クリスマス、ついに俺は嫁さんの母親へプレゼントを贈った。
中身を知らない義母は嬉こんでくれ仕事中の俺に電話までしてくれたが、数時間して再びの電話があった。
「あれって何?」
「ああ、義母さんに使ってもらおうかと思って。」
中身は大人のおもちゃだった。 義父は嫁さんが二十歳の時に亡くなってて以来12年間ひとり、嫁さんに聞いても新しい相手いるように無いらしい。
紹介され初めて会った時に綺麗な人だなと思ってからずっと憧れてて、それからは嫁さんに会うより義母さんに会うのが楽しみだった。 嫁と結婚してからセックスしてる時にも義母さんを想いながらした事もあった。
「お義母さん寂しいでしょ、好きに使って下さい」
「…。」
「良かったら僕だと思って使ってもらえたら僕も嬉しいですから」
返事は無かった。まあ確かに義母に あんな物を贈る娘の旦那なんていないだろうし、どう返事して良いのか判らないだろうが俺も一大決心で贈ったのだ嫁さんに告げ口されたら大変だが、言い訳は一応考えてはいる。
これを機に、何とか義母と仲良くなり、出来れば男女の仲にまでなれたら良いのだが・・・。