義家族との体験

私の家族は父母、兄夫婦、私でした。でしたと言うのは昨年5月に父と兄が交
通事故で2人とも死亡してしまったんです。ですから今は母、純子(51)、兄嫁
だった笑子(25)、私、弘(26)になってしまいました。家業は生鮮食品を中心と
したスーパーを経営しています。じいちゃんが戦後間もなく始めた八百屋、こ
の頃は当然今で言う地産地消です。早朝自転車にリアカーをつけて近隣の農家
を回り、野菜や果物を仕入れて売っていたんですね。その頃は当然皆貧乏だか
らじいちゃんは新鮮な商品を、利益最小にして売っていたようで、その事が地
域から信頼されて発展し、今では市内に5店舗を持つまでになりました。従業
員もほとんどがパートの女性ですが200人近くになりました。
父が跡をついでからもこの姿を守るためメインの野菜などは近隣の契約農家か
ら仕入れるため朝5時に父と兄が小型トラックで出かけるのです。野菜をいつ
も通り仕入れて店に配達途中の事故でした。
経営者と跡継ぎ候補が突然いなくなってしまって大変でしたが、農家の方々、
問屋さんの協力でなんとか乗り切ってこられなした。
その時まで私は次男坊で気楽な独身、市の図書館で学芸員をしてましたが、母
や親戚に口説かれていきなり実質経営者になってしまいました。母が社長です
が。
3ヶ月程前の1周忌がすんだ日の夜、母が思い切った様に話し出しました。
「弘、あなた彼女と別れちゃったみたいだけど、今は結婚する気はない？」
私はその頃はスーパーのにわか経営者になって仕事に忙殺され、彼女とも半年
ほど前に別れてしまっていたので、
「そりゃいい人がいれば考えてもいいよ」
母はしばらく言いよどんでいたようですが、私がびっくりするような言葉を…
「実はねあなたも良く知ってる人なの、笑子さんなんだけど」
「ええ～　おねえさん？　だ　だって兄貴の嫁さんだったじゃないか」
「そうよ　笑子さんじゃいや？」
兄嫁は色白、ポッチャリ美人でタイプだしあこがれの人だったんです。だから
兄貴が羨ましく思っていたんです。だから
「いやいや　全然いやじゃないけど、でもそれって世間的には不自然じゃ
ない？」
「そんなことないわよ、昔からよくあったことよ、現にあなたのおじいちゃん
もね、戦死したお兄さんのお嫁さんと結婚してお父さんが生まれたんだから
ね」
「そうなんだ知らなかったよ、でも～おねえさんは俺でもいいって言うかな
あ」
「いいのよ　もう　笑子さんには話してあるの、弘さんならよろこんで…って
言ってたわよ」
それで話は決まりでした、1ヶ月後には内々で式、披露宴もやり晴れてあこが
れの人と夫婦になり、今は毎晩のように子作りに励んでいます。
ＳＥＸは始めの頃は近親相姦をしているようで異常に燃えたんです、えみ子も
同じとみえて、凄く大きな声でよがり、母に聞こえるんじゃないかと心配した
ものでした。　時間の都合により続きはまた後で…