夫が亡くなってちょうど1年が経ちました。
最後の1年は,夫とともに闘病生活を送りながら,覚悟を深めていく1年
だったように思います。
1周忌をお寺さんで営み,その日は田舎から出てきた義父母が泊まってい
くことになっていました。久しぶりに,そこに夫が居ないことだけがいつも
と違うのですが,義父母とともにお酒もいただきました。
私も義母もいつもよりお酒が進んだようです。夫の思い出がそうさせたの
でしょう。
夜,私は夢を見ていました。夫に愛撫されて体が熱くなっていました。挿
入された物の夫とは違う優しい動きを自覚して目が覚めました。
私はほとんど全裸の状態で義父に抱かれていたのです。びっくりして押し
のけようとしました。
でも,義父の騒いだら義母さんも子どもたちも起きてくるよとの一言に口
をつぐんで抵抗を止めてしまいました。すべてを脱がされて,義父も裸にな
って,まるで夫婦のような体全体への愛撫を受け入れました。
子どもや義母にこのような姿を見られたくないというのは,今になって思
えば,自分へのいい訳だったように思います。体が,もう行き着くところま
で行くことを求めていたと思います。
義父の愛撫にはアナルへ舌遣いや挿入時の指でのアナルへの刺激,挿入も
ありました。初めての体験でした。
私は体が痙攣するくらいいかされました。声が漏れるのを必死でこらえて
何度も気を失いそうになりました。本当に久しぶりだったからか,義父との
相性がよいから分かりません。