昨年の年末、息子の洋介と街を歩いている姿を、私のお友達に見掛けられたようでした。
数日後に彼女から他の用事もあって電話があって、「洋介君と歩いているのを見掛けたわよ。洋介君ももう24歳だったわね。しばらく見掛けないうちに大人になっていて、少し羨ましかったわ。あんな素敵な息子さんが私にもいたらよかったのに残念。仲がいいのね」
そう彼女から話された私と息子の洋介は、実はその時にはすでに母親と息子の関係を超えた男女の関係になっていたことは、もちろん黙っていました。
私はもうすぐ47歳になります。家庭内どころか世間にも秘密の関係ですから、話せるとことはこんなサイトくらいです。
今は家を出て離れた街で仕事をして暮らしている洋介ですが、時間があれば私に会うためと思っていますが戻って来てくれて、昨年の梅雨の時期、確かに仲のいい私と洋介は、私のお買い物に付き合ってくれました。雨の歩道を一本の傘の下で寄り添って歩いていて、
傘を持つ洋介の腕に腕を絡めて歩いていた時、もしかすると私はこの洋介という男性に女の裸を露わにして抱かれることになるかもしれない、という予感を抱いていました。
逞しく成人して育ってくれた洋介はもう大人と感じられて、精神的な頼りにもなる存在でした。
その頃にはすでに、洋介とキスは交わす関係になっていました。お互いに少しふざけあったりしながらも、洋介の顔が近づくとそっと目を閉じて洋介の唇を受け止めていました。
そんなキスをしながらも、洋介の手が胸の膨らみに届いてくると、そっとその手を拒んでしまっていましたが、洋介は私の膝が好きだと言ってくれ、スカートの裾から丸い膝をストッキング越しに撫でたりしていました。
そんな感触も嬉しいのですが、どうしても女の本能的な防御をしてしまうのか、膝を閉じ合わせて、その洋介の手がスカートの奥へと入ることを拒んでいる時期がありました。
ここを閲覧したり書き込みをされている女性(母親)の方も、きっとそうだったと私は確信して思うのですが、愛する息子から最後の一枚のパンティを優しく脱がされたあの瞬間には、息子に抱かれるという覚悟を決めていたはずだと思います。
そして、洋介と初めて結ばれる日がやってきました。もうお互いの気持ちが通じ合っていましたから、求められたら拒否する理由はどこにもないことを私は悟っていました。
その初めて結ばれた場所は、洋介の部屋のベッドでした。肌を重ね合い、優しくキスが始まると、洋介はもう一人の男であり、私は一人の女でしかありませんでした。
優しく丁寧に、洋介は私の体を愛してくれました。幼い頃に吸われていた乳首も、あの頃とは違う吸い方で、舌を使い、乳首を充血させて硬くさせていました。
最後の操で穿いていたパンティも優しく脱がせてくれ、膝を割って脚を開かれ、洋介が産まれてきた部分を至近距離から見つめられた瞬間には、覚悟はしていてもやはり羞恥心が全身を襲っていました。
洋介の舌と口が私のその部分を愛し始めると、本当にもうどうなっても構わない、という気分ができていました。
洋介の舌は柔らかく温かく私の縦の亀裂の内側をなぞり上げると、本当は隠しておきたかった女の本性の濡れた声を上げていました。
正直に言って、洋介の舌使いはとても上手で素敵でした。洋介の舌が見つけた敏感な小さな突起を、入念に舌で転がし、なめ上げ、吸い上げられると、もう必死の抵抗を襲ってくる快感に向けていたのですが耐えきれませんでした。
どうにかなってしまいそうな私の声を判断してくれた洋介が私の両手を取ってくれ、そんな指を絡めた洋介に支えられて、私の体内では上昇していく感触が濃厚にありました。
自分がお腹を痛めて産んだ息子に、こうして今はその部分を愛されていると思うと、言葉にはできない高揚を覚えていました。
洋介の舌使いで上昇していく私は、絡めた指の先で、洋介の手に爪を立てていました。もうこれ以上は耐えきれない瞬間を迎えた時には、「お願い・・もう・・ダメ」と言っていました。
こんなに深い快感は身に覚えがありませんでした。抱かれている相手が洋介だったからかもしれませんが、女に生まれてよかったとまで思わせてくれた洋介には感謝でいっぱいです。
洋介の硬いものを愛して上げ、洋介がドラッグストアで用意してくれていたコンドームを装着すると、その時が来ました。
こんな太く長いものが本当に私の体内にちゃんと収まるのだろうかと不安にもなりましたが、少しずつ優しく丁寧に洋介は腰を進めてくれました。
「あっ・・・」膣の中へと挿入されていく洋介の体温が、はっきりと伝わってきました。洋介のものが膣の奥で感じられた時、そっと目を開くと洋介が私を見つめていました。
お互いに見つめ合い、愛を確かめ合ってから、洋介は腰を前後に動かしていきました。
愛する息子のために大きく両脚を広げている自分の姿を想像すると、やはり恥ずかしさもありましたが、それ以上の快感を与えてくれた洋介は、私を抱きしめ、私も洋介にすがりつき、洋介の鼓動と繰り返し放つものを
膣の奥深くで味合わせてくれました。
終わった後の洋介の胸の上に顔を乗せ、「こんな日が来ると思っていたのよ」と私がそっと言うと、「俺の念願だったから嬉しいよ。今日は二人の記念日だね」と言ってくれました。
洋介の言うとおり、本当に記念日となりました。月に数度しか会えませんが、会えば必ず抱き合い愛し合う関係は深まる一方です。
先月のホテルのベッドで洋介に抱かれた後、私の髪を優しく撫でてくれながら、「黒髪に戻してみたら」と洋介が提案しました。
その通り、私は黒髪に久しぶりに戻しました。
来週には、洋介との約束の日があります。毎日のように、ラインや電話で交わしていますが、やっぱり会いたい気持ちは高鳴っていて、
思わず家を空けて飛び出していきたいくらいです。
そんな私と洋介の関係を主人は何一つ知りませんし、知られるほど野暮なことはしていません。
主人からたまに求められても、それに対する私の返答は決まっていますから、別の素敵な男性ができたのよ、それはあなたとの子供なのよ、と心の中では呟いています。
本当に幸せだなと思っています。好きな男性に抱かれたいのは女の本望だし、たまたまその相手が息子だっただけで、愛し合う男と女として今は過ごしています。