少し離れた所から、庭で花の苗を植えている懐かしい姿が見える。
あの時、8年前と変わらない姿。離れて見ても、長い月日を愛し合った身体は心が覚えてる。
出来るならば駆け寄って抱き締めたい。抱き締められなくても、せめてその瞳に映るだけでもいい・・・。
でも・・。義母は僕を受け入れてはくれまい。
豊満な胸に顔を埋めたい。
初めて義母を見たのはやがて妻となる優子と、実家に挨拶に行ったときだった。
「あらーよくいらしたわね、優子の母です。。」
「はじめまして・・。」
少し緊張ぎみに言葉をかわす。聞いていた話よりずっと綺麗なお母さんで余計に緊張した。
悦子の印象を例えるなら女優の朝丘雪路を少しきつくしたような感じ、とても46には見えなかった。結構お洒落でパーティーに出掛けるときは娘の服を着ていくほどスタイルも良く、また気が若い。
適度に肉付きがよく、服の上からも分かるふくよかな胸に程よく締まった腰、見ただけでそそる丸くクイッとつき出した尻。
明るく上品だが、どことなく色気を感じた。
それから、職場も近いこともありよく夕食をご馳走に行った。勿論、ほのかに思いを寄せる悦子に会いたいがためでもある。
遠くに田舎があり、家庭の料理が食べられないことを不憫に思ってか、優子から僕の好みを聞き好物なものを用意してくれていた。
その心遣いも嬉しかった。
日が経つほどに想いは募り、オナニーをするときも優子とセックスをしているときも悦子を思い描いてやっていた。
生の裸体が見たい。
そんな衝動に襲われる。
義父がある病で入院することになった。
祖母と二人で女所帯は何かと物騒だから夫婦でしばらく泊まりに来てほしいと持ちかけられた。僕は願ってもないチャンスとばかり快諾した。
義母とのセックスは出来ないまでも少しでも裸体は見たい。そう思い必ず裸になる場所、お風呂を何とか覗きたいと策を練った。
義母が入ってきた。
あらかじめ小窓を少しだけ開けて隙間から中を伺ったがよく見えない。仕方なく正面の風呂のドアから入りスリガラス越しに悦子の裸を見た。さっきからもうギンギンになっている息子。洗い物のかごの中にはシミのついたパンティー。思わず手が伸び嗅いでみる。悦子の匂いが全身に電気を走らせる。芳しい香を嗅ぎながら間接的でも悦子の裸体を観賞しながら熱くなった息子を擦りたて、
(あぁ・悦子・ 悦子・・)と、ことばにならない心の叫びをくりかえし、悦子のシミに白濁物をぬり重ねた。