上半身は衣服を纏い、下半身はスカートが捲れ下着は脚の付け根まで下がり、手のひらの精子を拭き取る義母の姿が悩ましい。
ハンカチを二枚に折りたたみ、俺の物に残る絖りを拭う義母。
汚れたハンカチをバックにしまうと助手席で乱れた下腹部を整え始める、俺は相変わらず物を出したまま、そんな義母の様子を眺めていた。
「いゃだぁ、そんなに見ないでょ」
多少、羞じらいながら腰を浮かし下着を穿き、座り直すとスカートの裾を整えた。
「ねぇ、遅くなってしまったから早く帰りましょう」
義母の声に俺は頷きエンジンをかける。
「貴方も、それをしまわないと」
「もう少しだけ出したままで」
静かに車を走らせ始め、義母の手を取ると俺の物に導く。
「まだ、こんなになって!」
俺の物を手に包み込み呟くように言う。
「お義母さんだから、嬉しかったです、お義母さんと、こうなれて」
「なんで、こんな事しちゃったんだろうね、娘や家の人に悪い気がする」
「突然だったけど、俺は一瞬の気紛れじゃ無いですから」
「うん、分かってる」
握った俺の物を更に強く握り義母も応えてくれる。
狭い山沿いの道をライトも付けずに、ゆっくりと走る、一旦、表通りまで出て帰るつもりだった。
片手で義母の肩を引き寄せた、自然に凭れる義母。
「お義母さん、家に着く前にお願いです」
肩に回した手に力を入れ俺の胸に顔を沈めさせる。
「ダメょ、もう家に着いてしまうわ」
「着く前に少しだけ、お願いです」
義母は、ダメと繰り返しながらも顔を運転している俺の股間に近づけていき、最初は躊躇いがちに先端部だけに唇を触れて来る。
「あぁ、お義母さん良いです」
俺は義母の肩を押し込む、俺の物が柔らかい義母の口に被われた、舌先が舐め回すように絡んで来る。
「おぉぉ、お義母さん気持ちいぃ」
俺の股間に顔を埋めたまま車は表通りに、そこでライトを付け帰るのが勿体ないように、ゆっくりと走らせる。
直ぐに我が家に帰る道が現れ、そちらに曲がる、家のギリギリまで義母に舐めさせ、
「お義母さん家に着いてしまった」
と声を掛けると慌てて義母は顔を浮かし、口元を拭う。
車庫に車を入れ、最後に義母の唇を奪った。
買い物袋を持ち家に入る、つい先っきまでの出来事を知るはずも無い家族は普段通りに俺達を迎える。
その日から十日間が過ぎた頃に、願ってもない機会がやって来た。