五年前。訳あって社宅から出ることになり、妻の実家に転がり込んだ。
私は38歳。妻は三つ年下の35歳。
妻には6歳下の妹がいる。29歳。地味な妻に比べ、アカ抜けた義妹。
彼女はひとり、東京で暮らしていた。
リストラされたのを機に、地元に帰ってきたのが三年前。
金のない義妹は、当然のように実家で暮らし始めた。
東京では一時期、夜の仕事もしていたらしい。
すっぴんは妻のほうがやや美人だと思うが、女は化ける。
なんとも言えない色香を漂わす義妹。
最近はちょっとふっくらしてきたが、それでもスタイルはかなり良い。
長い髪に大きなバスト。色気を含んだ猫撫で声。
妻もDカップで大きめだが、義妹はGカップ。
見たところ義母も大きい。巨乳の家系なのだろうか。
そして義妹は、いい香りがする。
私は詳しくないので、どんな銘柄の香水をつけているのかは知らない。
でも義妹が纏うこの香りが、私は大好きだ。
よくしゃべる気さくな性格ではあるが、やはり他人。
初めはちょっと壁を感じることもあった。
私のいやらしい視線に気づいていたのかもしれない。
女は敏感だから。
妹のいなかった私は、妻と一緒に義妹を歓迎し、ここ一年はだいぶ打ち解けたと思う。
ちょっとした送り迎えや買い物など、義妹と二人で一緒に行くようにもなった。
見た目は派手だし言うこともキツかったりする。
でも実は遠慮深く、心根の優しい娘だとゆうことがだんだんわかってきた。
義妹はセクシーな下着が好きで、沢山の下着を持っていた。
脱衣所に隠すように脱いである洗濯物。
私はたまに皆の目を盗んでは、その下着の匂いを嗅いだ。
義妹の着けた後の下着。ほんの少しの甘酸っぱさと、あの大好きな香水の香りがする。
その香りと下着姿を想像して、私は何度自慰をしたことだろう。
いつかこの香りに包まれて、義妹を思いっきり抱いてみたい。
いつもそう思っていた。
でもそれは叶わぬ願いだと思った。義妹との、家族との関係を崩したくはなかったから。
私によく尽くしてくれる妻や優しい義父母。
裏切ることは出来ないと、理性をフル稼働させて欲望を抑えていた。
だが人間の欲望は、そう簡単に抑えられるものではなかった。
どうしても裸の義妹が見たい…。
その欲望に負けた私は、夜遅くに風呂に入る義妹を覗き見した。
田舎の農家である。
古い家屋の風呂の脱衣所。よく探してみると、絶好のポイントを見つけることが出来た。
初めて見た義妹の裸。
柔らかくフルフル揺れる大きい釣り鐘型の乳房…。
乳輪はやや大きめだが、乳房全体を見れば実にバランスの良い美乳だった。
だがそれ以上に目を引いたのは、右乳房の上にあった黒いアゲハ蝶のタトゥー。
それを両親に見つからないように隠れて風呂に入っていたのか…。
去年、みんなで温泉に…と話が出た時、ひとり暗い顔していたのはこのタトゥーのせいだったのか?
義妹の秘密を知った興奮も重なり、ドキドキしながら私は何度も愚息を扱き、射精した。
自分でも驚くくらい、精液が大量に出た。
そしてすっかり覗きにハマった私は、義父母や妻や子供達が寝静まった後、義妹の裸を堪能した。
妻と子供達とは別の部屋で寝ていたので(私のイビキがうるさいのを理由に)ばれる心配はなかった。
それでも細心の注意をはらっていたので、週に一回、黒蝶を見れたら私は満足していた。
しばらくたったある夜。
いつものように私は黒蝶を観察しに、そっとポジションについた。
そこで私は我が目を疑う光景を見た。
義妹が私の下着に顔を埋めている…!
私の脱いだトランクスを。まるで私が義妹の下着にするように…!
しばらくして義妹は我に返ったようにトランクスを洗濯かごに入れると、そそくさと風呂場へ消えた。
呆然と部屋に帰った私は、震える手でタバコに火を点けた。
本当に混乱していた。
自慰することも忘れ、私は眠れない夜を過ごした。
それからしばらく。
私は義妹をなるべく避けて生活していた。
まともに顔を見る自信がなかった。
動揺して、妻に何か悟られてしまいそうだった。あんな光景を見て、ポーカーフェイスなど出来るはずもない。
ボロが出そうで、恐かった。私はあれ以来、黒蝶観察もキッパリやめた。
忘れよう。夢だったんだ、あれは。
夢オチがかなり無理矢理なのは、自分でも重々承知。
だが、そう思わないと気が狂いそうだった。
家族の前では仕事で疲れて、落ち込んでるフリをした。
心配するみんなに、心で小さく謝罪した。
それからまたしばらくしたある日のこと。
仕事から戻り、自分の部屋に帰った私は、すぐに異変に気がついた。
…義妹の香りがする!
かすかではあるが、この香りは間違いない。
義妹は留守中に、ここに入っていた!
私の部屋に…。
なんとなく妻にばれるとマズい気がして、俺はすぐにタバコに火を点けた。
閉め切った狭い部屋で、タバコの煙を充満させて考えた。
頭の中は煙のように真っ白になり、答えなど出ようがなかった。
心臓が早鐘のように鳴っていた。
答えはその夜に出た。
ベッドに入った私は、枕と布団に先程より強く香りを感じた。
そしてその香りは…。
義妹の下着を嗅いだ時と同じ。
少し甘酸っぱい香り。
性の香り。
ああ。なんとゆうことだ。
義妹は私の布団に入り、自慰を…オナニーをしていたのか。
もちろん見た訳ではない。が、私は何となく確証した。
そうとしか考えられなかった。
私はその夜、久々に自慰にふけった。
あの黒アゲハ蝶を見つけた夜と同じくらい。
いや、それ以上の精液を私は放っていた。
義妹の下着と同じ香りに包まれながら。