私があいつに女にされたのは12の時だ。あいつは夏の暑い日の真っ昼間から私に襲い掛かり、服をはぎとり、私の中を蹂躙した。記憶はあいまいになっているが、あいつが見下すような目で私を見ながら悠然と腰を振っていたのは覚えている。行為の意味はわかっていた。それからあいつは母がいるときには母を、母が夜勤でいないときには私を、当たり前のように犯していた。母よりも18歳も年上の50にもなるとしにもかかわらず、病的に性欲が強く何度しても満足しないようだった。あいつは私には母には絶対に秘密だといいながら、母との行為を私には見るようにいった。私は襖の隅からあいつと母の営みを何度も見せられた。それは営み何ていう秘めたものではなくて獣そのものの行為だった。昼間は美しく凛々しい母があいつに組み敷かれて髪の毛を振り乱し、声を枯らして喘ぎ、背をそられては脱力していた。母の色の白さとあいつの浅黒い肌の色が対照的に見えた。中学に入った頃からあいつは私に母よりも従順になることを求めた。私はそれが当たり前だと思っていた。その頃から急に女になっていった私の身体はあいつにはずいぶん魅力的だったのだと思う。身長は伸び、胸も膨らみを増していた。母がいないときにはほんの30分でも私を貪ろうとした。私はあいつをなだめるために口でいかせることを13で覚えた。試験勉強がしたいから今日はフェラで我慢してほしいと義父にいう中学生。笑い話にもならない。あいつは私に厳しかった。服装はもちろん、勉強や、友人関係にまで口をだしてきた。当時は親らしいこともいいたいのか?と思っていたが、ただの独占欲だったのだろう。朝目が覚めてとりとめもなく吐き出してみた。吐き出したところで過去はかわらないことはわかっているが…