その頃の俺は、親父のエロ本やDVDを観ては、チンコをシコシコする快感を日々楽しんでいた。一生忘れる事のないあの日。
仕事人間の父さんは不在で、私と母さんの二人きりだった。
その日はいつも通り時間が過ぎ、就寝するまでベットの上で漫画を観ていたのだが、ノックがして母さんが入ってきた。
「タカ、ちょっと話したい事あるけどいい?」
「何?」
ベットに寝そべっていたのを座り直すと、母は私の隣りに座った。
「最近…でもないけど、お母さんに隠し事してるでしょ」
「え?特には無いけど…」
「本当にない?」
「じゃあ、これは何かな~?」
母がベッドの下から本を取り出した。
「あ、えっ!?なんで!?」
「他にもあるよね、どうしたのこれ?」
父さんの書斎から持ち出した事を話した。
母さんは気づいてたのだ。
恥ずかしさで真っ赤になってうつ向く俺に
「エッチな事に興味持つのは悪い事ではないよ」
本をめくりながら、
「どの子が好き?」
「どれが一番興奮する?」
親子と思えない会話を母から誘導され答えさせられる。
「いっぱいオナニーしてるよね。」
「そんなに気持ちいい?」
そんな事にもばれて、もう逃げ出したかった。