一人息子が結婚して2年後に私はいずれはこの家と土地を彼らの為にと、
同居をすすめると息子はさも当たり前のように、即座にOKと決めて
一月もせぬまに引っ越してきた。
妻は4年前に病死しているのでこの広い家は私だけだったので、
久しぶりに賑やかになって嬉しかった。
私は65歳。息子は31歳。嫁は28歳。
息子は仕事もやるが遊び人でもあるらしく、私としては少し不満ではあるが、
大目に見ている。
嫁は横浜育ちの都会的な美人ですが何処か古風な一面を持っていて
若い世代のわりになかなか好感の持てるいい嫁で、この長野県の田舎へ
来てくれたものだと毎日感謝をしています。
息子は英会話の教室を3箇所を経営しており公私とも忙しく夜も12時を回ること
も度々あり、夫婦生活も私が心配するほど荒れている様だ。
だが、嫁は愚痴一つ零さず愚息や私の面倒を黙黙とこなしているのを見ると
可哀想だなとつい同情している自分に気ずきました。
ある日の朝、嫁が顔を手で隠すようにして台所で私の朝食を作っていた。
私が如何したのかと聞くと黙って涙を流すだけで何にも語りません。
嫁の手をのけ顔を見ると、叩かれたのだろう
左目の下が真っ青に内出血をしており、腫れていた。
暫くは表には出られないほどひどい顔だ。
私は女子供には殆ど暴力を振るった経験が無いので、愚息に対し物凄い
怒りを感じ帰ってきたら一言いってやろうと嫁に言うと何にも言わないで
と懇願するのだった。
しかし、その日は息子は帰ってこなかった。何の連絡もなしだ。
次の日もその次の日も帰ってこなかった。
4日目の昼過ぎになって、若い女性2人を車に乗せて帰ってきた。
教室の生徒だと私に言って応接間に通し、嫁に何かを命じている。
私は嫁が少し気になり、台所に行くと顔は未だ黒ずんでいるが腫れは引いて
いるが人前には・・・と思い、私が持っていこうか?
と、聞くといえ大丈夫ですからと言って、茶を運んだ。
息子はと覗くと、若い娘二人と大声で笑いながら喋っている。
私は無性に怒りで腹が煮え繰り返った。
あの野郎、誰のお陰でこんないい暮らしが出来ているんだと振り返った。
いい大学、海外留学、結婚式、豪華なマンション、教室経営、
それに自宅までも・・・私は後悔している。
私は長年月掛けて馬鹿息子を作ってしまったことを。
息子は、あれから昼ごはんを嫁に作らせて又プィと女二人を乗せて何処かへ
消えてしまった。
私はあまりにも自分が情けなくまた、嫁が可哀想で両手をついて謝った。
すると、嫁はその手を取って、お父さまお願いそんな事しないでください。
私が悪いんです。私の言い方が悪かったんです。と愚息の肩を持つ
私はそんな事は無い。あいつは変わってしまった。
何処か狂っている。あんな子じゃなかった。と私は不覚にも涙を流した。
すると、嫁は私の側ににじり寄ってきて私の両手を取り抱き寄せ涙を拭き取り
口にキスをしてくれたんです。
私はビックリしましたがその時誰かを必要としていましたので私も
力いっぱい嫁を抱いていました。
私は妻を亡くしてから女性に触れていないので、もう女性には縁が無いものと
諦めていたけれど、こうして若い嫁と抱き合っているうちに下半身に
見る見る元気が湧いてきて、大きく勃起していました。
嫁も長い間セックスから遠ざかっていたのでしょう。
二人は体を激しく求め合い、応接間から嫁を抱いて安全な自分の部屋に
運び入れ、布団を引いてから改めて愛撫をしました。
嫁はもう抵抗はしませんでした。
しかし、嫁のよがり声は激しいものでした。昼間とはいえ口を手で塞ぎ
挿入しますと更に喜びの声を上げます。
私はますます興奮して、自分でもビックリするぐらいの量の射精が出来
ました。嫁もお父さまもう一回私を可愛がってとペニスを持って弄っていると
またまた大きくなって、入れてしまいました。
息子の嫁と関係を持つと言う異常な状態が更に興奮させたのか、可愛い嫁が
興奮させるのか、どちらでも良い。
私たちは心に空いた大きな穴を埋める様に体ごと埋め合っている。
私は今度は時間を掛けて、嫁のいい所を責め突き上げて何度も何度も行かせて
果てた。安全日なのかはどうでも良かった。
子供が出来たらそれでいい。
俺が全部責任取るから、今日から俺の女になってくれと嫁に言いました。
息子はあれからも家を空けることが頻繁になり、どうも愛人を作っている
ようで、内の中の調度品が次ぎ次消えて無くなって行く。
私は全て黙認した。嫁以外のことは。
嫁は落ち着いたのか、私にだけ笑顔を見せ優しく世話をしてくれる。
暫くして、嫁は妊娠した。
私の子に間違いは無い。嫁は私以外とはセックスをしていないから。
嫁の腹が目立ってきたときに、私は息子の前でこの腹の子は私の子だと
平然と言ってやった。お前など何処へでも行け。
残った財産はお前には一切渡さない。嫁のYと生まれてくる子にと
遺言状も書いてある。確認はG弁護士さんに聞け。
離婚届も出せ。子供は未婚のまま生ませるか、俺と再婚するかに未だ未決だ。
私はこの年で再び父親になる喜びからか気分的に、精神的に若返った。
息子はポカンとして聞いていたが、私の本当の力を知っているので従わずには
やっていけないので観念しているようだ。
そして、明くる年の正月3日に男の子が生まれた。
私が命名し私の籍に入れた。私の息子として。
近所の者たちが祝いに来た。私は恥も外聞も無くこれからこの子とその母親に
危惧が及ばないように釘を刺した。
そして、再婚の話もした。みんなは驚いたようだが、昔の現役時代を
知ってるので黙って頷いていた。
愚息はあれから教室も一つに減り、つまらない女と細々とやっているらしい。
苦労をすればよい。散々親を食い物にしたのだから・・・
私は、また近所の自治会の会長に選ばれみんなに喜ばれている。
妻も子も元気で、明るい生活をしている。勿論、夜も・・・・!