兄貴とお袋の激しいSEXを横目で見ながら眠ってしまった俺が目を覚ましたのは朝の5時だった。
オレンジ色の小さな電球の光に照らされ、横では毛布を胸までかけたお袋がスースーと寝息を立てており、その向こうでは兄貴が軽くいびきをかきながら眠っていた。
トイレに行って戻った俺は、うつ伏せに寝転んで、しばらくお袋の顔を見つめていた。
こんなおとなしそうな普通のおばさんが、あんなにエロい表情をするんだなと眺めていたら、あそこがムクムクと硬くなってきた。
俺はベッドから降りて、お袋の足元から毛布に潜り込んだ。
起こさないようそっと両足を押し広げて、真ん中に顔を近づけてあそこを舐めてみた。
鼻や上唇に陰毛がさわさわと当たり、くすぐったかった。
舌でクリトリスを舐め上げると、お袋は体を少し動かしたがすぐに静かになった。
少しなめ続けていると、クリトリスが大きくなってきたので、口をしっかりと押し付けてチューっと吸ってみた。
両足をきゅっとすぼめて体がびくっと反応した。
ヂュー、ヂューと何度も吸うと、今度はしっかりと両ももで俺の頭を挟んできた。
舌をあそこに押し入れるてみるとと、目が覚めたのか、お袋は両手で俺の頭を抱えてぐいぐいと自分の股間に押しつけた。
俺はあそこから口を離し、舌で下腹部、へそ、みぞおちと舐めながら上がっていった。
胸の谷間を通り過ぎ、のどから顎の先を舐め終えると、お袋の口にしゃぶりついた。
両手で乳房ををもみながら、しばらく互いの舌をからませた後「向こうのベッドに行こうぜ」と言った。
兄貴を起こしたくなかったからだ。
使ってなかった細いベッドは冷たかった。
兄貴が寝ているそばで抱くなんて、この一年半の間でも初めてのためか、なんだかお袋と二人だけの秘密を持ったような気分で少しドキドキした。
でも、10分ほど腰を動かしていたら「ちょっと待って。 なんだか奥の方が痛い。ここまでにして」と、お袋が俺を少し押し戻した。
昨日は兄貴と散々遅くまでやってたくせにと思ってしまった。
でも痛がっているのを無理やりする気にはなれず「じゃ、口で受け止めてくれよ」と言って、自分でしごいた。
出る寸前で、口を開けて待っているお袋の顔の前に持って行き、わざとそらして顔にかけてしまった。
そのあと、お袋は兄貴の隣に戻り、俺は一人でシングルベッドの方で眠った。
お袋に揺り起こされて目が覚めたら、すでに7時過ぎだった。
あわてて服を着たあとレストランで朝飯を取り、急ぎ足でゲート前に行ったが、到着したのはオープン5分後だった。
クリスマスの飾りつけに彩られて園の前には、見たこともないような大勢の来場客が列を作っており、中に入るまでかなりの時間がかかった。
少し曇っていたが、お昼ごろには日も照ってきた。
それでもかなり寒いし、どこもかしこも超混雑して1時間以上並んだ。
お袋を真ん中にして三人で手をつないだり、腕を組んだり、一日中くっついて歩いた。
乗り物やショーを楽しんだ後、夕方からは俺がパレードの場所取りを引き受けて、お袋と兄貴はお土産を買いに行った。
断熱クッションを敷いて待っていると、二人が恋人同士のように腕を組みながら帰ってきた。
いちゃいちゃしているよに見えて、少し嫉妬心がわいた。
三人で並んで大きな俺の手製のポンチョを被った。
同じ大きさのブランケット2枚をクリップで何か所か止めて、3人で入れる横長のポンチョのようなものを作っておいたのだ。
ぬくぬくの状態でパレードの開始を待っていると、兄貴がお袋の耳元で何か囁いた。
するとお袋は「ちょっと、おトイレ」と言って席を離れた。
パレードの音楽が近くまで聞こえて来たころ、お袋はホットドリンクを3つ抱えて帰って来ると、二人の間に潜り込んだ。。
エレクトリカルパレードは、昔見たよりもパワーアップしていて、凄く感動した。
ぼーっと見入っていたが、ポンチョをこしらえた本当の目的をふいに思い出した。
光の洪水を眺めながら、俺はポンチョの中でそっとお袋の股間に手を伸ばした。
だが、そこはすでに兄貴の手で占領されたうえに、ホックもジッパーも全開でジーパンがもものところまで脱がされていた。
何とか兄貴の手の隙間から触ろうとしたら、陰毛の感触があった。
ノーパンじゃないか。
おまけに兄貴の中指はしっかりとお袋の中に入っていた。
朝、急いで服を着るときに、お袋が黒のレースにピンクの刺繍の入ったショーツを穿くところを覚えている。
そうか、さっき兄貴に命令されてトイレに行くふりをして脱いで来たんだ。
そう思ったら、なんでかわからないが、腹が立つと同時に少し悲しくなった。
あそこはあきらめておっぱいを触ろうと手を離したら、お袋の腹筋がびくっ、びくっと動いた。
兄貴の指の動きで感じているのだ。
お袋の横顔を眺めると、何食わぬ顔でパレードを見つめているようだが、目が潤んでいた。
俺は、あきらめて手を引っ込めた。
花火を見て、もう一回お土産を見てからゲートを出た。
駐車場の通路で俺は御土産の袋を確かめるふりをして、手をつながず少し遅れて歩いた。
前を歩くお袋は兄貴の腕にしがみついていた。
帰りの車の中、運転しながら兄貴が助手席のお袋に聞いた。
「楽しかったか?」
「もちろん。 こんな素敵な誕生日プレゼント、生まれて初めてよ」
「俺、一生かーちゃんのこと大事にするからな。 SEXももっと上手くなるからな」
しかし、お袋は意外なことを言った。
「だめよ。 タカシもシンジも早く彼女を作って、結婚して、孫を見せて頂戴。 おかーさんとこんなこと続けていちゃ、いけないのよ」
「おれは結婚しない。 かーちゃんと夫婦のように暮らす」
兄貴は怒ったように言った。
後ろの席で俺は(なんだか少し違う気がする)と思った。
兄貴はSEXの快楽と恋愛の喜びを、心の中ですり替えてると感じた。
俺だって、お袋のことを女として好きでたまらないけど、やっぱり不自然だ。
「何言ってんだよ二人とも。 先のことなんて、そん時決めればいいんだよ」
俺はそういいながら、お袋の言葉に会社の同期の女の子のことをちらっと連想した。
その子は俺に気がありそうな態度を時々見せる。
そいつと恋人同士になって、俺が家を出れば、兄貴とお袋は幸せになれるのかな・・・
いやいや、この麻薬のような3Pの快楽を捨てることなんて絶対無理。
家に帰りつくまでの間、次はどんな刺激的なプレイをしてお袋を逝かせようかと、無理やり考えることにした。