バカプロ
狭い廊下のあちこちに、何だか分からない飛沫が散乱してました。『あいこ』に絡み付いた僕たちは、水浸しの床の上でツルツルしながら、『あいこ』の身体をいいように『おもちゃ』にして遊んでました。
「ああ~~~ん、出るゥ~~~っ、出ちゃう~~~っ!!」
僕はマンコの中で出来るだけ速く指を動かして、締め付けがちょっと緩んだ時、『スポッ!』と指を抜きました。期待を裏切らない水流が、『何で、こんなに出るんだろ?』と思うほど、何回でも噴き出して来ました。
『ブシュッ! ブシュシュッ! シャーーーッ!!』
中2男子の興味を引き付けて放さないマンコの躍動を、僕は飽きる事無く『ジ~~~ッ』と眺めていました。
「あはっ! 出るねぇ~、『あいこ』ぉ~?」
「はあ、はあ、はあ、………もう、ダメ…」
「疲れた~? じゃあ、もう許してあげよっか?」
汗まみれの『あいこ』の額に張り付いた前髪を、姉は指先で優しく撫で付けて整えました。『あいこ』は押さえ付けられてもいない足をM字に開いたまま、姉の方にのけ反って舌を伸ばしました。
姉は差し出された舌に舌を絡めて、そして絡め合った舌を飲み込むように唇を被せると、『チューチュー』音を立てて吸いました。『あいこ』は姉の首に腕を巻き付けて、さらに大きくのけ反ると、もっと卑猥な音を立ててキスをしました。
僕は黙って絡み合う唇をガン見してました。姉はソフトクリームを舐めるみたいに、『あいこ』は赤ちゃんがしゃぶりつくみたいに、お互いの舌や唇を吸いました。
JKのレズに夢中になっていたら、いきなり股間に激痛が走りました。『うわっ!』とビックリして下半身を見たら、復活してビンビンになっていたチンポが、『あいこ』の足の裏でギッチリ挟まれてました。
「いっ、いっ、痛たたたた…」
チンポは踏みにじられるように、足の裏でグリグリ挟まれてました。でも激痛に苛まれていたチンポには、怯む事無くドンドン血流が送り込まれていって、こすりつける足の裏を跳ね返すほどに、パンパンに膨張していきました。
「エロガキ…。」
『あいこ』は僕を睨んで、『ぽそっ』と一言吐き捨てました。僕のチンポに呆れ返っているみたいでした。
その言葉にバカが反応して、『あいこ』の乳首を摘み上げながらバカ笑いしました。『あいこ』は僕のチンポを、足の親指と人差し指の間で挟んで、乱暴に『足コキ』しがら僕をずっと睨んでました。
でも睨みつけてる『あいこ』の目は潤んでいて、睨まれているのにチンポは依然パンパンでした。『あいこ』は憎らしそうに、チンポをブッちぎる勢いで挟んできましたが、僕は逆に痛さ以上の、痺れるような快感を全身に感じ始めていました。最低です。
チンポをゴリゴリ挟む『あいこ』の足の間から、まだ赤く膨らんでいるマンコが見え隠れしました。そこから、また新しい白い粘液が滲み出して、一滴、糸を引いて垂れました。
僕はチンポの痛さも忘れて、白い粘液を零す襞々に、思わずチンポを突っ込みたくなってしまいました。お尻を浮かせて『ヤッてやる!』と頭に血が昇った時、今度はいきなり顔を『ガンッ!』と、また足の裏で挟まれました。
「痛でぃーーーい!!」
バカが僕の顔を指差して笑ってました。『あいこ』の足の指が全部、『頭蓋骨に刺さってるんじゃないかっ!?』と思うほど、『ギュー、ギュー』挟みつけられました。調子に乗っていた中2の征服欲は一気に下降して、自惚れていた顔は泣きっ面にさせられ、挙げ句に蹴られて、ぶっ倒されました。
僕は『あいこ』の『潮』でツルツルに滑って、床にひっくり返りました。物凄く痛くて情けなかったけど、表彰台の上でシャンパンファイトをして、びしょ濡れになった感じの心地好い達成感が、痛みを和らげました。
でも、それはホンの数秒間で、Tシャツが背中で張り付く感触が普通の気持ち悪さに変わると、『ハッ!?』と我に帰りました。
『ヤバいよっ! どうすんだよ、この廊下っ!?』
僕が即行で起き上がったら、証拠隠滅を僕だけに押し付けやがったバカたちが、もう跡形も無く犯行現場から逃走した後でした。僕は取り敢えずTシャツを脱いで、ビショビショの廊下の水分を吸い込ませました。
エロい悪戯の代償は、とんでもなくシビアでした。でもしょうがないので独り淋しく全裸のまま、雑巾とバケツを取りに行きました。
あの達成感は何だったのかと疑いたくなるほど、後始末でぐったりした僕が脱衣所に行ったら、ぐっしょり濡れた『あいこ』の服が洗濯カゴに入ってました。脱衣カゴにはバカのワンピースが、腹が立つほど自己主張してのさばってました。
僕の家なんですから、何にも気にせず、その上から散々汚された僕のTシャツを放り込んでやれば良かったんですが、そんな『挑発的軍事行動』をする勇気も度胸も冒険心も、僕が持ってるはずが無かったので、情けなくただオロオロしてました。
ぐしょ濡れの洗濯物を抱えて、『どうしよう、どうしよう…』と迷っていたら、お風呂場からバカが顔を出しました。
「何してたのよ?」
僕にだけ後始末をやらせておいて、『「何してた?」は、ねぇ~だろっ!?』とムカついてたら、バカの後ろから『あいこ』も顔を出しました。
『あいこ』がバカの肩をパチパチ叩いたら、何にも言葉を交わさず、バカがスルッとお風呂場に引っ込みました。僕が『?』と戸惑っていたら、頬っぺたを膨らませたガマガエルが、僕の顔面を正確に狙って『毒霧』を吹き掛けてきました。
『ブブぷふぅーーーーーッ!!』
「うっぷ! ウワッ!、臭ッ!! あっ、にゲーーーッ!?」
ホントに『「コイツ」っ、毒吐きやがった!?』とビックリしてしまうくらいの、色と臭いと味までする『霧』でした。僕が必死でもがいている全裸姿を、バカたちが見て笑ってました。
『毒霧』で気持ち悪くなっていたのに、『あいこ』は僕の腕を掴んで、力任せに僕をお風呂場に引っ張り込みました。中ではバカが『ガラガラ』と『うがい』をしていました。『毒霧』の正体が判明しました。
「何、やってんの?」
「じょ~じょぶ(消毒)!」
「うわっ! 掛かった! きったねぇ~~~よっ!!」
うがいをすると『お約束』で、うがいした液体を垂れ流す、バカが大好きな『志村けん』のギャグを僕にしてきました。同時に後頭部には『あいこ』が、また『毒霧』を吹き掛けました。
「感染症の予防策だよ。」
散々自分たちで、衛生上『どうかな?』と思うエロ行為をヤリまくっておきながら、全然説得力が無い『予防策』をやってました。完全に無意味です。
「ほらっ! ともゆきもっ!!」
バカは僕にカップを押し付けて、その中に目盛りも計らず、ホント適当にうがい薬を『ジュジョッ』と搾り出して、シャワーのお湯を『ガシャグホーッ』と注ぎました。
さらに効果のほどが疑問視される『目分量』と『調合法』で出来た『うがい薬』を、自信たっぷりにバカがアゴで勧めてきました。僕は『どうでもいいや…』と思って口に含みました。
ところが見た目の想像以上に薬が濃くて、あまりの渋さに我慢出来ずに吐いてしまいました。
「あっ!? 何すんのよぉ!」
意図せず『うぷっ!』と吐き出したうがい薬が、偶然、姉のツルツルマンコに掛かってしまいました。些細な過失なのにバカは全然許してくれなくて、『あいこ』からカップを受け取ると思った通り、わざわざうがいをした薬液をチンポに目掛けて吐き掛けました。
「何すんだよっ!?」
「お返し~! でも、今のは無しっ! 掛かり方が中途半端だった!」
僕がバカと揉めていると、後ろからサッと僕のカップを『猛獣』が掻っ攫いました。『あっ!?』と危険を察知した僕が回避行動をとるよりも速く、『猛獣』の前足は僕の頭を抱え込みました。
『ガラ、ガラ、ガラ、ガラ、ガボ、ゴボっ、ゴボボっ…』
僕の頭の上でうがいをしながら、途中で嬉しくなって、笑って吹き零してる『あいこ』の様子がハッキリ分かったので、僕は次に『コイツ』がやろうとしてる事が、嫌になるくらい解りました。
僕の顔を『グキッ』と無理矢理上に向けさせると、満面の笑みをたたえた悪人面が、『ニヤッ』と口を歪ませて『ダラダラダララ~っ』と、うがい液を僕の口に流し込みました。
『ウゲっ、ゴボボーっ!!』
極悪人は僕の口を無理矢理開けて、『廃液』を狙い澄ましてたっぷりと流し込むと、今度は口をガッチリ塞いで僕の顔をシェイクしました。そして満足するまで僕の脳みそを揺さ振って、また強引に口を開かせました。
『うぶぶぶぶぶ……………』
僕がウンザリしてうがい薬を吐き出すと、その間にしっかりうがいをしていたバカが、『あいこ』と同じように『ガボガボ』と、僕の口の中に『廃液』を垂れ流しました。また僕はウンザリして苦々しい思いをしました。
そうやってバカたちは、バカ過ぎる遊びを心行くまで楽しんで、『ギャハギャハ』と楽しそうに笑って騒いでいました。悔しいですっ!(・ザブングル加藤)