、どういうわけか僕に学校まで送ってほしいというので、彼女を乗せ中学校まで送り届けました。 車中での由美の話では、母親が昼間に病院での診察があるのでとのことでした。 足が悪いのに運転は?と聞くと、 「昨日のお昼に少し乗ってみたら、そんなに支障はなかったみたいよ」 ということでした。 そして彼女は車の降り際に、 「ねぇ、お母さん、今日の服装妙に違ってたと思わない?…あの病院の担当の先生、六十前後の白髪でちょっとイケメンっぽい感じしてたから、気があるのかもね、ふふ」 「ああ、そうなの」 「昨日たった二日ぶりなのにね、お母さん見たら何だか少し綺麗に見えたわ」 「母娘でもそんなこと思うんだ」 我関せず的に淡々とした口調で僕は言葉を返し、彼女を学校の前で降ろしたのですが、内心は少しハラハラ気味で、女の嗅覚というか予感めいたものの観察力に動揺を隠せませんでした。 由美の都合を聞くまでの僕の予定は、この週末にでもあの野村加奈子と会ってみようと考えていたのですが、義母との時間との選択で、僕の心は躊躇うことなく義母の亜紀子を選択していました。 昼休みの時、野村加奈子に向け、来週の中頃くらいなら時間が取れるというメールを送信しました。 待っていたかのようにすぐに返信が届き、 (火曜日が夜勤明けで水曜日が休みです。楽しみにしています) と書かれていました。 そして土曜日の朝でした。 前日の夜あたりから僕の心はまたあの邪淫モードを醸成させていて、妻の由美よりも早く目覚めていたのですが、わざと眠い振りをしていつもと同じ時間に起きた彼女をベッドから見送ったのでした。 それから一時間ほどして僕は階下に降りました。 由美が出かけてからのこの一時間が、僕なりに決めた義母への洞察でした。 義母との淫靡な狂態を繰り返したあの二日間があって、今の彼女はどういう気持ちでいるのか? 由美がいたこの一日二日の間は、少なくとも僕が気づく限りは、まるで僕とは何事もなかったかのような平然さと平静を保っているように見えていました。 理知的で柔らかな物腰のままの義母でしたが、僕とまた二人きりになる今日のこの時を、彼女は果たしてどう考えるのか、どう僕に対処してくるのかが一つの大きな分岐点でした。 もしかしたらもう車にも乗れるというから、僕との接触を避けるために、どこかに出かけてしまっているかも知れないという不安があったのも事実です。 パジャマからジャージーの上下に着替えて、僕は妙に恐る恐るとした足取りで階下に降りました。 ダイニングを覗くとテーブルに僕のための朝食の用意がされていました。 そして居間のソファに目を向けると、こちらに小さな背中を見せて、少し俯き加減で新聞か何かに目を通している義母がいました。 「おはようございます」 と少し上ずり気味の声で僕が義母の背後から声をかけると、彼女のその小さな背中がびくんと震えて止まるのが見えました。
...省略されました。
急に尿意を催した僕は立ち上がり室を出ようとして、ふと義母を振り返り、 「亜紀子、トイレは?」 と声がけしましたが、この前のこともあり、さすがに彼女は首を大きく振って拒みました。 小用を済ませ、ダイニングの冷蔵庫からまたスポーツドリンクのペットボトルを取り出し、小走りに室に戻りました。 義母は布団を頭の上まで被って、くの字に身体を曲げて横たわっていました。 冷えたドリンクで一息つけた僕は義母の側に近づき、いきなり上布団を捲り取ってやると、 「きゃっ…」 短い驚きの声を上げ、捲り取られた布団を取り返そうとしてきました。 「飲むかい?」 そういってペットボトルを前に差し出すと、義母はまた首を振って拒みました。 「水分摂らないと…僕が飲ませてやる」 「い、いいわ…喉渇いてないから」 僕の目論見を察したのか、義母はかすかに狼狽の表情を見せて、身を翻そうとしたのを制し、 「僕も亜紀子の口から飲みたいから、先に飲ませてやるよ」 ふとした思いつきでした。 義母の身体を制したままペットボトルの水を口に含み入れ、そのまま彼女の顔に顔を近づけていきました。 いやいやをするように顔を振り続けていた義母の唇を捉えると、そのまま口の中から含んでいたものを彼女の口の中に流し入れました。 唇を僕に塞がれた時に義母は少し観念したのか、口から口へ流れ落ちる水を彼女は、うっ、うっ、と小さな呻き声を発しながら、喉の奥に流し入れていました。 攻守交替で僕が布団に仰向けになり、ペットボトルを義母の顔の前に差し出すと、彼女の顔が色濃く朱色に染まったのがわかりました。 僕に押し付けられるようにして持たされたペットボトルを手にしたまま、義母は躊躇いと戸惑いの表情を長く見せていましたが、僕に身体を突かれ催促されると、背を向けるようにして上体を起こしました。 口に水を含んだ義母の顔が僕の顔に近づきます。 唇が重なり義母の口から僕の口に、かすかに生温かい水が僕の舌から喉に流れ落ちました。 「美味しい―」 そう言葉を返して僕は義母を抱き締めました。 そのまままた義母を布団に仰向けにして、僕は彼女の肌理の細かい肌の至る部分にまで、舌を這わし巡らせました。 相変わらず義母のそれほどの大きさのない乳房と小さく尖った乳首の反応は敏感でしたが、もう一箇所、綺麗に剃毛されている両脇に舌を這わした時、彼女はまた堪え切れないような高い声を上げたのには少し驚かされた僕でした。 「ああっ…浩二さん…も、もう許して…で、でないと…私、また」 義母の身体中に僕の唾液が蔓延し、顔だけが目立っていた朱色が、細い首筋から乳房の周囲を伝って、小さな臍穴のあたりまで染まり下りていました。 そして義母の身体と精神へのさらなる攻撃の武器を、僕は片手に握り締めていました。 小さなスイッチボタンを押すと、耳元で鳴く蚊の音をさらに大きくしたような電動音が、二人きりの午前の室に鳴り響いたのです。 小刻みに早く振動する柔らかいビニール製の丸まった先端を、義母の乳房の周囲に優しく添い当ててやると、 「ああっ…い、いやっ…やめてっ」 という熱く昂まった声と同時に、彼女のほんのりと朱色に染まった全身が激しく揺れ動きました。 振動と振動音を出し続けている器具の先端を、義母の乳房の周囲から乳首に向けて撫でるように進めると、 「ああっ…だ、だめっ…変に…変になっちゃう」 とまるで若い娘のような声で喘ぐのでした。 「気持ちいいのか?亜紀子」 「だめっ…やめてっ、浩二さん」 「どうなんだ?」 「え…ええっ…とても…ああっ…変になっちゃう」 器具の先端を脇の下に這わしてやると、 「ああっ…そ、そこもだめっ」 と悶えながら慌てて腕を閉じようとするのですが、力では勝てるわけなくはしたなく喘ぐしかない義母でした。 そしてその器具の先端は義母の身体の下に下り、彼女の核心ともいえる箇所に這い廻ったのです。 茂みの周辺から一気に電動器の先端を義母の核心部に押し当ててやると、彼女の全身はこれまでにないくらいの反発力を示し、仰向けのまま身体を反らせるように腰を浮き上がらせてきていました。 「ああっ…だめっ…ほんとにだめっ」 両手で布団をわし掴み、わけのわからない言葉を何度か吐き洩らして、押し迫る快感に酔い惑っていました。 その部分だけまるで違う生き物のように、義母の腰は高く浮き上がったまま舞うように揺れ動いていました。 「ああっ…こ、浩二さんっ…も、もう挿れてっ」 「ん?…何を?」
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「ああっ…浩二さんっ…いいっ」 背後から僕のつらぬきを受け、四つん這いになった義母が泣き喚くような声を上げ続けていました。 縄で後ろ手にされていて顔が布団に潜り込んでいる義母のその喘ぎの声は、高く極まったり低くくぐもったりし、彼女の顔が左右に揺れ動くたびに違った声質で聞こえていました。 「…こ、この姿勢は…いやっ」 布団から義母の身体を起こし四つん這いにした時、彼女は幼い子供がむずかるような顔をして、僕に訴えるような目をしながら洩らした言葉です。 それでも僕のものを高くせり上がった尻肉の下あたりに突き当てると、穿った見方かも知れないですが、それを待ち望んでいたかのように、小さく丸い尻肉がかすかに左右に震えるように揺れ動くのがわかりました。 圧迫と狭窄の入り混じった心地よさを、固く屹立した自分のものの皮膚全体にに直に感じながら、僕は深く腰を前に突き出していました。 腰の動きを続けながら目を下に下ろすと、義母のぽっちゃりと丸く割れた尻肉の間で、幾本もの細い皺に囲われた薄いピンク色小さな窄みが見えました。 指一本も通さないようなその小さな窄みを、手の親指で軽くなぞってやると、義母はその下をつらぬかれている悦びの声とはまた違う、驚き慄くような短い声を発して尻肉を激しく捩ってくるのでした。 僕は腰の動きを続けたまま、何度も口に運んで唾液で浸した親指での揉み込むような愛撫を、義母のその部分へ丹念に続けました。 「ああっ…浩二さん…だめっ…そこ、そこはだめっ」 「ほら、もう随分柔らかくなってきてるよ、亜紀子」 「だめっ…だめなのっ…ああ」 「亜紀子の身体は正直だね。どこもかしこも感度がいい」 「そ、そんな恥ずかしいこと…あっ…ああ」 指一本も通さないはずの義母の尻穴に、僕の人差し指が第一関節まで沈み込むようになってきていました。 指を義母の尻穴に挿し入れたまま下からの突き立てを強くしてやると、義母はもう半ば錯乱状態に陥ったかのように言葉にならない声を間断なく上げ続けていました。 尻穴に挿し入れた僕の指に義母の皮膚一枚を通して、自分の屹立したものの動きが伝わってきていました。 やがてその屹立を義母の下から抜き、僕の唾液にまみれつくした彼女の窄まった尻穴に突き当て、押し開くようにゆっくりと挿し入れていきました。 「ああっ…いやっ、だめっ…い、痛いっ」 叫びに近いような甲高い声を上げる義母に、 「力を抜いてっ」 と僕は一声かけると、心なしか身体の力を抜いたような感じの彼女の、強い狭窄の中へ固く屹立した自分のものをゆっくりと沈みこませていきました。 「あっ…ああっ‥へ、変になっちゃうっ」 小さな窄みを割り裂くようにして、僕のものの半分以上が沈み込みました。 四つん這いのまま淫らに泣き喚く義母の意識とは関わりなく、強い圧迫感が僕のものを容赦なく襲ってきていました。 それはこれを体験したものにしかわからないような、本当の意味の征服感のない混じった心地の良さでした。 「ああっ…こ、浩二さんっ…き、きついっ」 「ぼ、僕もだよ、亜紀子。…でも、たまらない」 「ああっ…い、息が詰まりそう」 義母のその尻穴からの強い圧迫と千切り取られそうなくらいの狭窄を受けたまま、僕は腰の律動をゆっくりと開始しました。 僕の腰の律動が次第に早まるのと同時に、義母の淫らな錯乱は益々増幅し、例えは悪いですが、もうそこには理知的で清廉な義母の面影は微塵もなく、性に飢えた淫靡な牝犬がいるかのようでした。 「こ、浩二さんっ…わ、私、また…狂っちゃう」 「し、死にそうっ…気持ちいいのっ」 「も、もっと…犯してっ…犯してっ、浩二さんっ」 「お、お尻が…お尻が…気持ちいいっ」 肉と肉がぶつかり合う音が、僕と義母と二人きりの室内に淫靡に響き、その間隙を縫うかのように彼女の熱くはしたない声が断続的に続きました。 「あ、亜紀子っ…ぼ、僕もっ」 義母の尻穴の狭窄と圧迫の刺激が、摩擦の熱とともに僕の屹立に昂まりを熱く醸成し始めてきていました。 「きてっ…きてっ、浩二さんっ…ああっ」 すでに僕より以上に昂まりを大きくしている義母は、汗にまみれきった顔を横に向け、呻くように誘いの言葉を発していました。 「い、いくよ、亜紀子っ」 「ああっ…わ、私も…一緒に」 「亜紀子っ―」 僕は断末魔のような低い呻き声を上げて、義母の丸い尻肉を両手で強く掴み締めて、彼女の中深くに迸りを浴びせたのでした。 熱い迸りは二度三度続きました。 義母の背中に覆い被さるように僕は背中を折り、乱れた息を長く吐き続けていました。 立てていた義母の膝が崩れ、二人の身体が布団の上で前向きで密着したまま、また茫然自失の境地に
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