麗子さん、檀家総代さんに失礼な事になりましたらお詫びいたします。麗子さんへのレスとしては少しハズレる事もお詫びします。>旧家と言われる一族は何事にも控えめに>生きて行かれているように感じています。麗子さんの旧家は控えめとは違うと思います。どちらかと言うと閉鎖的、孤立的だと思います。私は父の車好き、歴史好きに影響をうけまして最終的に国内の風習に辿り付きました。全国を網羅したわけではありませんが甲信越、一部東北です。旧家という言葉は二つに分かれると思います。本家分家のしきたり、現在ではほぼ形式的になっていますがまだその風習も沢山残っています。もう一つの旧家、大抵は本家ですが、本家に伝わる風習を守るために逆に分家等は身近に置かない、後継者以外は今の都会や離れた地域に独立させる家。本家の風習。麗子さんの家のような事も完全否定はしません。それとは違って宗教的な儀式の残る旧家もあります。大半は、陰陽道です。早い話が呪詛。大抵は守りの呪詛です。私が拝見させていただいた旧家は現代的な家ですが陰陽道の儀式は古式に近いものだと思いました。装束を纏った陰陽師?が真夜中、昔の丑三つ時ですね。家の、ある部分にあるお札を取り替えて30分以上祈願を行い修験者の様な言葉で終わる。これも馴染みの無い方が見たら奇異に見えるでしょうね。でも当人から見たら大切な儀式。縁の無い方からは異様に見えるかも。少しナンネ系を書きますが、昭和30年代後半までの極小さな閉鎖的な集落。ここも後継者以外の男性は基本的に外で独立。お嫁さんは集落もしくは近親にならない親族。秋の祭礼の時に五穀豊穣、子孫繁栄を願って神社に女性を奉納したそうです。出産経験のある女性。女は大地の発想だそうです。儀式はご想像にお任せしますが。多分、高校進学率上昇等で必然的に子供が外部との交流が始まると共に無くなり昭和50年頃までには廃集落になったようです。これは、過去の話として当集落にいたお婆ちゃんから聞いた話です。面白さを感じました。私が縁のある神職の方は神殿では血の道に通ずることは御法度と教わりましたが、この集落の神事は血の道の神事。日本の神様は奥が深い。私は風習を学ぶ過程で、旧家とは本家分家一体型と古来からの秘密に近い風習を守るために逆に孤立というか他者を寄せ付けない家に別れると思います。古来からの風習は、今も伝わる祭礼のように明るいものもあれば、いわば秘密の儀式の様なものもあります。おどろおどろしたものもありますが真実味を感じないでしょうから書きません。多分、私の想像ですが麗子さんのお話が事実としては少し誇張して書いているように感じます。ですが、五穀豊穣、特に子孫繁栄には往々にして男女の交わりが使われてもいました。それが現代にも秘密裏に残っている可能性はゼロとは言えない気もしてますよ。ただ、その儀式が、麗子さんの儀式は、核心部分はその可能性はあると感じますが枝葉の部分は無いと感じます。枝葉の部分までやったら必ず、秘密では無く他人にも分るしオープンにならざるを得ません。地域で知る方が沢山いると思います。それならば、日本の性の歴史に載るはずですから。秘密の範囲であれば文献には乗せないでしょ。ナンネですから、男女の交わりの風習や儀式。ちょっと調味料がきいていてもいいんじゃないですか。どこで、廃れたかは別にして実際には古来から世界中でセックスが使われたのですから。
...省略されました。